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サンパウロ 関連記事

根強い人種間の社会格差=黒人の給与3割強少なく=「企業にも特別枠必要」

ニッケイ新聞 2013年11月27日  2012年に連邦大学の定員に黒人や褐色、インディオへの特別枠を設ける法案が成立し、今年は黒人系議員の特別枠を設ける憲法補足法案(PEC)を下院の憲政委員会が承認するなど、人種の違いによる機会の不平等を是正しようとする試みは、社会に広がりつつあるように見える。しかし、労組間社会経済調査・統計 ...

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信号にアドニランの顔=同氏の曲に所縁の場所で

ニッケイ新聞 2013年11月27日 写真=アドニランのシルエットが写る歩行者用信号  「11時の列車(Trem das Onze)」などの曲で知られる作曲家で歌手のアドニラン・バルボーザ(1910〜1982)の顔をかたどった歩行者用信号が、サンパウロ市内にお目見えして、話題を呼んでいる。  アドニランは1895年にブラジルに着 ...

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ハイカラさん海を渡る=移民画家 大竹富江の一世紀=(5)=日系社会では異端児か=神経太く〃大竹時間〃貫く

ニッケイ新聞 2013年11月27日  大竹富江は日系社会の異端児だ。ある部分で肩を寄せ合うように徒党を組んで生きた、多くの戦前移民とは対照的な存在だ。彼女を知る人は一貫して、「ブラジル社会で生きていた人」と口をそろえる。  日系画壇「聖美会」(1935年設立)にも入会していたが、それほど深いかかわりはなかったとされる。リカルド ...

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ブラジル音楽の「裏歴史」=サンパウロ発の元祖インディーズ

ニッケイ新聞 2013年11月26日  60年代はボサノヴァにジョーヴェン・グアルダ、70年代はMPB、80〜90年代はロック、90〜00年代はアシェーにセルタネージャ、10年代はファンキ…。ブラジル音楽の「表向きの流行」を大雑把に並べるとこういう感じであり、ブラジル国内ではいずれも強い影響力を持ち、非常に有名だ。  だが、これ ...

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2空港入札=予想大幅超過の高額落札=政府下限の3・5倍にも=ガレオンはレジャー空港化?=CCRは国道入札にも興味

ニッケイ新聞 2013年11月26日  過去2年で50億レの損失を記録し、今年は昨年比ゼロ成長といわれるほどの経営不振に陥っている国内の大手航空会社だが(今月8日に詳報)、世界中からの観光客の訪伯が見込まれる来年6月のW杯は、各社にとって必ずしも救いではないようだ。24日付フォーリャ紙が報じた。  それどころか、W杯の開催で20 ...

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たった1人でピザ48切れ!=たまりかねた店が退席依頼=巨大ハンバーガーもぺろり

ニッケイ新聞 2013年11月23日  サンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市に、一定料金を払えばピザ食べ放題のロディージオで48切れのピザを食べ、店から退席を求められたという大食漢がいる。  現在34歳のホスト・クープさんは、もう少し若い時、友人達との旅行中にバウネアリオ・カンルリウという所にあるピツァリアに入った。午後6時から ...

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障害を持つ人も快適に=工夫を凝らした服飾コンクール

ニッケイ新聞 2013年11月23日  サンパウロ州障害者の権利保護局主催の第5回インクルージョン・モード・コンクールの優秀作品20点が、19日にブラジル彫刻美術館で公表された。  インクルージョン・モード・コンクールは、様々な障害を持つ人が一般社会に溶け込み、快適な生活を送ることが出来るよう工夫を凝らした衣服の国際コンクールだ ...

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ハイカラさん海を渡る=移民画家 大竹富江の一世紀=(3)=「私は夢を追います」宣言=40歳遅まきのスタート

ニッケイ新聞 2013年11月23日  次男のリカルドさんは好奇心の旺盛そうな目に、エネルギッシュな話しぶり。「セニョール」と呼ぶと、「今何ていった? ヴォセでいい」と訂正される。年を重ねても溌剌としている所は、富江さんと同じだ。  リカルドさんは「あえて西洋的教育を受けた」と感じているようだが、富江さんに「日本語を教えたい」と ...

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男子Vルイス・ミヤギ=女子Vカルラ・ズィリオット=全伯から220選手参加

ニッケイ新聞 2013年11月22日 第43回日系ゴルフ選手権  ブラジル日系ゴルフ連盟(近沢宗貴理事長)主催の『第43回日系ゴルフ選手権大会』が11月16、17の両日、アルジャ・ゴルフクラブで開催され、男子スクラッチでルイス・ヒサヤ・ミヤギ選手が優勝、女子は昨年に続きカルラ・ズィリオット選手が優勝カップをものにした。  16日 ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦前編◇ (76)=二世「明日のブラジル市民」=なぜか好意的なメディア王

ニッケイ新聞 2013年11月22日  北島弘毅は1932年4月発行の現地雑誌『先駆』第8号に、日本人教師が児童に日本語で挨拶するよう教育している背景には、《日本人は日本領土内では「オハヨウ」なんだ》という意識があることを鋭く指摘し、当時の〃日本人村〃や「植民地」という言葉の中には「日本の領土」的な意識があったことを手厳しく批判 ...

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