10日夜、ベロ・オリゾンテでサッカーW杯南米予選が行われ、セレソンは宿敵アルゼンチンを寄せ付けず、3―0で圧勝して首位をキープ。残り7試合で、出場圏外となる6位アルゼンチンに勝ち点差8をつけ、W杯進出に向け、前進した。この日のセレソンの得点は3点だったものの、試合はセレソンの一方的展開で、新聞によっては「あわよくば7点取れてい ...
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ピンドラーマ=11月号
コジロー出版社のブラジル情報誌「ピンドラーマ11月号」が発刊された。 好評連載中の各国移民レポート(コンゴ)やサッカークラッキ列伝、健康茶「ハイビスカス茶」ほか恒例のグルメ、イベント、求人情報を掲載。 日系書店、日本食店などで配布している。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。
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アメリカ大統領選のドナルド・トランプ氏当選はブラジルでも大きな話題を呼んでいる。公式な声明を発表したのは芸能人や政治家が多いが、元来が左翼寄りの芸能人たちからは今後を不安がる声が聞かれ、今年、政権を追われた労働者党の政治家たちからも、世界的な右傾化を不安視する声が漏れていた。ただ、軍政を体験し、人種差別の禁止が憲法に定められて ...
続きを読む »ニッケイ俳壇(914)=星野瞳 選
アリアンサ 新津稚鴎
ランプ下げ通いし句会念腹忌
アラポンガ鳴き止めば森がらんどう
木々芽ぐむ枝にぎやかに差し交わし
森の穂にアララが騒ぎ初明り
万緑の中漂へる鷺一羽
大雷の鳴り夕立のはたと止む
セレソンに声のかからぬ好選手たち=今季のリーグ戦では活躍も
サッカーのW杯南米予選では今年最後の試合となる2戦が、10日と15日に行われる。現在4連勝中と好調のセレソンだが、チッチ新監督の就任後も召集を受けていない選手の中にも、声がかからないことを惜しまれるほどの活躍をしている選手が多いので、その一部をここで紹介しよう。 ブラジルのファンの中で、その不在がもっとも惜しまれているのはル ...
続きを読む »パルメイラスVロードまっしぐら=失速のフラメンゴを抜いて2位にはサントスが浮上
サッカーブラジル全国選手権第34節が11月5日から7日にかけて行われ、首位のパルメイラスが勝って首位キープしたのに対し、前節まで2位のフラメンゴが引き分けて3位に転落。代わりに2位にはサントスが浮上した。 6日、ホームのアリアンツ・パルケで1部残留を目指して苦闘するインテルを迎え撃ったパルメイラスは、前半16分、今期得意とし ...
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今日8日に、アメリカの大統領選が行われる。国外のことではあるが、1日にサンパウロ市のパウリスタ大通りで、ドナルド・トランプ氏を支持するか否かで口論ならびに乱闘が起こったように、ブラジル内でも気にしている人は多いはずだ。労働者党政権が崩れ、テメル政権になったからと言って、アメリカ内の民主党と共和党の対決とブラジルの事情とは同一で ...
続きを読む »国内最大級の日本公園を訪ねて=健全運営に向け奮闘、マリンガ=(下)=巨大な地元文協とどう連携できる?
出張花展に生け花は25点ほどが用意された。鈴木隆支部長ら池坊南米パラナ支部が後援し、サンパウロ市からは池坊ブラジル支部の河村徳子支部長らも協力。文字通り展示会に花を添えた。 閉会後の夕食は園内のサロンで、サンパウロ市からのバスツアー参加者を対象に文協が歓迎会を開いた。日本公園の埜真会長、富居マネージャーが成功に改めて感謝し、 ...
続きを読む »ブラジルサッカー=女子代表の監督に初めて女性が就任=「要求の高さに覚悟はできている」と語る
3日朝にリオのCBF本部でエミリー・リマ氏のサッカー女子ブラジル代表監督就任会見が行われた。 ブラジル初の女性代表監督となる同氏は、会見の中で、「私は30歳のマルタも31歳のクリスチアーニも次の五輪に出るチャンスがあると思っている。38歳のフォルミーガもそうだ。代表メンバーの世代交代は確かに行わなくてはいけないが、慎重かつ冷 ...
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本日報じた、3日に行われた最高裁での大統領の代行権所有者の処遇に関する判事投票の際、最高裁の外では、レナン・カリェイロス上院議長に対する抗議運動が行われた。中でも注目されたのは、囚人服を着たレナン議長の巨大なインフレータブル(空気)人形で、最高裁の屋上がへその部分にあたるという、かなりの大きさだ。ジウマ前大統領の罷免運動時には ...
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