14日、W杯サッカーがちょうど1カ月前を迎えた時点で、セレソンが出場23選手を発表した。ただ、盛り上がりには欠けている▼それはなぜか。「前回の大会でドイツに屈辱の1―7の大敗を喫したことで、国民からの信用が薄れているから」。それもある。「出場しても、またみじめな敗戦をして終わるだけなのでは」。そういうペシミスティックな感情論も ...
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東西南北
15日、パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事がニューヨークで表彰された。受賞した賞は、アメリカとブラジルの企業が参加する商工会議所の「今年の顔」という名の賞だった。モロ判事は受賞スピーチで、「ブラジルでは、大統領と下院議長という、ふたつの大きな罷免と、元大統領の逮捕が起きたが、それによって民主主義が崩壊するような兆候はない」と ...
続きを読む »代表補欠にも“うれし涙”=怪我に泣き続けた悲運の名センターバック、デデー
14日に発表されたサッカーW杯の代表23人には入れなかったものの、6月4日までの交代期間の補欠選手に自分の名前が入っていたことを知り、クルゼイロのセンターバック、デデー(29)が思わず涙をこぼして、話題を呼んだ。 デデーはこの日、別のイベントで記者会見を行っていたが、その席でセレソンのチッチ監督が代表発表に際し、「交代枠の1 ...
続きを読む »ロシアW杯出場23選手発表=シャフタール勢に不当な低評価、アンチの多いコリンチャンス勢の選出にも不満の声
ロシアW杯開幕をちょうど一カ月後に控えた5月14日に、ロシア行きの切符をつかんだブラジル代表23人が発表された。才能にあふれた選手を数多く輩出するサッカー王国ブラジルは、すべての国民が完全に満足する選出はありえない。今回も、「あの選手が選ばれないなんておかしい」という不満の声がチラホラサッカーファンの間で漏れ聞こえてくる。 ...
続きを読む »《ブラジル》サッカーW杯出場23選手を発表=意外な名前なく順当に
ロシアW杯開幕まで残り1カ月となった14日、ブラジル・サッカー連盟(CBF)がW杯に出場する23人の選手を発表した。堅実な指揮官チッチらしく、大きなサプライズのない順当な選出となった。14日付現地サイトが報じている。 14日午後2時に発表された23人は以下のとおり。 〈ゴールキーパー〉アリソン(ASローマ)、エデルソン(マ ...
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12日にテメル政権が2周年を迎えたが、ダッタフォーリャの統計によると、在任期間中の国民からの人気を200点満点の指数にした場合、テメル氏は、コーロル大統領以降では最も低い、わずか25点だったという。それによると、もっとも高かったのはルーラ政権2期目(2007~10年)だ。ルーラ氏の2期目、ジウマ氏の1期目、カルドーゾ氏の1期目 ...
続きを読む »《ブラジル》サッカー=DアウヴェスがW杯出場断念=選手発表の3日前に
サッカーのブラジル代表(セレソン)の右サイドバックのレギュラー、ダニエル・アウヴェス(PSG、35、通称ダニ・アウヴェス)が11日、右ひざの故障のため、6月にロシアで開催されるW杯には出場不能と判断されたことが明らかになった。11日付現地サイトが報じている。 ダニは8日に行われたフランス杯の決勝で右ひざの前十字靭帯が骨から剥 ...
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近年、ブラジル人の間でポルトガルへの注目度がひそかに上がっている。昨年1年間にポルトガルに移住した人は公式な数字でも8万人(公称)おり、ポルトガルの大学に入学する人も前年比で31%も増えている。この背景には、経済や暴力で混乱するブラジルに嫌気が差して国外に出たい人が増えていることや、国家高等試験(ENEM)を通じてポルトガルの ...
続きを読む »ブラジル人のポルトガル移住が増加=不景気や暴力犯罪多発で
不景気や暴力犯罪の多発に嫌気がさしたなどの理由で、2017年に多くのブラジル人が同じ言語圏のポルトガルに移住した。 2017年に、ポルトガルに旅行したブラジル人は87万人いたが、それ以外に8万人が移住した。ただし、この移住者数は正規の手続きで確認された数で、実際にはもっと多いと言われている。 書籍『ポルトガル人』の作者 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=バルボーザが出馬を断念=支持率高い候補だが=政党内部や家族説得できず=今後のPSBの動向にも注目
8日、10月の大統領選への出馬が有力視されていた元最高裁判事のジョアキン・バルボーザ氏(ブラジル社会党・PSB)が出馬断念を発表した。同氏は世論調査でも全体で3、4位となる10%前後の支持率を獲得し、政界浄化を期待する人たちの票を集めるのではないかと期待されていた。8日付現地サイトが報じている。 バルボーザ氏は8日午前10時 ...
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