8日午前に突如発表されたジョアキン・バルボーザ氏の大統領選出馬断念。テレビ司会者のルシアノ・フッキ氏が出馬断念後に、「政界浄化」の希望を込めてそれなりに高い支持率を得ていた同氏だったが、そこはやはり元々が政治家ではない人物。「きれいそうなイメージ」だけでは政治はできない、ということか。これで、国民は改めて現実に立ち返って次期大 ...
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サッカーブラジル代表=33得点決めても声がかからない?=険しいW杯代表23人への道
サッカーのブラジル代表のW杯のメンバー23人の発表は来週14日に行われる。ここでは、他の国ならば当然選ばれるだけの実績を残しながらも、ブラジルのレベルがあまりに高く、代表入りが難しい選手を紹介しよう。 チッチ監督は23人中16人に既に内定を出し、それは既に一般にも公表されている。残る枠は7人だが、一説には、それもほとんど決ま ...
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1日に起こったサンパウロ市セントロの24階建てビルの倒壊事故で改めて浮き彫りになったサンパウロ市の住宅不足の問題。7日付アゴラ紙によると、サンパウロ市では現在、35万8千軒の住宅が不足しており、それを解消するために市が必要な投資は460億レアルだという。17年に市が提供できた物件数は7千軒で、これだと現状で不足している住宅数の ...
続きを読む »中南米初=日本のクレジットカード=JCBがCAIXAと発行=70店で2割引の優待特典も
日本の国際カードブランド「JCBカード」が3日、中南米では初めてブラジルで発行された。株式会社JCBインターナショナル(東京本社、浜川一郎代表取締役兼執行役員社長)とブラジル連邦貯蓄銀行(CAIXA、ネルソン・アントニオ・デ・ソウザCEO)によるクレジットカード「CAIXA JCB Unico カード」の発行を祝い、同日夜、サ ...
続きを読む »《サッカー》 名門ポルトゲーザのスタジアム敷地が市場に? 全国選手権準優勝経験チームも、今は4部からも降格
サンパウロ市を本拠とするかつての名門サッカー・クラブ、ポルトゲーザが、本拠地スタジアム脇の敷地を市営の早朝市場の敷地として提供する話が浮上している。 現在、サンパウロ市の公営早朝市場は市内中央部のブラス地区にあるが、ポルトゥゲーザの本拠地カニンデー・スタジアムの敷地に市場を誘致する計画が浮上しているのだ。 市場の誘致が検 ...
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本日報じた、連邦議員の裁判特権(FP)は、ラヴァ・ジャット作戦以降、政治家の汚職が注目されたことで、廃止を求める動きさえある。FPはそもそも、軍事政権時代の名残によって生まれたもので、政治家が不当な理由で逮捕され、政治生命を脅かされるのを防ぐためにできたものだ。幸いにして、1988年の新憲法制定後は、ブラジルにはそうした圧制が ...
続きを読む »サッカー王国の意外な悩み=気がかりなセレソン主力選手の疲労度
5月1、2日にマドリッドとローマで行われた、サッカーUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2レグの結果により、今シーズンの同大会決勝は、大会3連覇と通算13回目の優勝を目指すレアル・マドリッド(スペイン)と、13年ぶり6回目の優勝を目指すリバプール(イングランド)の顔合わせとなった。 世界中のスター選手が欧州の強豪クラブチーム ...
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1日に起きたサンパウロ市セントロの24階建てビルの炎上、倒壊後、現場となったラルゴ・ド・パイサンドゥ付近は、倒壊で生じた瓦礫や被災者らが持ち出した生活品が散乱し、混沌とした状態にあるという。そんな最中、住処を失った元住人らが僅かな衣類や毛布などに包まり、夜を過ごす姿も見られている。ブルーノ・コーヴァス市長は瓦礫撤去などをなるべ ...
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本日付本面で報じているサンパウロ市セントロの大火災は、そのショッキングな炎上の光景も重なり、1日のブラジルのニュースを独占した。その影響もあり、本来ならトップで報道されているはずのメーデーのイベントがすっかり影が薄くなってしまった。それに輪をかけるように、サンパウロ市のカンポ・デ・バガテッレ広場のフォルサ・シンジカルの集会も盛 ...
続きを読む »NTTブラジル30周年=W杯で高画質通信を実現=「新たな価値を提供し続ける」
NTTブラジル(矢澤吉史(よしもと)社長)は先月27日、設立30周年式典をサンパウロ市内の会場で開催した。同社はブラジルで通信事業の一翼を担い続け、新たな技術やサービスの導入に取り組んでいる。就任7年目となる矢澤社長にこれまでの歩みや、今後の展望を取材した。 式典には野口泰在聖総領事、進出日系企業の代表者など約100人が出席 ...
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