ブラジルサッカー連盟(CBF)が19日、アレーナ・コリンチャンス(通称イタケロン)で29日午後4時、コリンチャンス対クルゼイロの試合を開催と発表したと20日付伯字紙が報じた。 W杯前のイタケロンでの公式戦は18日のコリンチャンス対フルミネンセ戦のみで、20日に国際サッカー連盟(FIFA)に引き渡される予定だったが、先の試合で指 ...
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ちょんまげ隊=被災児童4人をW杯に招待=観戦ツアーで笑顔取り戻せ=義捐金の感謝伝える機会にも
被災地、宮城県石巻市牡鹿半島の子供をブラジルW杯に招待しよう―。立案したのはサッカー日本代表チームの私設応援団「ちょんまげ隊」(角田寛和代表)だ。昨年のコンフェデ杯現地観戦後に思い立ち、今年初めから本格的に募金を始め、5月15日時点で寄付金は270万円を超えた。ブラジル側の調整役、藤井勇人さん(35、東京)によれば、一行は11 ...
続きを読む »コリンチアーノの心意気=命懸けてもスタジアム守る
ワールドカップ(以下W杯)に反対する抗議行動などが展開された15日、サンパウロ市東部イタケーラ地区でアレーナ・コリンチャンスを目指して進む赤シャツの一隊がいた。 この一隊は、アレーナから4キロのところにある私有地に不法侵入してテントを張ったりしているホームレス労働者運動(MTST)の一団で、他地域でも行われたMTSTの住居要請 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■「伊東とイトゥーの交流を」
「この姉妹提携推進は、私たちの研究会にとって初の本格的活動となります」。そう喜びを示すのは、20日に在聖総領事館公邸で行われる「伊東・イトゥー交流レセプション」のためにわざわざ静岡県伊東市から来伯した前川昌道さん(75、愛知)だ。今回は24日まで滞在。 両市の姉妹提携実現に向け活動するNPO法人「インタクロス研究会」の副理事長 ...
続きを読む »18日=雹まで降ってサンパウロ市混乱=VCは犯罪多発に中止も=イタケロンは一応合格点
サンパウロ市でヴィラーダ・クウツラル(VC)やW杯サッカー開幕戦会場のイタケロン・スタジアムで初の公式戦が行なわれた18日、夕方に突如として季節はずれの雹が降り、市内が混乱した。19日付伯字紙が報じている。 今年で10回目を迎えたサンパウロ市恒例の文化祭、ヴィラーダ・クウツラルは、今年は昨年より100万人少ない300万人の動員 ...
続きを読む »大耳小耳
「ちょんまげ隊」は国内外問わず、どこへでもサッカー日本代表の応援に行く。もちろんいつでも正装だ。コンフェデ杯でもひときわ目立つ存在で、その格好のまま電車に乗るなど、世間から大きな注目を浴びたよう。一見、羽目をはずしたようにも見えるこれらの行動は、「東日本大震災を忘れないでほしい」という強いメッセージの表れでもある。 ◎ ...
続きを読む »リオデジャネイロ=ゴールの祝砲は小銃で=スラム住民のサッカー大会
リオデジャネイロ市で開催されたファヴェーラ(スラム)住民のサッカー大会でゴール後に小銃が連射された映像が、14日にメディアで公開された。 問題の試合は、4日に同市西部のファヴェーラ、ヴィラ・アリアンサ内のチロテイオ(連続射撃)と呼ばれる場所で開催された「第1回ヴィラ・アリアンサ・サッカー大会」の準決勝だ。 録画されていたのは、 ...
続きを読む »「共にサンパウロ市東部住民の誇り」=PIPAがW杯開幕会場視察=日曜の公式戦で初使用へ
「今日はパルケ・ノーヴォ・ムンド住民にとって歴史的な日。PIPAは素晴らしいプロジェクトだ。ぜひW杯本番では日本代表もブラジル代表も全力を尽くして戦ってほしい」。援協が運営する自閉症児療育学級「青空学級」(PIPA、井上健治代表)のあるサンパウロ市東部ノーヴォ・ムンド地区を所轄する軍警察署のカシオ・ペレイラ・ノバエス署長(大尉 ...
続きを読む »大耳小耳
イタケロンに出発する前、PIPA職員の中には「せっかくのW杯開幕会場だけど、子どもたちにどこまで意味が分かるか?」と心配する声もあった。でも同行した6人の先生の興奮が伝染するように、子どものうち4人ほどが髪形をアイドル選手ネイマールのモヒカンにし、ボールをもって大騒ぎ。間違いなく〃楽しい思い出〃として記憶に刻まれたよう。 ...
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【サッカー】 全国選手権第5節 5/18(日)・フラメンゴ対サンパウロ(会場:マラカナン・スタジアム) ・コリンチャンス対フィゲイレンセ(会場:イタケロン・スタジアム)新スタジアムで初の公式戦 ・ヴィットーリア対パルメイラス(会場:ピトゥアスー・スタジアム) ・サントス対アトレチコ・ミネイロ(会場:パンタナル・スタジアム) 全国 ...
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