ニッケイ新聞 2013年10月30日 「ええ、それから数年後、あのビラ・アマゾニアの日本人無縁墓地に対岸から供養され、その最中、河に入水して消息を絶たれたのです」 「ええっ、どうしてそんな事に?」 「謎と云うしかありません。遺体も見つからないままです」 「アマゾンと云う大自然は・・・、一筋縄ではいかないですね」 「そうなんです。 ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2013年10月29日 25日、パルメイラスの全国選手権での来年の1部復帰が正式に決まった。この日はブラジル代表に敬意を表した黄色と緑のユニフォームでパカエンブー・スタジアムでのサンカエターノ戦に臨んだが0—0で引き分け。だがその後、他チームの試合結果、5位以下のチームが全勝してもパルメイラスには追いつかなくなっ ...
続きを読む »水彩画展、来月21日から=講演やワークショップも
ニッケイ新聞 2013年10月29日 サンパウロ市が制定した11月23日の「水彩の日」にあわせ、サンパウロ商業協会(Rua Galvao Bueno, 83, Liberdade)で、作品展と関連イベント「第8回水彩画の世界」が開催される。ウニベルソ・ダ・アクアレーラ(小松レジーナ代表)主催。期間は11月21日から12月1日の ...
続きを読む »山形県人会、還暦を祝う=知事ら慶祝団46人迎え=民謡使節団が祝福の歌声
ニッケイ新聞 2013年10月29日 写真=鏡割りで笑顔を見せる吉村知事(左から3人目)ら ブラジル山形県人会(押切フラビオ会長)は27日、『創立60周年記念式典』及び『山形県人移住106周年式典』を宮城県人会で行った。母県から吉村美栄子知事、県議会の鈴木正法議長、農業協同組合中央会の長沢豊会長ら慶祝団46人と、在サンパウロ日 ...
続きを読む »太鼓指導員 蓑輪敏泰さんに聞く=(上)=7年間で26万キロ=文化としての和太鼓伝え
ニッケイ新聞 2013年10月29日 JICAシニアボランティアや、ブラジル太鼓協会の依頼により約7年間ブラジルで和太鼓指導にあたった蓑輪敏泰さん(65、宮崎県)が11月1日に任期を終え帰国する。コロニアの若い世代を盛り立て、ブラジル社会を巻きこみ普及していく和太鼓界を絶えず後押ししてきた。同協会で本紙のインタビューに答え、「 ...
続きを読む »コチア青年講演会6日=杉尾、宮尾両氏にオペラも
ニッケイ新聞 2013年10月29日 コチア青年連絡協議会(村田重幸会長)が主催する講演会が11月6日午後2時から、サンパウロ市の宮城県人会館サロンで行われる。参加費は無料。コチア青年以外の参加も歓迎している。 講師は二人。USP文理科地質学研究所名誉教授の杉尾憲一郎さんは「地質学から見た地球温暖化について」、サンパウロ人文 ...
続きを読む »連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(32)
ニッケイ新聞 2013年10月26日 「私がブラジルに着いた日、ジョージさんが強盗から救ってくれたんです」 「へー、そうだったのですか・・・」 「西谷さん、ここからトメアスまで何時間くらいかかるのですか?」 「昔はトメアス配耕地からサンパウロまで、うまくいって四日かかりましたが、今回の旅はサンパウロから北に一千キロ離れた首都のブ ...
続きを読む »そろばん、全伯一競う=選手権大会に230人
ニッケイ新聞 2013年10月26日 ブラジル珠算連盟(斉藤良美会長)は『第55回全伯珠算選手権大会』を11月3日午前9時から、サンパウロ文化社会センター(Rua Pelotas, 385, Vila Mariana)で開く。入場・見学無料。 そろばん学校や珠算を取り入れている日語・ブラジル学校13校程度から約230人が出場 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年10月26日 先ごろ、読者の方が見事なばかりの筍を編集に届けてくれた。恐らく—孟宗竹らしいのだが、有難く一本頂戴し、皮に包丁を入れ大きめの寸胴鍋で煮てから「筍ご飯」を炊き夏の味を楽しんだ。もう時計の針も一時間進めたし、寒暖計の水銀も高くなり、春の三寒四温ともお別れし、軽装に衣更えし爽やかな日々を満喫して ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2013年10月25日 全伯選手権2部で絶好調なパルメイラスだが、その1部復帰ならびにチームの創立100周年という目出度い2014年に、水を差す事態が生じている。パルメイラスが新スタジアム、アリアンサ・パルキの所有権をめぐって建設を担当したWトーレス社と争いになり、同社が完成間近と言われていた同スタジアムの建設工 ...
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