資金繰りに苦しんだ! 2014年、筆者は松原武雄の弟のスエオ氏(二世)が健在であることを知った。バンデイランテスに住んでいるという。会って筆者の推定を確認したいと思った。が、多分、先方は断るだろうことも予想できた。気の進む話ではない。 筆者は数カ月かけて紹介者を探した。その人がまた別の紹介者を探してくれた。彼らの尽力で、スエオ氏 ...
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東西南北
サンパウロ市東部パルケ・ド・カルモ地区のアリカンドゥーヴァ大通りで、バスが投石被害にあう事件がここ3週間ほど続いているという。それによる負傷者の数は具体的には出ていないが、サンパウロ市東部に関するフェイスブックには、9日に起きた投石事件で男性乗客が怪我をしたときの様子が掲載されている。目撃証言によると、石を投げているのは近くの ...
続きを読む »『ピンドラーマ』
コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』8月号が発刊された。 「ブラジル版百人一語」「ブラジル社会レポート~賛否両論の成人年齢引き下げ~」に、役立ちアプリ情報やサッカー、グルメ、イベント情報も掲載。 日系書店、日本食店などで配布中。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。
続きを読む »ブレーノが出所後復活=ドイツでの放火事件乗り越え
9日のサッカーの全国選手権で、サンパウロのディフェンダー、ブレーノ(25)が、モルンビ・スタジアムでの対コリンチャンス戦に出場。刑務所服役からの出所後、自身4年ぶりとなる公式戦出場を果たした。 1989年生まれのブレーノは、18歳のシーズンとなった2007年にサンパウロでレギュラーとなり、同チームの全国選手権制覇に貢献した。そ ...
続きを読む »一味違うサッカー雑誌に夢中
先週一味変わったサッカー雑誌「Corner」の創刊号を手に入れ夢中になった。 志ある若者が出版社まで立ち上げて作った同誌の最初には「有名選手の動向、ビッグマッチの結果、移籍情報の繰り返しではなく、サッカーを通じて社会を、文化を、歴史を、政治を、芸術を語る。そんな雑誌にする」と書かれている。 似た趣旨の雑誌は、スペイン、ドイツ、 ...
続きを読む »東西南北
7日、サンパウロ市北部のショッピング、メトロ・トゥクルヴィ駅で、強盗と軍警による銃撃戦が繰り広げられる事件が起きた。幸い怪我人は出なかった。同日午前11時頃、同ショッピング1階部分にある携帯電話店のサムスンに、顧客のふりをした男性2人女性1人の武装した強盗団が侵入した。店員によって姿が確認されたことで、強盗たちは窃盗を行なわず ...
続きを読む »東西南北
5日にInep(全国教育調査機関)が発表した、14年度の国家高等試験(ENEM)に関するデータによると、サンパウロ市の公立学校168校のうち、半分にあたる84校が州全体の平均点を超えられず、サンパウロ市公立校間の格差が拡大している。公立校のサンパウロ州全体の平均点は506・45、サンパウロ市全体の平均点は520・61で、市の方 ...
続きを読む »サントス―横浜が交流開始=姉妹都市視野に3市議来伯
サントス―横浜間で姉妹都市提携を視野に入れた交流が始まった。先月末に神奈川県横浜市から横山正人、斉藤たつや両市会議員が来伯し、サントス市に親書を提出した。横山市議(51、横浜)は「互いに窓口を立てて交流を進めると決まった。今回が第一歩」と意気込んでいる。 4年前、横山さんが議員団の一員として来伯した際に、中井貞夫サントス市議と ...
続きを読む »「W杯1―7の屈辱」を市祝日に?=熱烈サッカー・ファンの議員が提案
昨年のサッカーW杯準決勝で、セレソンがドイツに1―7で大敗した7月8日。サッカー王国最悪の屈辱の日を、むしろ「市の祝日」にしてしまおうという法案が、ある都市で提案されて話題となっている。 その都市の名はカンピーナス。サンパウロ州第2の都市に数えられるれっきとした大都市だ。提案したのは同市の市会議員ジョッタ・シウヴァ氏(ブラジル ...
続きを読む »リオ五輪=開幕まであと1年に迫る=競技場建設は意外に〃順調〃=最大の懸念は交通網整備か
国内外でチケット販売や各種目のリハーサル大会が始まるなど、来年8月5日の開幕をちょうど1年後に控えた現在の準備状況、競技の展望などを、5日付けの伯字各紙、サイトが報じた。 テニス会場、屋内自転車競技場と、陸上競技・サッカーが行われるエンジェニャン競技場の工事の遅れが懸念される以外、競技場はおおむね計画通りに建設されてきており、 ...
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