ニッケイ新聞 2014年2月21日 W杯で日本から来る来伯者にとって、日系社会と言えば、「サンパウロの宿泊地に県人会があるらしい」程度だ。 せっかく山ほどの日本人応援団が来るのだから、7月の日本祭りなど日系イベントの参加も積極的に呼びかけてみてほしい。参加はできなくとも、知ってもらうこと自体にも意味がある。 試合会場3都市 ...
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人文研研究例会=川畑三郎の人間性えぐる=前山隆〃勝ち組の頭脳〃講演=独自の「移民運動」を解説
ニッケイ新聞 2014年2月20日 ブラジル移民研究の第一人者で『移民の日本回帰運動』など多くの著書を持つ文化人類学者・前山隆さん(80、北海道)=静岡在住=が18日午後、サンパウロ人文科学研究所の研究例会として講演「昭和新聞と川畑三郎―〃勝ち組の頭脳〃と言われた人物」を一時間余り行った。勝ち組を代表する論客であったにも関わらず ...
続きを読む »ギリシャヨーグルトがブーム?=クリーミーな質感が話題=「質の高い商品求める傾向」
ニッケイ新聞 2014年2月20日 普通のヨーグルトよりも濃厚で、クリーミーな食感が特徴のギリシャヨーグルトがブラジルにも上陸し、ヨーグルト業界では新たな〃金脈〃として話題を呼んでいる。 当地では諸外国同様、液体状でボトルに入ったヨーグルト、固形でカップに入ったヨーグルトがメジャーだが、ギリシャヨーグルトは、乳製品を中心に展開す ...
続きを読む »連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(102)
ニッケイ新聞 2014年2月20日 「インディオの言葉で『魚がいない河』です。ですが、他の河に比べて少し少ないだけです。この河はパラナ大河に合流し、パラグアイ国境を流れ、アルゼンチンに入り、それからアルゼンチンとウルグアイの国境を流れ、ラプラタ河に合流し、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスをかすめて大西洋に出ます。蛇行して全長六 ...
続きを読む »武蔵野美大が『交流展』=展覧会、ワークショップも
ニッケイ新聞 2014年2月19日 武蔵野美術大学(東京)が、サンパウロ市のアトリエ・フィダウガ、デコ画廊とともに26日から約2カ月間、サンパウロ州で文化交流プロジェクト『表現の両局/Sintonias Dimensionais』を実施する。 同大は1994年から他国の美術・デザイン教育機関との交流協定を積極的に結び、国際交流に ...
続きを読む »「貴重なブラジル野球史」=USP野球クラブが記念誌
ニッケイ新聞 2014年2月19日 2012年に創設85周年を迎えたサンパウロ総合大学(USP)医学部のスポーツ部AAAOC(Associacao Atletica Academica Oswaldo Cruz)で、1956年に発足した野球クラブの軌跡や関係者の証言をまとめた記念誌『栄光と永遠の瞬間』(Glorias e Mom ...
続きを読む »パウリスタンが折り返し=コリンチャンス沈み伏兵活躍
ニッケイ新聞 2014年2月18日 そろそろワールドカップに向けての代表選手が誰になるかが気になるところではあるが、ブラジルのサッカーは国内大会も盛り上がりを見せている。16日、「パウリスタン」ことサンパウロ州選手権は折り返し地点の第8節を終えた。 コリンチャンス、パルメイラス、サンパウロ、サントスという、いずれも南米一に輝いた ...
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦後編◇ (最終回)=強烈な黄禍論洗礼を越えて=桂を苗床にした「一粒の〃米〃」
ニッケイ新聞 2014年2月18日 1908年の笠戸丸移民の到着について、コレイオ・パウリスタノ紙6月25日付けの「日本移民はきれいな洋服を着て清潔で規律正しく、汚れ、疲れた様な南欧移民に比べて良い印象を与えた」との記事が、移民史ではよく引用される。その論調は当時、一般的だったのか――。 実は、到着の翌日6月19日付けサントス『 ...
続きを読む »■記者の目■W杯=資金に悩む開催都市文協=〃オール日系〃の支援を
ニッケイ新聞 2014年2月18日 短期間に最低でも5千人(=第一次販売時に日本に割り当てられたW杯のチケット数)もの日本人が当地を訪れる大イベントは珍しい。しかも日本代表のグループ戦試合会場となるのはレシフェ、ナタル、クイアバという地方都市だ。特に殺人事件の発生率の高いレシフェなど、治安はけっして良いとは言えない。 昨年末にエ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2014年2月18日 レシフェにはすでに日本のテレビ局員4人が訪れ、文協は通訳等の依頼を受けたとか。伊与田会長は「日本語学校の先生を手配するが人員不足。サポーターにまで対応できるだろうか」。「日本からは六つほどのテレビ局が、10~15人を組織して訪れるだろう」と予測したが、テレビ局以外も含めたら、マスコミ関係者だ ...
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