ニッケイ新聞 2011年9月23日付け 8月末に中銀が基本金利(Selic)を下げた時、潮目だと感じだ。昨年末からのインフレ傾向に歯止めがかからず、消費者物価指数は5月時点で前年同月比6%以上という数字まで出ていた。しばらくはインフレ退治のために金利上昇を続ける流れにあると思っていたので、「突然」の印象が強かった▼でもその後、 ...
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Selic 関連記事
8月から景気減速傾向か=成長率と正規雇用が下降=「まだまだ市場を牽引」
ニッケイ新聞 2011年9月16日付け ブラジル中央銀行(中銀)が発表した8月の国内総生産成長指数と労働省が発表した正規雇用件数が下降しており、ブラジル経済の景気減速を指し示す数値が出始めていると15日付けエスタード紙などが報じている。8月末の基本金利(Selic)の引下げ時点で、一部市場には織り込まれ済みだった内容だが、改め ...
続きを読む »イビウナ庵便り=中村勉の時事随筆=金利=11年6月27日
ニッケイ新聞 2011年6月28日付け ブラジルの公定歩合(Selic)が12.50%paと高止まりしている。日本は13年もの長きに亘ってゼロ金利政策を採ってきた結果、公定歩合と言う用語は意味を失ってしまった程だ。一方はインフレ対策だと言い、他方はデフレ脱却の為だと言うが、どちらも目標が手段(政策)を嘲笑っている。金利政策(公 ...
続きを読む »ブラジル経済の潮目が変わった?!=転換期迎えた拡大傾向=基本金利0・50%のみ=IPI減税終了で消費減退
ニッケイ新聞 2010年7月23日付け ブラジル経済の潮目が変わった――。21日晩、中銀の通貨政策委員会(Copom)は、予想されていた0・75%ではなくて0・50%の利上げしかせず、基本金利(Selic)を10・75%と決定したことで、国内経済が大きな転換期に入ったことを示唆したと22日付け伯字各紙が報じている。4月と6月に ...
続きを読む »実業のブラジル=6月号が発売
ニッケイ新聞 2009年6月27日付け 実業のブラジル六月号が発売された。 今月号の特集は、「基本金利(Selic)ついに一桁(9・25%)に」「アルゼンチンの悲劇とメルコスール」「世界第三位の食肉加工会社誕生」など。 日系書店などで取り扱っている。問合わせは同社(11・3287・8716)まで。
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