29日の市長選の決選投票を前に、影響力のある政治家たちが誰の支持表明をするかに注目が集まっている。21日、ひときわ目立つ応援例が見られた。それは元サンパウロ市市長のマルタ・スプリシー氏だ。この日、自らの票田だったサンパウロ市南部パレリェイロスに現れたマルタ氏は、法王専用車みたいに透明素材で四方を囲まれるコロナ対策をしたトラック ...
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20日は「黒人の意識高揚の日」で、通常ならサンパウロ市も休日だ。でも今年はコロナ禍対策として、5月に休日を前倒しし3連休の「フェリアドン」を実施したため、今回は休日ではない。だが、それで黒人を祝うことをしないのかというと、そうではない。現地紙やサイトがこの日にもっとも紙面を割いて報じたのは、黒人に関する統計などで、この日に対す ...
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サンパウロ州では17日から18日にかけて強い雨が降り、各地で被害が報告されている。ブロッタス市では18日夕方、塀が崩れて女性2人が巻き込まれ、1人が死亡した。インダイアトゥーバ市では、17日夜から18日朝にかけての暴風雨で、ガソリンスタンドの屋根が支柱ごと倒れる事故が起きた。カピヴァリ市では20分間で50ミリという豪雨と時速1 ...
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ブラジルでスポーツといえば、ほとんどサッカーで埋まるのが常。だが18日付現地紙は、ブラジルが生んだ伝説のボクサー、エデル・ジョフレが1960年11月18日に世界バンタム級チャンピオンに輝いたことと、それから60年が経過したことを大きな記事で伝えた。ジョフレといえば日本でもおなじみのボクサーで、ファイティング原田とのタイトルマッ ...
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15日の統一地方選でボルソナロ大統領が惨敗したことは昨日付本面でも触れたが、大統領前夫人のロジェリア氏も、リオ市議選でわずか2034票しか集められず落選。また「アサイ販売人のボルソナロ氏の幽霊職員」として話題を呼んだヴァル・ド・アサイ氏もアングラ・ド・レイス市の市議選に出馬したが、たった266票で落選した。さらに、ボルソナロ大 ...
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15日に行われた統一地方選。コロナ禍ということで、感染爆発を恐れて投票拒否を行う人が出ることは事前に予想されたが、この日の不投票率は23%を記録したという。これは過去20年間の選挙ではワースト記録だ。選挙期間中は、それまで順調に下がっていたコロナの感染者や死者が再び上昇に転じた州が少なくない。サンパウロ市でもしばらくは「減少」 ...
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明日15日はいよいよ統一地方選の投票日だ。投票所に人が群がることでコロナウイルスの感染を気にする人も少なくはないだろう。だが、選挙高裁はすでに「コロナ禍を恐れることは、国民の投票義務回避の理由にはならない」との見解を示している。選挙当日、発熱その他のコロナの兆候を示すものがあって投票に行かない場合は、投票が行われてから60日以 ...
続きを読む »【特集】オンライン=日本移民シンポジウム初開催=「日本文化の継承への課題」等=原田清弁護士ら熱く討論
汎ソロカバナ日伯連合文化協会青年部と、国際NGO「国際キフ機構」ブラジル支部(KIFブラジル)が主催する「ブラジル日本移民シンポジウム」が、7日(土)午後2時から4時半までオンラインで初開催された。モデレーターの原田清弁護士を中心にして、現代における日本移民の歴史の意義や、どうやって日本文化を継承するかなどについて、古参二世の ...
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15日はいよいよ全国市長・市議選だが、ぶっそうなニュースも飛び交っている。それは「候補者の命が狙われている」というもので、サンパウロ州などで候補者襲撃が相次いでいる。サンヴィセンテ市では11日朝、市長候補のソランジェ・フレイタス氏(民主社会党・PSDB)とスタッフが乗った車に4発の銃弾が浴びせられたが、防弾車だったために難を逃 ...
続きを読む »《記者コラム》今年の米国大統領選より厳しかった伯国の2014年
当選確実が発表されるのに5日間かかった今年の米国大統領選に関し、「歴史上稀に見る大接戦だった」「米国を2つに分断する選挙」であったかのように言う人もいる。 それは、敗れたトランプ氏がバイデン氏の投票を訴えて食い下がっていることで、そういう印象が生まれやすくなっているところがある。とりわけ、日本のネトウヨたちが同じくバイデン氏 ...
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