ドリアという男は野心家だとつくづく感じる。現サンパウロ市長のジョアン・ドリア氏(PSDB)のことだ。昨年末から日系社会代表と110周年事業に関する会議を行い、「市長と4回も会議をやって何の具体的な事業の提案もしてこないのか」と嘆き、「貴方たちはジャポネースじゃないみたいだ」と切って捨てた。 さらにイタリア系コミュニティは40 ...
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サッカー・サンパウロ州選手権=コリンチャンス対パルメイラスが決勝で実現
3月24日から28日にかけて行われた、サッカー、サンパウロ州選手権準決勝で、パルメイラスがサントスFCを、コリンチャンスがサンパウロFCをそれぞれPK戦で降し、決勝に駒を進めた。 ブラジルで最もレベルの高い州選手権、サンパウロ州選手権は116年の歴史を持つ。サンパウロ州のみならず、ブラジル全国レベルの強豪でもあり、全てが南米 ...
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28日にイタケロン・スタジアムで行われたサッカーのサンパウロ州選手権準決勝第2戦、コリンチャンス対サンパウロ戦は、1戦目を落として後のなかったコリンチャンスが試合終了間際のロスタイムに得点し、2試合合計スコアを1―1にしてPK戦にもつれこんだ。PK戦ではコリンチャンスの守護神カシオが2度の見事なストップを見せ、5対4で勝ち、決 ...
続きを読む »《サンパウロ》市営パカエンブー・スタジアムの民営化計画発表=ペレやロナウド、ネイマールもプレーした舞台もオープンから78年で老朽化
ジョアン・ドリア、サンパウロ市長は28日、市内西部の市営スポーツ総合施設、通称パカエンブー競技場の経営権民間委託計画の入札公告を発表した。 落札した企業は、今後35年間にわたって同競技場を経営する権利を取得すると共に、経営権取得後の3年間で2億レアル分の改装費を出す事が求められる。
続きを読む »セレソン=親善試合でドイツ破る=少しは癒えた? 1―7の傷
ロシアW杯開幕まであと79日となった27日に、サッカーのブラジル代表(セレソン)がベルリンでドイツ代表と親善試合を行い、1―0で勝利したと、27、28日付現地各紙・サイトが報じた。 セレソンにとってドイツは、地元開催となった前回W杯の準決勝で、1―7と屈辱的な敗北を喫した因縁の相手だ。 5月初旬に行われるW杯メンバーの最終 ...
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28日付現地紙では、ルーラ元大統領と、最高裁でのラヴァ・ジャット作戦担当報告官のエジソン・ファキン判事の双方が脅しにあったことが報じられた。それだけ、国内の政治に関して、両極化した勢力の緊張感が高まっているということなのだろうが、当人たちの命まで脅かすような行為をとることは、自分たちの主張の価値を下げるだけでしかなくなるのでは ...
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25日未明、サンパウロ大都市圏グアルーリョスで、人気ファンキ歌手のMCブリゾラの乗った車が電信柱にぶつかり、真っ二つに大破する事故があった。この事故で、車を運転していたフェリペ・ミランダ・アラヴェナ・ダゴスチーニョさんが死亡した。ブリゾラ本人は事故当時、後部座席に乗っており、かすり傷を負っただけで済んだ。事故車はブリゾラ所有の ...
続きを読む »《ブラジルサッカー》各州選手権も佳境に=継続の意義に疑問の声も、やるからには勝ちたいライバル対決
ブラジルサッカー界のシーズン前半の風物詩、州選手権。全国選手権は、サンパウロ州やリオ州、リオ・グランデ・ド・スル州などの強豪が入り乱れて戦うが、州選手権は州ごとに独立して争われる。 ブラジルには、日本の都道府県に該当する地方自治体が、26州と、ブラジリアがある連邦直轄区の合計27ある。 最もレベルが高いのがサンパウロ州選手 ...
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昨年5月、サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポのコンドミニアムに入り込み、自転車泥棒だと疑われ、刺青師から額に「私は泥棒です」の刺青を入れられた18歳の青年が社会的に話題となった。その青年が24日、サンパウロ大都市圏マイリポランで万引きで現行犯逮捕された。スーパーでデオドラント5個を盗もうとしたもので、薬物中毒の治療の ...
続きを読む »《サッカー》ブラジル代表、W杯決勝の舞台でロシアに快勝=弾みつけ、ドイツとの雪辱戦に臨む
6月のロシアワールドカップ開幕まで残り3カ月を切った23日、ブラジル代表がロシア代表とモスクワで親善試合を行い、3―0で勝利した。 会場となったのは、W杯本番の開幕戦や決勝戦の行われるルジニキスタジアム。モスクワでは二つの会場が使われるが、ルジニキスタジアムがメイン会場の扱いだ。 チームの大黒柱のネイマール(PSG)が負傷 ...
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