早いもので週が明けて14日になれば、もうサッカーのW杯のロシア大会がはじまる。 そうなると、サッカー・ファンの目は当然W杯一色となる。それはこの期間中、世界のどこでも他にサッカーの公式戦をやっているところがないから当たり前といえばそれまでだ。 だが、そんな今、面白くなっているのが実はブラジルの国内リーグだったりする。全国選 ...
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東西南北
母の日に、サンパウロ州スザノ市の小学校前で、母の日のイベント参加のために集っていた生徒や父兄を守ろうとして強盗を射殺した軍警のカチア・サストレさんのことは、賛否両論を巻き込んで大きな話題を呼んだ。「母親としての見本」と賞賛する一方、「映像で確認しても殺す必要まではなかった」とする声の両方だが、称賛派の人がカチアさんを10月の下 ...
続きを読む »《ブラジル》JICA=野球指導員は過去最高14人=東京五輪に向け競技人口増へ=青少年の健全育成にも期待
ブラジルで野球を指導する長期派遣のJICA青年ボランティアは現在、過去最高の14人。日本政府は2014年から東京五輪に向けた国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」を実施しており、その一環でボランティア数を増やしている。従来の「日本式」の指導に加え、野球を教育のツールとした地域社会への貢献にも期待がかかっている。 野球は ...
続きを読む »《サントスFC》17歳ロドリゴがハットトリック=〝ネイマール2世〟呼び声も高く
現在ブラジル国内サッカー界で大いに話題を呼んでいるサントスFCのロドリゴ(17)が、3日の全国選手権第9節ヴィトリア戦で、17歳4カ月でのハットトリックを決めた。 3月のクラブチーム南米選手権、リベルタドーレス杯でいきなりゴールを決めて一躍脚光を浴び、開幕前から注目されていたロドリゴだが、この日の3得点で全国選手権通算5点目 ...
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4日、サンパウロ市地下鉄は、現在工事中の地下鉄5号線に関して、AACDセルヴィドール駅、サンパウロ病院駅、サンタクルス駅、シャッカラ・クラヴィン(CK)駅が7月中にも開通する、との発表を行った。これらは、4日に通常操業となった同線モエマ駅以東の駅で、サンタクルスで1号線、CK駅で2号線と連結するようにもなる。これまで市南西部に ...
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もうすっかりトラックストも過去のものになりつつあるブラジルだが、先週末、「4日に再びトラックスト敢行」との噂が飛び交った。トラック運転手のワッツアップで浮上したようだが、連邦政府側はそれが「嘘の情報」とした上で、様子を見守る方針をとった。その情報だと、「ストを行いたい運転手たちはブラジリアのマネ・ガリンシャ・スタジアムへ集合せ ...
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週を明けたころは依然として国民も熱烈に支持していたはずのトラックストは、5月31日の祝日前には急速に勢いを落とし、今となってはあれが嘘のように、急速に熱気が冷めている。それもひとえに、国民の純粋な燃料値上げ反対の気持ちを裏切った過激派など、ストを利用した人たちのせいだ。あとに残ったのは、僅かばかりのディーゼル油の値下げと、それ ...
続きを読む »今、ブラジルで何が?=ストの大混乱と汚職捜査=だからこそ若者よ頑張れ!=サンパウロ市在住 田中禮三(5月26日記)
サッカーワールドカップ開幕まで1カ月を切り、サッカー熱気が日に日に増すこの時期に、誰も想像しなかった緊急事態がブラジルで発生している。事の発端は、21日から始まったディーゼル油の価格高騰に業を煮やしたトラック運転手によるサボタージュ(スト)だ。幹線道路をトラックで塞ぐこのサボタージュは、瞬く間にブラジル全土に波及し、6日経過し ...
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28日夜あたりから現地サイトで本格的に報じられはじめた、トラック運転手のストでの軍事介入要求が、29日はより大きくなった。これにより、当初は国民の8~9割が支持していた今回のストの支持率も急激に落ちはじめている。「ストを起こす」こと自体は国民の権利だが、あくまで「法の範囲内」での抗議であるべきであり、そのような野望のために、こ ...
続きを読む »ブラジル代表、国内キャンプを終了し、英国入り=チャンピオンズリーグ決勝出場組の合流は30日
世界最多の6度目の世界制覇を目指すサッカー・ブラジル代表(セレソン)は、27日までのブラジル国内キャンプを終了し、2次キャンプ地の英国・ロンドン入りした。 27日にリオの空港から英国に向かうセレソン搭乗機の離陸の様子はTV中継され、ブラジル国民の期待の大きさをうかがわせた。 ブラジリア時間の28日未明に英国・ロンドンのスタ ...
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