8日と9日、高校卒業年以上の人を対象とする国家高等教育試験(Enem)が行なわれた。今回の試験は870万人が申込んだが、受験したのは621万人。初日は自然科学や人文科学で、物理や化学が昨年より難しく、読解力と集中力を必要とする問題が目立ったという。また、毎年話題となる小論文のテーマは「子供を使った出版や広告について」。大方の受 ...
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イタイプーが世界一転落か=干ばつにより発電量が低下し
記録的な少雨や干ばつが、イタイプー発電所を世界一の座から引き摺り下ろす―。イタイプー発電所が操業開始以来、初めて、発電量世界一の座を中国のトレース・ガルガンタス(三峡ダム水力発電所)に譲る事が必至となったという。 2014年はまだ2カ月を残しているが、10月末時点のイタイプー発電所の発電量は、過去最高を記録した2013年の実績 ...
続きを読む »サンパウロにはいつまで?=決断のときが近づくカカー
現在、サンパウロFCで活躍中のかつてのセレソン・エース、カカーの来年の進路について注目が集まる時期に近づいてきた。 カカーの来年からの所属先となる、アメリカのメジャー・リーグ・サッカー(MLS)のクラブ、オーランド・シティが5日、公式サイトで来期のユニフォームを披露し、選手の代表として紫色のユニフォームを着たカカーも入った写真 ...
続きを読む »今週末はEnem試験=結果の運用方法に議論の余地
今週末の8日、9日に国家高等教育試験(Enem)が行われるが、その実施方法の難しさが試験の中身についての議論を2の次、3の次にさせていると6日付フォーリャ紙が報じている。 Enemは教育省の管轄下で行われているが、「問題用紙や試験に必要な器具の運搬がちゃんと行われるかどうかということばかりが心配され、Enemが高校までの習熟度 ...
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5日に行なわれたサッカーのブラジル杯準決勝第2試合は共に劇的な結末だった。クルゼイロ対サントスは、一時1―3と劣勢だったクルゼイロが終盤巻き返し、試合終了間際の後半49分に3―3の同点に追いついた。これにより、第1試合を1―0で勝っていたクルゼイロが決勝に進んだ。また、アトレチコ・ミネイロ対フラメンゴは、初戦を0―2で落とし、 ...
続きを読む »公共交通機関より優遇される自動車産業
メトロの乗り換え駅セーはもちろん、お隣のリベルダーデ駅でも通勤時間帯には4、5本をやり過ごさないと乗れないのが当たり前だ。酷い路線では1時間待ちまであるとか。車の渋滞もすさまじくバス通勤も大変だ。98年と比較するとブラジルの人口は28%増だが、車は175%も増えた。「経済が発展した裏返しか」と半ば諦めていたら、それだけではない ...
続きを読む »第1回欧州投資フォーラム=事業投資に最適国との評価=「法制遵守の真面目な国家」=パラグァイ 坂本邦雄
去る10月23と24日の両日、アスンシォン隣接のルケ市在のコンメボル(南米サッカー連盟本部)のコンベンションホールで、EUROCHAMBERS(欧州連合商工会議所)の第1回欧州投資フォーラムが、EU・欧州連合及び同会議所の資金と技術サポートを以ってパラグァイ国商工省に依り招集された。 同フォーラムにはイタリア、スペイン、フラン ...
続きを読む »サンパウロ州選手権=来年の組分けなどを発表=今年優勝のイトゥアーノはSPと
サンパウロ州サッカー連盟は3日、来年のサッカーサンパウロ州選手権の組分け抽選を行い、登録選手を28人に制限するという新ルールも採択した。 大会方式は今年の大会と同様、20チームを5チームずつ四つのグループに分け、他グループの15チームと1試合ずつの合計15試合戦い、各グループの成績上位2チームが準々決勝に進出するというものだ。 ...
続きを読む »ブラジルで先住民の世界大会=30カ国2千人による競技会
サッカーのW杯は終ったが、ブラジル北部のトカンチンスで2015年9月に次の世界大会が開催される事になった。 15年に開催される世界大会は先住民による競技会(JMI:jogos Mundiais Indigenas)で、国連の部族間委員会の会合で、トカンチンス州パウマスで第1回大会を開催する事になった。この大会には、世界30カ国 ...
続きを読む »東西南北
3日午後、先週から言われていた「今週は天候が崩れる」との天気予報どおり、大サンパウロ市圏に強い雨が降り、冠水被害などが見られた。降ったのはサンパウロ市北部や同東部より北の地域で、サンパウロ市中央部から南部では夕方以降に霧雨程度という不思議な雨の降り方ではあったが、それでもCPTM7号線が止まり、アニャンゲーラ高速道では自動車が ...
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