12日に、今年2回目となる反ジウマ・デモが行われた。参加者の主張が真剣そのものなのは当然なのだが、他の国の人が見たら「これは何の行事?」と思えるほどの奇抜な格好やユーモアのセンスはやはりブラジルならではのもの。この日もサッカーのセレソンのユニフォームを着た人たちの間に、上半身にブラジル国旗を絵具で描いたり、スプレーで顔半分を緑 ...
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オーリャ!
サンパウロ市のサッカーチーム、コリンチャンスに魅せられて来伯し早10カ月。来た理由を尋ねられ、正直に答えてもほとんどの人が一笑に付すか、まともに信じてくれない。 そんな私もビックリ、日本のJリーグ、サッカー日本代表が好きで日本行きを夢見るブラジル人青年(非日系)に出会った。伯字紙サイトに日本サッカー事情を寄稿し、日本語も勉強し ...
続きを読む »3部で実現、ロマン派対決=お金で買えないフッテボル
8日午後2時、サンパウロ市西部のニコラス・アラヨン競技場にはパラパラとファンが集まっていた。 質素なつくりのサッカー場に集まったファン達はビールを飲んだり、おしゃべりしたりしながら、尊敬を込めて〃レジスタンスのクラシコ〃と呼ばれる対決をじっくり見つめていた。 平日午後3時のサンパウロ州選手権3部にもかかわらず、645人の有料入 ...
続きを読む »サンパウロ州選手権=直前になっても試合日程不明=デモとも重なり警備が困難に
サンパウロ州選手権は4月8日(水)に第1次ラウンドが終了し、直後の週末には準々決勝が行われるはずだが、9日(木)朝の段階で、試合スケジュールが決まっていないという異常事態になっている。 波乱続出の昨年と違い、今年はサンパウロ市3大チーム、コリンチャンス、サンパウロFC、パルメイラスが揃って準々決勝に進出したことが原因だ。 試合 ...
続きを読む »東西南北
昨日付本紙でも報じたサンパウロ市南部で起こった、生後3カ月の赤ちゃんの誘拐事件に関し、市警は8日、スザーナ・バルボーザ・デ・オリヴェイラ容疑者(38)を逮捕し、赤ちゃんの母親(18)も同容疑者に間違いないと認めた。スザーナ容疑者は赤ちゃんの母親と3月31日に知り合い、「おごる」と約束をした後にランショネッテに入り、母親がエスフ ...
続きを読む »東西南北
7日朝、サンパウロ市南部サントアマーロで1日に誘拐された生後3カ月の赤ちゃんが、18歳の母親の元に無事に戻ってきた。赤ちゃんは同日、44歳の女性行商人の手を経て母親の元に戻された。行商人によると、この日の朝6時30分頃、黒髪の女性から「トイレに行くあいだ、この子の面倒を見て欲しい」と言われて預かったが、そのまま失踪されたので警 ...
続きを読む »大リーグがブラジルに触手=有望市場と見込み継続投資
ブラジルでも近年野球の人気が高まってきている。サッカーが絶大な人気を誇るこの国でも、バスケットボールやアメリカンフットボールなどとならんで野球もすこしずつその裾野を広げている。 アメリカ大リーグ(MLB)もこの人気に目をつけ始めている。 2010年以降、MLBは野球のPR活動に力をいれ、若いブラジル人選手をチームキャンプに招い ...
続きを読む »ムリシーがサンパウロ監督辞任=胆石悪化で来週にも手術
サンパウロFCを率いるムリシー・ラマーリョ監督が6日、体調不良を理由に同チームの監督を辞任した。 ムリシー氏は、1月にも急遽入院するなど体調不良がかねてから伝えられ心配されていたが、持病の胆石の悪化は治まらず、休養となった。 現在サンパウロは、リベルタドーレス杯で決勝トーナメント進出の当落線上、サンパウロ州選手権で準々決勝が残 ...
続きを読む »ブラジルサーフィン黄金世代=なるかタイトル総なめ
ブラジルサッカー界は未だ〃7x1ショック〃からの復活途上だが、ブラジルサーフィン界は黄金期だ。 ガブリエル・メディーナの獲得した14年世界王者タイトルや、オーストラリア・ゴールド・コーストでのフェリペ・トレードの15年最初のワールド・サーキットでの優勝は、今のブラジル人サーファー達が最強世代であることの証だ。 ブラジルは1 ...
続きを読む »サンパウロ市=美術館博物館入場者数更新=常設展示の充実が課題も
昨年のサンパウロ市の10大美術館、博物館の総入場者数が初めて300万人を突破したと4日付エスタード紙が報じている。 入場者数1位は、テレビシリーズ「カステロ・ラ・チ・ブン」の展示で多くの入場者を集めた、映像と音の美術館(MIS)で、2位は常に学校の遠足で賑わうカタヴェント博物館、3位はロン・ミュエック展で成功を収めたピナコテッ ...
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