サンパウロ市の交通機関に対する市民からの評価が、この10年で最悪になっている。全国公共運輸協会(ANTP)によると、2014年の最新データで、市民の満足度が最も高かったのはサンパウロ市地下鉄だったが、2004年の同調査では92%だった満足度は徐々に下がり、今回は64%まで落ちた。ANTPはその理由を、運行距離は10年前より35 ...
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東西南北
連邦検察庁によるクーニャ下院議長やコーロル元大統領に対する起訴は昨日、今日付で報じているが、ロドリゴ・ジャノー長官はその起訴状で「暴君や残忍な為政者は一時は無敵にさえ見える。だが、結局は滅びている」と書いて話題を呼んでいる。これは、「不暴力・不服従」で知られるインドの政治指導家、マハトマ・ガンジーが1921年に発表した「ガンジ ...
続きを読む »第41回 日本人が信じられないブラジルの不都合な真実 ①
日本でブラジルのことを説明するのは極めて難しい。さすがにこの数年、日本のメディアでもブラジル経済のことが取り上げられるようになってきて、サンバ、サッカー、アマゾンといったステレオタイプな見方は少なくなってきた。最近は危険(治安)・不景気・五輪の開催可否と言ったところか…。 どちらにしても、一からブラジルのことを説明しなくても ...
続きを読む »ブラジル全国選手権も折り返し=若干の観客動員増も課題多く
今年のサッカー・ブラジル全国選手権も半分が終了し、これまでより改善の見られた点が多々あった。しかしまだ充分ではない。 これまでに見られるポジティブな要素は、平均観客動員数の増加、今年採用の午前11時開始試合の人気振り、若き新星の台頭などだ。 スポーツビジネスコンサルタントのアミール・ソモッギ氏は、19節終了までの1試合平均観客 ...
続きを読む »アウェイ旅のススメ=サッカーはただの口実?
16日、今年のブラジル全国選手権前半戦最終戦、アヴァイーFC対コリンチャンスの試合を見に500キロ離れた街フロリアノーポリスに行ってきた。 いくら贔屓チームの応援とはいえ、わざわざ500キロの道をバスや飛行機で駆けつけるなんて酔狂の極み。しかし、そんな酔狂人が実は週末のブラジルを飛び回っている。いやブラジルだけではない、もはや ...
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17日、サンパウロ市内を走るCPTM12号線で、電気系統のトラブルが発生した。理由は午前8時頃にブラス駅とカウモン・ヴィアーナ駅間で電柱のひとつが倒れ、それが電気障害を引き起こしたとのことだ。このため、その時電車に乗っていた人は、冷房も切れ、停車したままの電車の中で閉じ込められ、遂にはあきらめて、目的の駅まで線路上を歩かざるを ...
続きを読む »シューシャ、注目の新番組スタート=「子供たちの女王」から「伝説の司会者」になるか
17日午後10時30分より、ブラジルを代表する女性司会者、シューシャ(52)が専属テレビ局移籍後、初の番組「シューシャ・メネゲル」がスタートする。 シューシャと言えば、ブラジルのテレビ界ではこの30年、常に10本の指に入る有名人だ。彼女は80年代に最大局グローボで子供番組の司会を担当し、それが社会現象的大ヒットとなった。その影 ...
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今日のサンパウロ市では、主要な公園にスケートボード(スケボー)の練習場があり、歩行者天国時にスケボーができる通りもあるが、16日付アゴラ紙によると、現在は、50~60歳代のスケーターが若者ばりの格好で練習する姿も珍しくないという。彼らは実は「スケボー第1世代」で、この文化が輸入された際に最初に触れた世代だ。「昔は本当にマイナー ...
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サンパウロ市内では今後、多くの通りで速度制限が50キロ以内に変更される。きょう15日からは北部サンターナのブラス・レメ大通りと南部ヴィラ・マリアーナのセナ・マドゥエイラ通りが対象となる。また週明けの17日からはイジエノーポリスのアンジェーリカ大通りをはじめ、セントロを中心に四つの大通りと一つの通りが対象となる。また、9月には、 ...
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13日、サッカー代表(セレソン)のドゥンガ監督は9月5日と8日にコスタリカと米国を相手に行われる親善試合のメンバーを発表したが、これが驚きをもって迎えられた。召集メンバーの中にはベテランのカカーをはじめ、W杯以降ごぶさたのフッキ、13年コンフェデ杯以来のルーカスなどの実績組が久々に名を連ねたからだ。その一方、ここ最近の常連だっ ...
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