連邦政府と各州の代表は20日、ブラジリアで会合を行い、州が国に抱える負債の返済に関する協定を結んだ。それによると、州は向こう半年は返済を行わず、2018年6月まで返済の割引を受けることとなる。それにより、連邦政府が受け取り延期となる額は、3年間で500億レアルにのぼる。21日付伯字紙が報じている。 20日に決まった返済額の算出 ...
続きを読む »サッカー 関連記事
一部競技から支援要請も=サンパウロ市で第2回リオ五輪会合
在聖総領事館や日系団体などで構成されるリオ五輪サンパウロ連絡協議会が8日午後、第2回会合を行なった。リオの治安やジカ熱などの懸念事項について近況報告がなされ、来伯選手団の受け入れや観戦に訪れる邦人保護について話し合われた。 翌日、中前隆博総領事が取材に応じた。同館は来訪者向けに特設ページ(www.sp.br.emb-japan ...
続きを読む »ペルー版「神の手」? いやいや、ただの手
サッカーブラジル代表は、12日のペルー戦でハンド(手)のゴールを決められ、審判は気づかず有効となった。その結果、コッパ・アメリカで八強にも残れないという大屈辱を味わった。 ブラジルサッカー協会の動きは速かった。ドゥンガ監督を解任し、国内屈指の名将チッチに新監督就任を要請。敗退からそこまで、わずか48時間の出来事だった。 もしペ ...
続きを読む »LJ不正企業=空港入札でも不正か?=ペトロロン企業が続々落札=オデブレヒトらの証言に注目
ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で、オデブレヒト社のマルセロ・オデブレヒト被告やOAS社のレオ・ピニェイロ被告といった元社長の報奨付供述の行方が注目されている。連邦警察は、ペトロブラス(PB)に関連した事業での大型不正(ペトロロン)に関与したとされる主要企業がサッカーW杯やリオ五輪前の空港入札にも絡んでいることに着目し、詳細を知り ...
続きを読む »東西南北
窃盗の多さは毎度のサンパウロ市だが、サンパウロ州政府が発表した最新のデータによると、1月から4月にかけて、サンパウロ市では実に22万5626の携帯電話が窃盗の被害にあったという。3分間に1台の割合で盗まれているというから、かなり驚異的な数字だ。しかも、前年同期比でも25%の伸びだという。最も被害に遭いやすいのはサンパウロ市一番 ...
続きを読む »「おじさんキーパー」も候補に=五輪代表の第1リスト
サッカー五輪代表のロジェリオ・ミカーレ監督は16日、リオ五輪の候補選手35人を発表した。そこには、正規の23歳以下の選手のみならず、オーバーエイジ枠(23歳以上)の選手も含まれていたが、そこに意外な名前が存在した。 最も驚きをもって迎えられたのは、フェルナンド・プラスだった。現在37歳のプラスは、サンパウロの名門チーム、パルメ ...
続きを読む »東西南北
停職中のジウマ大統領は16日、バイア州の支持者たちの前で、テメル暫定政権の経済政策を批判した。ジウマ氏が批判したのは「政府支出に上限を設ける」ことで、「ブラジルのような国では、保健や教育といった分野に制限をもうけることは許されない」とし「ゴルピスタの政策など通るわけがない」と、停職前と変わらぬ口ぶりで、テメル氏を批判した。もっ ...
続きを読む »ブラジル代表=ドゥンガ監督を解任=後任チッチを待ち受ける試練
6月12日、コパ・アメリカ100周年記念大会、1次リーグ最終戦でブラジルはペルーに0対1で破れ、グループリーグ3位に陥落、同大会から姿を消した。 ペルーの決勝点は完全なハンドで、ブラジルに同情の余地はあるが、初戦のエクアドルでは逆に誤審に助けられ、辛くも引き分け。エクアドル、ハイチ、ペルーと戦い、わずか1勝、同じ南米のエクアド ...
続きを読む »東西南北
「リオ五輪の前にジウマ大統領の罷免問題決着を」と願っていたテメル暫定政権だったが、弾劾裁判実施か否かを決める上院本会議は8月初旬となった上、トランスペトロ元総裁のマシャド氏のデラソン(報奨付供述)が浮上した。デラソンそのものは、連邦検察庁も「既に極めて多数の証言が集まり、事件の大筋はわかったので、虚偽が増えないように」打ち切る ...
続きを読む »セレソン監督=ドゥンガがやはり解任に=後任にはチッチが有力
ブラジル・サッカー連盟(CBF)は14日、ブラジル代表(セレソン)のドゥンガ監督とコーディネーターのジウマール・リナルディ氏を、成績不振で解任した。15日付伯字紙が報じている。 ドゥンガ氏は14年W杯でドイツに1―7の記録的惨敗を喫した後にセレソンを託され、同年7月に監督に再就任した。 だが、昨年のコパ・アメリカは準々決勝敗退 ...
続きを読む »