ミヨ子女史は青年と花嫁候補に対して、終始親身であり手を抜くことはなく、どんな労をも惜しまなかったと「ききよう会報」は紹介している。 小南ミヨ子女史が亡くなってその四十九日が営まれたことは、新聞記事で後に知ったことであるが、今年二〇〇七年三月二十五日の一周忌は、その事前に知り、曹洞禅宗仏心寺へ行き参拝させてもらうことができた。日 ...
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【高知県人会青年部主催第3回土佐祭り】晴天の会場に3万人来場=郷土料理とショー楽しむ=県産品コーナーも人気
高知県人会青年部(武田アウグスト部長)は23、24の両日、サンパウロ市アグア・ブランカ公園内アリーナで『第3回土佐祭り』を開催した。両日とも晴天に恵まれ、高知県の郷土料理や特設ステージで披露された47演目のショーを楽しみに約3万人が訪れた。武田部長は協力者への感謝を語り「認知度も広まってきた。次回はもっと高知らしさを出したお祭 ...
続きを読む »春の蘭展が開催中=ミルトニアやカトレア
サンパウロ蘭協会(森本ルシア会長)が主催する第91回蘭展が29日から31日(午前9時から午後7時)まで、サンパウロ市の文協ビルで開催される。入場無料。 貴賓室の蘭展では約1千鉢もの貴重なミルトニアの改良種、デンドロビウムの原種、カトレア・アメジストグロッサなどが展示されている。 大サロンでは約20のスタンドが出て5レアル程度の ...
続きを読む »大耳小耳
6月上旬に、サンパウロ市パカエンブー区の会館を明け渡した鹿児島県人会(園田昭憲会長)だが、まだ新事務所の場所が決まっていない。というのも、売却相手の医療関係企業から、売却額200万レを全て受け取っていないため。仮事務所は園田会長の社内に設置中らしいが、進まぬ移転作業に事務局も困惑気味だ。同社はサンパウロ市南部の高級新興地区、C ...
続きを読む »高橋ジョー著『IZAKAYA』刊行=居酒屋文化をブラジルに
日伯交流文化機関「道クルツラル」の高橋ジョー代表が、2冊目となる日本文化紹介本『IZAKAYA – por dentro dos botecos japoneses』(メリョラメントス社、167頁)を刊行し、18日にクルトゥーラ書店で刊行記念会を行なった。日本食店ブームにも関わらず、未だ認知度の低い居酒屋を当地に広 ...
続きを読む »国学院大 渡邊欣雄教授来伯=USPで沖縄文化語る
サンパウロ総合大学(USP)の大学院で講義を行なうため、国際交流基金から派遣された国学院大学文学部の渡邊欣雄教授(67、東京)が、15日来社した。日本文化人類学会の前会長で、沖縄文化を中心とした東アジアの文化人類学が専門分野。客員教授として今月1日から9月30日まで「世界の中の沖縄文化」をテーマに10コマ(1コマ4時間)を受け ...
続きを読む »花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=2
小南ミヨ子女史をいまも先生と慕い、遺影に手を合わせている写真には、六十歳半ばから七十歳ぐらいの女性ばかりが映っている。これがブラジル青年移民へ花嫁として送り出された人達の現在の姿である。 この花嫁達には「ブラジルききょう会」という会があり、会長の大島順子は六十三歳で神奈川県出身、現在はミナス州カンブイに在住している。「ききょう ...
続きを読む »大阪サンパウロ市姉妹都市=45周年で副市長一行らセミナー=祝賀会等行い交流深める=親子三代で会長の吉川氏
姉妹都市45周年の機会に大阪市の田中正剛副市長、床田正勝市会議長を始めとする代表団15人が来伯した機会に、大阪サンパウロ姉妹都市協会(吉川秀隆会長)は26日、同45周年記念レセプションをサンパウロ市南部の「ビュッフェ・コロニアル」で開いた。サンパウロ市側からはジョゼス・ポリシネット市会議員、福嶌教輝在聖総領事、日系団体や企業の ...
続きを読む »『国立劇場おきなわ』公演=うちなー口に会場沸く=「母県以上の反応」に驚き
国際交流基金サンパウロ日本文化センター(深沢陽所長)が「国立劇場おきなわ」と共催し、20日にサンパウロ市ガゼッタ劇場で男性舞踊家11人を招いて公演『琉球の新風(みーかじ)』を行なった。会場は660人の来場で満席に。大半は沖縄県系とみられ、約2時間の故郷の本格芸能に酔いしれた。 国立劇場おきなわは、2004年に組踊や琉球舞踊、音 ...
続きを読む »広島土砂災害にコロニアの支援を=義捐金キャンペーン開始
集中豪雨で20日に発生した大規模土砂災害で死者・行方不明者約90人という甚大な被害が及んでいる広島市に対し、コロニアから義捐金を送ろうと、ブラジル広島県人会が中心になり義捐金キャンペーンを始めた。 日系社会を代表するブラジル都道府県人会連合会、ブラジル日本文化福祉協会、サンパウロ日伯援護協会、日伯文化連盟が協力する。 広島県人 ...
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