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サッカー 関連記事

サッカーを通じた多文化共生事業

 「ブラジル人サッカークラブ大泉」の存在意義は大きい。7人制競技ソサイチの話だ。チームは関東リーグ初代王者を目標に掲げるが、それよりも大事なのは、運営方針にある「共生」というキーワードではないか。  所属選手はブラジル人以外に、亜国など南米出身者で大半を占め、日本人も一緒に戦う。つまり団結して結果を出すことで、「ブラジル人と日本 ...

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ソサイチの大泉、初戦に快勝=関東リーグ制覇へ首位発進=サンパウロの国際連盟から祝辞も

開幕戦に臨む大泉の選手、スタッフら

 【既報関連】サッカー7人制競技「ソサイチ」で、日本国内初の総当たり戦「関東リーグ」が7日開幕した。ブラジル人を中心に構成された「ニューセントラル大泉」も参戦しており、4―0の快勝で好スタートを切った。また開幕式典では、サンパウロにある国際連盟から祝辞が寄せられ、大泉所属のブラジル人選手が選手宣誓に立つなど、当国との繋がりを強く ...

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マラカナンの危機=荒れ果てて盗難も発生=リオ五輪組織委の怠慢が原因

マラカナン競技場に美しい姿が戻る日はくるか(Alexandre Macieira/Riotur)

 ブラジルサッカー界のオフは短い。昨年12月11日に全国選手権が終了したばかりだが、もう今年の各州選手権が始まろうとしている。  しかし、ブラジルで最も有名なスタジアム、リオのマラカナン競技場は悲惨なありさまだ。  同競技場は今、ほとんど廃棄された状態で、2014年のワールドカップ決勝や、昨年の五輪・パラリンピックで見せた美しい ...

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東西南北

 昨年の今頃、ブラジルでは「母親がジカ熱に感染したことによる小頭症児誕生」への不安が急速に高まったが、それはまだ終わってはいない。先週発表された学術論文で、グアルーリョスとサンパウロ市で計2人、妊娠中にジカ熱にかかった母親から生まれた赤ちゃんが盲目だったことが明らかにされた。2人の赤ちゃんの母親はそれぞれ14歳と18歳で、ひとり ...

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ブラジルサッカー=各チーム補強に余念なし=今月末には主要な州選手権も開幕

空港でファンの歓迎を受けるフラメンゴ加入が決まったダリオ・コンカ(Gilvan Souza/Flamengo)

 パルメイラスの22年ぶりの全国制覇、シャペコエンセの悲劇、名門インテル・ナシオナル初の降格と、激動の2016年ブラジル国内サッカーが閉幕してからひと月足らず、早くも2017年シーズン開幕に向けて、各チーム補強の動きも活発だ。  これまで一番目立った動きを見せているのは、昨年王者のパルメイラスだ。  昨年の優勝の立役者クーカ監督 ...

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シャペコエンセ始動=事故から生還のネットも激励に=昨年J2京都のアンドレイも一員に

 昨年11月末に発生した、ブラジル南部のサッカーチーム、シャペコエンセ搭乗機墜落事故からひと月余り経ち、1月6日にシャペコエンセの新チームが始動したと6日付G1サイトが報じた。  この日は、事故から奇跡的に生還したが、未だ復帰の目処が立っていないセンターバックのネットが、松葉杖姿でロッカールームを訪れて選手達たちを激励した。   ...

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大泉発、ブラジル人アマクラブが始動=7人制サッカー「ソサイチ」=初開催の関東リーグで優勝狙う

会見で意気込みを語った大泉の(左から)菊田さん、ブルーノ、MF八木橋両選手、サンターナ監督

 日本国内で最高のブラジル人住民比率(9%)を誇る群馬県大泉町で、ブラジル人を中心としたアマチュアサッカーチーム「ニューセントラル大泉」が組織された。南米が発祥とされる7人制競技「ソサイチ」。日本ソサイチ連盟(代表理事=馬場貴嗣氏)が主催する「関東リーグ」が、今年から開幕することになり同クラブも初年度から参戦する。チームは7日に ...

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シャペコエンセ=事故から1カ月でユースチームが試合=気負いからか大会初戦を落とす

直後のチーム葬から1カ月後の試合で気負ったか、シャペコエンセU―20は初戦を落とした(Beto Barata/PR)

 昨年11月末に発生した、南ブラジルのサッカーチーム、シャペコエンセ搭乗機墜落事故からひと月余り経ち、シャペコエンセの20歳以下チームがコパ・サンパウロの初戦を戦ったと4日付現地紙が報じた。  同大会はサンパウロ州各地を舞台に、ブラジル全土から120チームが集い、20歳以下チームのナンバー・ワンを決める大会だ。今年で48回目を迎 ...

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サンパウロ市=ドリア市政がスタート=市民に謙虚な政治を約束=他党との協調も主張=アウキミンの見守る中

1日、就任式でのドリア氏(Rovena Rosa/Agência Brasil)

 1日、10月の市長選で当選を果たした市長たちの就任式が全国で一斉に行われ、サンパウロ市でもジョアン・ドリア市長(民主社会党・PSDB)が就任の挨拶を行った。2日付伯字紙が報じている。  ドリア市長とマリオ・コーヴァス副市長は、市議会での就任式後、セントロの市立劇場に向かって引き継ぎ式に臨んだ。引き継ぎ式には、約1500人が集ま ...

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サッカーW杯予選=6度目の世界制覇へ期待高まる=チッチ監督就任で大変身=生まれ変わったブラジル代表=6連勝はペレの時代以来

アルゼンチン戦で得点したパウリーニョ(中央)に飛びつくチッチ(左)(Lucas Figueiredo/CBF)

 現在ブラジル代表は、2018年ロシアW杯南米予選で首位に立ち、国民は「エウフォリコ」(陶酔状態)ともいえる空気に包まれている。昨年の前半まで同予選で6位に低迷、同6月に米国で開催されたコパ・アメリカ100周年記念大会で、屈辱のグループリーグ敗退を喫した直後の「カタストロフィコ」(破局的)とも言える空気とは全くの正反対だ。ここま ...

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