サンパウロ市の警察署は、犯罪削減目標を達成した場合にボーナスがもらえることになっているが、州保安局が6日に発表した報告書によると、今年の第1四半期にボーナス支給対象となったのは93署の内、わずか16署(17%)でしかなかった。ボーナスの対象となるのは、「殺人と強盗殺人」「自動車の窃盗・強盗」の二つの犯罪を減らすことのできた署だ ...
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歴史とくつろぎ、イピランガ独立公園
サンパウロの公園といえば、大手旅行口コミサイトで今年世界の公園ランキング8位にランクインしたイビラプエラ公園が有名ですが、負けず劣らず素敵な公園に先日行って来ました。 Parque da Independência(イピランガ独立公園)。 なぜ今まで行かなかったのだろうと悔しくなってしまったほど、私の好みにピッタリ!美しく素晴 ...
続きを読む »今年で100年=フェイラを支える家族の絆
大衆紙アゴーラの記者が、サンパウロ市内で営まれている青空市(フェイラ)13カ所を訪れ、その模様をレポートしている。サンパウロで営まれているフェイラはこの8月で100年の歴史を数え、880カ所のフェイラで営業している業者(フェイランテ)は1万2073人に上る。 13のフェイラで取材した記者がすぐ気づいたのは、大半の屋台は家族経営 ...
続きを読む »寄稿=大統領選挙=トップに躍り出た庶民候補=マリナ・シルバとはどんな人?=(上)=駒形 秀雄
カンポス候補が劇的な飛行機事故で去った後、急きょマリナ・シルバがPSB(社会党)の大統領候補に選ばれました。その辺の街中や、満員バスの中で見かけるような風采のマリナが「大統領候補? マジですか? 彼女で票が集るのですか?」―そう思った人が多かったでしょう。ですが、交代直後の世論調査でマリナの登場は大うけ。それまで10%を超えら ...
続きを読む »花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=9
ダッコちゃんにかぎらず、写真と書類による見合い結婚には、いくらかの不都合があった。花婿側は騙すつもりは毛頭なく、ただ写真の背景として良い場所をえらび写したに違いないが、成功者の先輩の家とかパトロンの家や庭を背景にした写真を送り、花嫁側はそれを花婿の家だと思いこんでしまったことも、笑うに笑えない話だが現実にあったようである。 「 ...
続きを読む »「日本文化の普遍性」の象徴としての日本館
60年前、山本喜誉司がサンパウロ市四百年祭協力委員会代表となり、日本館建設に尽力した。独系、伊系など他コロニアも協力したが仮設、日本勢だけ本格的な恒久施設を作った。そこに山本の戦略があった。勝ち負け抗争で荒れた世情を四百年祭への協力運動を通して「融和」する考えだ▼本来は祖国救援の「ララ物資」を送る運動をそうするはずだったが、勝 ...
続きを読む »玉井須美子さん米寿祝う=熟連副会長として活躍
ブラジル日系熟年クラブ連合会(五十嵐司会長)の玉井須美子副会長(愛知)の米寿祝いが先月28日、同連合会館で行われ、家族、生徒、熟連会員ら約百人が集まり、晴れの日を祝った。 同副会長が主宰する舞踊教室の生徒達が企画したもの。玉井副会長は「嬉しさで胸が一杯。長生きして良かった。百歳祝いも皆で祝いたいです」と喜びを語った。 会場には ...
続きを読む »大耳小耳
50周年を迎えたラーモス移住地のさくら祭りは、特に非日系に盛況だった。330キロも離れた州都フロリアノーポリスなど、遠く海岸部から来場した常連のブラジル人もいた。舞台上での和太鼓や民謡民舞、露店では焼きそばはもちろん、竹細工の工芸品、餅つきなども好評だった。敷地内の茶室では茶道の実演もあり、人だかりが出来るほどの大盛況。日本文 ...
続きを読む »ブラジレイロンが折り返し=クルゼイロ独走、追うサンパウロ
7日で、2014年のサッカーのブラジル選手権(ブラジレイロン)が第19節を終え、折り返し地点を迎えた。 ブラジレイロンの1部は全20チームによる2試合ずつの総当り制だ。つまり、19チームを相手に2試合ずつ戦えば年間38試合となるから、19試合目で総当りの1巡目が終わるわけだ。 まだ半分を終わったに過ぎない段階なので、本来なら「 ...
続きを読む »移民の聖母から世界の聖人に=ドナ・マルガリーダ列聖申請へ=オジーロ枢機卿も好意持つ=サンペウ教授「可能性は十分」
〃移民の聖母〃ドナ・マルガリーダの列聖申請を――。その動きの具体化を受け、列聖審査の専門家、サンパウロ使徒教会法大学教授のエジソン・ルイス・サンペウ氏(54)が8月26日に来社し、今後の過程を説明し「可能性は十分にある。彼女に関するあらゆる逸話、特に奇跡と認定される可能性のある体験談、実話を集める必要があります。皆で列聖手続き ...
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