現在、ブラジルのサッカー界では、「ふたりのガブリエル」が共に「未来のセレソン」のストライカーとして話題を集めている。その2人が8日、ブラジルのスポーツ・メディアをにぎわせた。 一人目はガブリエル・バルボーザ(サントス、19)だ。簡潔に「ガブリエル」、もしくは元セレソンのストライカー、ルイス・ファビアーノの愛称(ファビゴル)をモ ...
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東西南北
サッカーのコパ・アメリカ100周年記念大会で8日、セレソンはマイアミ州でハイチと戦い、7―1と圧勝した。奇しくも14年W杯でセレソンがドイツに大敗したときと同じスコアだが、この日の出場選手にあの試合の先発メンバーはおらず、ダグラス・コスタの欠場でチャンスを掴んだフィリペ・コウチーニョが3得点(ハットトリック)を決めた大活躍が光 ...
続きを読む »五輪期間中のジカ熱感染=危険性は限りなくゼロ?
リオ五輪委員会が7日、リオ州のジカ熱感染者は急速に減っており、オリンピックとパラリンピック開催期間中に感染する危険性は限りなくゼロとの見解を発表した。 リオ五輪公式サイトによると、医療班のジョアン・グランジェイロ氏は「4月以降のジカ熱感染者は急速に減少中だし、開催期間中は気温や湿度が下がるため、ウイルスを持った蚊が発生する可能 ...
続きを読む »大耳小耳
リオ五輪直前、日本にとって格好の前哨戦が組まれた。サッカー男子代表が7月30日、セレソンと対戦することになったと日本サッカー協会が発表。ゴイアス州ゴイアニアで強化試合を行い、翌月4日夜、マナウスでの初戦ナイジェリア戦に臨む。1996年のアトランタ五輪では1対0でブラジルを下した日本代表。臆せずに戦えば、勝っても負けても貴重な経 ...
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本紙でも連日報じているサンパウロ市南部ヴィラ・アンドラーデで起きた自動車盗難事件で、10歳のイタロ君が軍警に射殺されたことはここ数日、ブラジル中の話題をさらっているが、同乗していた少年の証言が遂に「僕らは銃など持っていなかった」というものに変わった。軍警は当初、イタロ君がバイクで近づき、停止を命じた軍警に発砲しようとして返り討 ...
続きを読む »見慣れてはいけない光景
週末サッカーをTV観戦中、後半戦が始まらず、観客や選手が息苦しそうにし始めた。熱狂した応援団同士が喧嘩して、鎮圧に入った警察が催涙ガスを放ったのだ。ただのギャングと化した応援団が警官と乱闘する図が生中継された。 敵応援団や警察と喧嘩すると、チームに何の利益が? 全く考えていないからあんな蛮行ができるのだろう。チームの会長は翌日 ...
続きを読む »ブラジリア=人気カードでファンが衝突=催涙ガスも発射、1人重体
ブラジリアのマネ・ガリンシャスタジアムで5日に行われたサッカー全国選手権第6節、フラメンゴ対パルメイラス戦のハーフタイムに、ファン同士の喧嘩が起こり、軍警が催涙ガス弾などを使用、観客や選手にも被害が及んだと6日付伯字各紙が報じた。 この喧嘩でパルメイラスファン30人が逮捕され、フラメンゴファン2人が病院に搬送された。リオ在住の ...
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3日からはじまったサッカーのコパ・アメリカ100周年記念大会。セレソンは4日夜、エクアドル代表と戦ったが、得点なく、0―0の引き分けに終わった。ただ、この試合の後半21分、キーパーのアリソンが、相手フォワード、ボラーニョスのシュートをゴールポスト際で正面で捕球した際にお手玉し、それがゴールに入り、「あわやゴールか」とヒヤッとさ ...
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大サンパウロ市圏内での既存タクシーとウーベルの対立の火種は昨年からずっとくすぶっているが、営業に強く反対する声にもめげず、グアルーリョス空港にウーベルのタクシー乗り場が二つ設置されたことで、波紋が更に広がりそうだ。米国に本社を置くウーベルは、携帯電話のアプリを使って簡単に呼べ、通常の同業よりも快適な自動車な上、同空港からだと相 ...
続きを読む »五輪サッカー=男子日本代表手倉森監督、キャンプ地のアラカジュを視察=14年W杯のころからマークしていた?
リオ・オリンピックに出場するサッカー男子日本代表の手倉森誠監督が5月30日の午前中、ブラジル北東部のセルジッペ州アラカジュに姿を見せ、現地報道陣に口を開いた。ブラジル最有力TV局グローボが運営するスポーツサイト「グローボ・エスポルチ」にこんな記事が載ったのは5月30日の事だ。 今回の当地来訪の目的は、練習会場のスタジアム、アレ ...
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