ブラジル南部サンタカタリーナ州(SC州)州都のフロリアノーポリスに本拠を置く、サッカー全国選手権1部「アヴァイーFC」に一人の日本人FW(アタカンチ)がいる。日本でのプロ経験のない東城利哉(22、東京)だ。プロサッカー選手になる夢を持って4年前、ブラジルに単身飛び込んだ若者の経験と意気込みを聞いてみた。(敬称略、井戸規光生記者 ...
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リオ五輪=カヌー代表選手協会と対立=五輪テストイベントを放棄
リオ五輪まで1年を切るなか、ブラジルカヌー代表選手達は、4日ブラジルカヌー協会(CBCa)と対立し、リオ市で行われていたカヌー競技のリハーサル大会を放棄した。 イザキアス・ケイロス、エルロン・デ・ソウザ、ニヴァルテル・サントス、ロニウソン・デ・オリヴェイラの4人は、ロドリゴ・デ・フレイタス湖で開催されていた大会を放棄し、給料が ...
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8月18日に78歳の男性が自転車で轢かれて死亡し、安全基準などが問題視されていたサンパウロ市セントロのコスタ・エ・シウヴァ高架橋(ミニョコン)下の自転車道に市が改良を加え、6日から新基準での自転車道となった。改良により、中央のカンテイロの部分が拡大され、発光ダイオード(LED)の電球がついた。利用者の反応は上々で、「前はミニョ ...
続きを読む »指定席のストレス
サッカー場の指定席券を買ってその席に行くと、ほとんどの場合、先に座っている人がいる。 「その席、僕が―」と言い終わらない内に「連番が取れなかったから座っている。君は空いている隣に座ってもいいよ」と親指立ててニッコリと〃許可〃をくれる。 「自分が買った席の隣に座っていいかと許可を求めた訳じゃないけどな」と仕方なく座っていると、当 ...
続きを読む »誤審続きで批判が続出=6人の審判〃詰め腹〃謹慎へ
クラブ幹部、選手達、サポーターやメディアからのプレッシャーを受け、ブラジルサッカー連盟(CBF)審判委員会は3日、主審1人と線審5人を謹慎処分としたと4日付伯字各紙が報じた。 処分を受けた6人は、3日に行われた8試合のうちの4試合に関わっていた。アトレチコ・ミネイロのダニエル・ネポムセーノ会長に辞任を迫られた、セルジオ・コレア ...
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3日、1日にサンパウロ市西部の自転車道で交通事故にあった、南大河州出身のマリアナ・リヴィナリ・ロドリゲスさん(25)が入院先の病院で帰らぬ人となった。マリアナさんは雑誌の表紙や広告などのモデルをつとめていた。マリアナさんは1日の正午頃、ファリア・リマ大通りとショピン・タヴァレス・デ・リマ通りが交差する自転車道を走行中にバスに轢 ...
続きを読む »全国選手権=名門ヴァスコが泥沼に=最下位脱出のめど立たず
サッカーの全国選手権(通称「ブラジレイロン」)で、上位争いとは別に注目を浴びているのが、目下、無残な成績で最下位に沈んだままのリオの名門、ヴァスコ・ダ・ガマだ。 ヴァスコ・ダ・ガマといえば、リオではフラメンゴにつぐ2番目の人気チームで、1990年代を代表したストライカーのロマーリオなど、名選手も輩出してきた。1997年にはブラ ...
続きを読む »20歳の新星いきなり輝く=コリンチャンス首位安泰
9月2日、首位を行くコリンチャンスは、強豪フルミネンセをホームに迎えた。 9月1日にチーム設立105周年を迎えた直後のこの試合、ファンは粋な演出をした。スタンド一面に黒と白のボードで縦じまの模様を描き、それを背景にして、巨大な旗にロープをつけ、先端を屋根に固定し、引っ張り上げることで、旗が観客席からスルスルとひとりでに立ち上 ...
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サンパウロ交通公社(CET)の最新のデータによると、サンパウロ市では今年の1―7月にレッカー車に運ばれた車は7176台に及び、昨年の3126台の2倍以上だったことがわかった。しかも7月には1カ月間に1742件という、従来の3倍以上の記録的な数字が出ている。ただ、これはサンパウロ市の運転手のマナーが悪化したということではないよう ...
続きを読む »コリンチャンス105周年=サンパウロ市に点在する〃ゆかり〃のスポット案内
2015年9月1日、サンパウロ市に本拠を置くサッカークラブ、コリンチャンスが創設105周年を迎えた。 サンパウロのボン・レチーロ地区に、労働社階級の人々が中心となって設立したコリンチャンスは、100年を超えるその歴史の中で幾多の栄光の瞬間を勝ち取り、ブラジルに留まらず、世界中でファンを獲得。その数は今や3千万人を数え、一大家族 ...
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