ニッケイ新聞 2012年6月12日付け 「今年にかけている」。そう記者に語ったサッカーの西村竜馬選手には、18歳とは思えない落ち着きがあった。 渡伯の決意を両親に告げたのは高校3年の夏、電話越しでの「行くから」の一言だった。その勇気ある決断は若さも手伝ったのだろうが、感服の思いだ。きっと生半可ではない覚悟があったに違いない。 ...
続きを読む »サッカー 関連記事
学校が交通対策強化へ=生徒の送迎での渋滞回避
ニッケイ新聞 2012年6月12日付け サンパウロ市の学校が、生徒の送迎によって引き起こされる交通上の混乱を減少させる対策を行っている。10日付伯字紙が報じている。 現在、サンパウロ市の交通技術公社(CET)が監視している127校のうち、18校が「交通渋滞注意校」にあげられている。これらの学校の周辺は、子供の送迎をする親たち ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年6月6日付け 南伯と南東伯は5日、数日続いていた穏やかな秋空から急激に冷え込んだ。南極に起源を持つ寒冷前線の影響で、サンタカタリーナ州山岳地帯のサンジョアキンでは0・8度、南大河州のボン・ジェズスでも1・6度と、冬を迎える前に既に0度近い気温を観測。冷え込みはまだ続き、サンパウロ市でも7日には最低気温が ...
続きを読む »FIFA=「完璧なW杯を期待しない」=コンフェデ杯の日程発表で
ニッケイ新聞 2012年6月1日付け 国際サッカー連盟(FIFA)のジェローム・ヴァルケ事務局長が5月30日、13年開催のコンフェデレーションズ杯の日程と開催地を発表、「100%完璧なワールドカップである必要はない」と語った。5月31日付伯字紙が報じた。 ヴァルケ氏は5月30日午前、リオで記者会見に臨んだ。3月2日に、遅々と ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年5月31日付け 9月に2度目の来伯を果たす西城秀樹さんは1989年2月、80年代に歌謡ショーで一世を風靡した「TVジャパン・ポップ・ショー」の松田ネルソン、スザナさんの招待で、自身のバンドを引き連れ、イビラプエラ体育館でショーを行ったそうだ。サッカーブラジル代表のユニフォームを着て大ヒット曲「YMCA」 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年5月29日付け バイア州フェイラ・デ・サンタナの婦人病院で27日、陣痛が始まって駆けつけた妊婦が、入院手続きを待つ間に出産という事態が発生した。新生児はすぐに必要な処置をしてもらえたが、妊婦の方はその後もしばらく廊下に置いたストレッチャーで寝かされていたという。同地区では、医師や看護婦、麻酔医、小児科医 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年5月26日付け サンパウロ市では、本26日から〃パライゾポリスからパカエンブまで〃と呼ばれる新しいタイプの市内観光ツアーが始まる。新しいサンパウロ市の顔発見のための専門ガイド付ツアーは毎月場所を変え、5月は交通費と朝のカフェ込み30レアルで市南端のグラジャウーを訪問。6月以降は市内の墓地見学、ナチスの迫 ...
続きを読む »なかなか進まぬW杯の準備=工事終了は5%のみ?=企画段階や未着工4割も=会場の最終確認は12月に
ニッケイ新聞 2012年5月25日付け ブラジル政府が23日、14年ワールドカップ(W杯)に向けた101の事業中、工事完成は5%のみで、40%は未着工と発表したと24日付伯字紙が報じた。一方、ブタペストでは23日、国際サッカー連盟(FIFA)ブラッター会長が、ブラジルサッカー連盟(CBF)の内部変革が政府も加わった取組みを可能 ...
続きを読む »商議所昼食会=前ペトロブラス総裁が講演=「バイーア州の経済展望」
ニッケイ新聞 2012年5月25日付け ブラジル日本商工会議所(近藤正樹会頭)の5月の定例昼食会が11日午後、サンパウロ市ホテルで開かれ、ペトロブラス前総裁のジョゼ・セルジオ・ガブリエリ・バイーア州企画長官が「バイーア州の経済展望」と題して講演した。 冒頭、同氏は「わが州は北東部で最も観光客が多く、経済発展の可能性も高い」と ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年5月16日付け 15日の朝、リオ市セントロのラヴラディオ街とレラソン街の角にある家屋の2階部分が急に崩れた。09年3月にリオ州政府がサンバグループ(コルドン)のボーラ・プレッタに提供した複数の建物の一部で、ひび割れなどが指摘され、改修工事を行うはずだった。周辺には地理統計院や労働裁判所などがあり、3棟倒 ...
続きを読む »