ニッケイ新聞 2012年4月21日付け 刺青をした半裸の若者の怒号、好機を迎える度に総立ちになり、押し殺したような喉の音が響く観客席、不利な判定の度に沸き起こる審判への強烈な野次—。 15日、創立百周年を迎えたサントスFCの本拠地で、ブラジルのサッカーを初めて観戦したコラム子は、日本のそれとは異質な独特の迫力に圧倒され、身震 ...
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旭硝子がブラジル進出=サンパウロ州ガラチンゲタ市で定礎式=2013年の稼動目指す
ニッケイ新聞 2012年4月20日付け 世界のガラス市場最大手の旭硝子株式会社(本社東京、AGC、石村和彦社長)が、ブラジルの建築用ガラスおよび自動車用ガラス市場に参入する。現在建設が進められているサンパウロ州ガラチンゲタ市のホテルで18日、定礎式が行われた。敷地面積は約50万平方米、2013年以降各セクションが順次稼動する。 ...
続きを読む »『ピンドラーマ』、4月号
ニッケイ新聞 2012年4月18日付け コジロー出版社の情報誌「ピンドラーマ」4月号が発行された。 「移民の肖像・為広明さん」「各国移民レポート・インド編」、政治経済、サッカー、音楽など毎月のコーナーもある。 日本食レストランや日系旅行社、土産物店などで配布している。問合わせは同社(11・3277・4121)まで。
続きを読む »セルジッペ=ランピオンの本差し止め=同性愛者との記述をめぐり=相次ぐ伝記発行トラブル
ニッケイ新聞 2012年4月14日付け ブラジルの歴史上の人物として今も語られるランピオンに関する新たな伝記が、ランピオンを同性愛者だとする記述が問題となり裁判所から発売を差し止められた。13日付伯字紙が報じている。 ランピオンは19世紀末から20世紀前半に北東部に出没したカンガッソ(盗賊)の中でも最も有名な人物で、初の女性 ...
続きを読む »サントスFC100周年=黄金期はペレ時代だが現在復調=100年のベスト11は?
ニッケイ新聞 2012年4月17日付け 14日でサントスFCが創立100周年を迎えた。14日付伯字紙が報じている。 エスタード、フォーリャの両紙は、サントスの100周年を記念し、前者が16P、後者が9Pの特集記事を組み、チームの100年の歴史を振りかえった。 1912年4月14日。イギリスの豪華客船タイタニック号が沈没する ...
続きを読む »6度目の五輪出場決定!=卓球 小山ウーゴ選手=25年現役、「家族のおかげ」=ロンドンへ向け気合十分
ニッケイ新聞 2012年4月13日付け ブラジル卓球界を代表するサンベルナルド・ド・カンポ出身の小山ウーゴ選手(42、三世)が、7月末に開幕するロンドン五輪卓球団体・個人戦への出場権を獲得した。92年のバルセロナ大会以来、6回連続となる五輪出場を祝して10日夜、サンパウロ市のショッピング・エルドラド内の日本食レストランで、同選 ...
続きを読む »〜OBからの一筆啓上〜住めばパライーゾ=小林大祐(元ニッケイ新聞記者)
ニッケイ新聞 2012年4月12日付け 「縁がないだろう」。記者時代サンパウロ市に住んでいたとき、そう思っていた土地の筆頭がリオ・グランデ・ド・ノルテ州であった。振り返れば当時、間接的だが、同州と接触したことがある。 サンパウロ市郊外でありながら北東地方の料理やフォホーが楽しめる施設内の屋台で「リオ・グランデ・ド・ノルテ州の ...
続きを読む »サントスの主役はペレ=100周年行事で大いに語る
ニッケイ新聞 2012年4月11日付け 9日に行われたサントスFC100周年記念イベントの席でペレが出席し、メッシやサントスのスタジアムの警備のことなどの本音を吐き話題となった。10日付伯字紙が報じている。 14日に創立100周年を迎えるサントスFCが記念行事のひとつとしてチーム100年の歴史をまとめた本「サッカー芸術の10 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年4月11日付け サンパウロ市地下鉄4号線が9日夜、乗客のケンカが原因で23分停止した。パウリスタ駅のエスカレーターで追い越されるのを嫌った人と追い越そうとした人が、同駅を発車したブタンタン行きの電車の中で口論を始め、他の人も巻き込んだのを見た警官がケンカを収めようと銃を抜いた。これに驚いた乗客が非常ボタ ...
続きを読む »コンフェデ杯=リオとレシフェは除外?=事の遅れで懸念の声が
ニッケイ新聞 2012年4月6日付け 14年のワールドカップに先立ち、13年6月に行われるコンフェデレーションズカップで、リオとレシフェは会場から外される可能性があると4日付バンジニュースが伝えた。 コンフェデ杯は6月15日のブラジル対スペイン戦で開幕、メキシコ、ウルグアイ、日本などの参加が決まっているが、3月28日に発表さ ...
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