進出ゼネコン企業ではブラジル唯一、当地で42年の歴史を持つ「ブラジル戸田建設株式会社」の三上悟代表取締役(60、秋田)が、3年半の任期を終え退任し、奥地正敏さん(55、愛媛)が後任に就任した。 三上さんは2011年3月、東日本大震災の直後に当地に赴任した。現在手がける大型物件は、サンパウロ州イチラピーナ市のホンダ第2工場。「敷 ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
大耳小耳
第4回ラテンアメリカ剣道大会の案内を行うため来社した児島修徳会長、大政武志財務理事によれば、今大会の見所は近年、実力を付けてきたアルゼンチン、チリ、メキシコ、エクアドルの選手の活躍だとか。前回大会でほぼすべての種目において金メダルを獲得したブラジル選手団に対しては、「前年同様の成績はもちろんだが、剣道に対する姿勢などで他国の模 ...
続きを読む »講演「心も体も健康に」=コチア画家も半生語る
コチア青年連絡協議会(前田進会長)が14日午後2時から、サンパウロ市の宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で講演会を行なう。入場無料。 第一部はJICAシニアボランティアとして熟連で活動する介護福祉士の与那覇博一を招き、「心も体も健康に」をテーマに講演を行う。 第二部はコチア青年として移住しながらも、サンパウロ総 ...
続きを読む »花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=51
「普通の暮らししてたでしょうか…」などと、テレサテンの歌の一節のような言葉を、微笑を浮かべながら言う。 「船室は三人部屋で、訪日して三カ月も遊び帰る岩瀬さんというお産婆さんと同じ部屋でね、よく面倒みてくれるし、その人といつも一緒だったのよ」と話した。他の同船者の青年たちに彼女のことを聞けば、やはり、 「そういえば、そんな娘がい ...
続きを読む »第4回 サンパウロと違うリオ
リオデジャネイロには、約20年以上にわたり、数えられないぐらい「訪問」しているが、リオに事務所を置き、住人になってみると、これまで出張ベースで行っていた頃には見えなかったことに気づく。 例えば、サンパウロとリオでは使う言葉も違う。私はマンジョカが好きで良く食べるが、これがリオではアイピン(AIPIM)となる。夕食の時に、マンジ ...
続きを読む »サンパウロにはいつまで?=決断のときが近づくカカー
現在、サンパウロFCで活躍中のかつてのセレソン・エース、カカーの来年の進路について注目が集まる時期に近づいてきた。 カカーの来年からの所属先となる、アメリカのメジャー・リーグ・サッカー(MLS)のクラブ、オーランド・シティが5日、公式サイトで来期のユニフォームを披露し、選手の代表として紫色のユニフォームを着たカカーも入った写真 ...
続きを読む »査証センター=JBACが旅行業務開始=「約束違う」旅行社から不満の声=総領事館「センターは別物」
日本査証申請センター(Centro de Visto Japones、以下CVJ)を運営しているJBACブラジル社(小幡敬之代表)が今年から旅行業務を始めたことに関し、ほとんど気にしていない地元日系旅行社もあるが、一部から「開設前の約束と違う」「あっちは総領事館が後ろについている。それで我々と競争するのは不公平」と不満の声が出 ...
続きを読む »今週末はEnem試験=結果の運用方法に議論の余地
今週末の8日、9日に国家高等教育試験(Enem)が行われるが、その実施方法の難しさが試験の中身についての議論を2の次、3の次にさせていると6日付フォーリャ紙が報じている。 Enemは教育省の管轄下で行われているが、「問題用紙や試験に必要な器具の運搬がちゃんと行われるかどうかということばかりが心配され、Enemが高校までの習熟度 ...
続きを読む »東西南北
4日、大統領選の決選投票で接戦の末に敗れたアエシオ・ネーヴェス氏が、それまで通りの上院議員としてブラジリアの連邦議会に戻ってきた。アエシオ氏は記者団に対し、「ジウマ大統領が自身のこれまでの姿勢を変えない限り、話し合いには応じない」「多くの国民の支持を得た野党勢力を引っ張って行きたい」と語った。その一方で、1日にジウマ大統領の罷 ...
続きを読む »120周年記念事業=日本祭りと予算取り合う?!=県連代表者会議で懸念表明=力合わせて盛大に祝うはずが
ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の10月度代表者会議が10月30日、文協ビルの県連会議室で行われ、35人が参加した。山田康夫日本祭り実行委員長(滋賀)は、「次回開催に向けて協力企業を回っているが、日伯外交関係樹立120周年記念事業ブラジル実行委員会(梅田邦夫委員長)の企画する『特別事業』へ出資するため、日本祭りへ ...
続きを読む »