ニッケイ新聞 2010年6月29日付け サンパウロ人文科学研究所がこのほど、文協ビル内の同事務所に常設の図書コーナーを設け、寄贈本などのうちから良書を選択して廉価で頒布することを決めた。会員や一般読書家の要望に応えたもの。今回は司馬遼太郎の作品(小説・エッセイ・紀行・評論など)を中心に展示しており、「時間のある時でも立ち寄って ...
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ブラジル決勝Tも順当勝ち=得意のチリ相手に3対0
ニッケイ新聞 2010年6月29日付け サッカーW杯決勝トーナメント3日目となる28日、過去65回対戦して46勝7敗と相性の良いチリを相手に試合に臨んだブラジルは、3対0で準々決勝進出を決めた。 カカー、ロビーニョが復帰し、エラーノの代わりにダニエル・アウヴァス、フェリッペ・メロの代わりにラミーレスを投入して行われた試合は、 ...
続きを読む »サッカーW杯=日本代表決勝トーナメントへ=リベルダーデ喜びに沸く=平田ジョーさん「乾杯」で祝福
ニッケイ新聞 2010年6月26日付け 「乾杯 今君は人生の大きな大きな舞台に立ち 遥か長い道のりを歩き始めた 君に幸せあれ~!」歌手平田ジョーの澄んだ歌声が熱気の中を響き渡る。 サッカーW杯南アフリカ大会、〃大きな大きな舞台〃でついに日本代表が本領を発揮した。24日に行われた対デンマーク戦に日本は3―1で快勝し、2大会ぶり ...
続きを読む »日本移民の日 特集=サッカーW杯とナショナリズム=ブラジルの歴史探訪=なぜ国技になったのか
ニッケイ新聞 2010年6月26日付け 「ブラジル人はW杯の時だけ愛国者だが、ドイツ人はサッカーでしか愛国心を公にできない」という有名な言葉がある。これはサッカーとナショナリズム(国粋主義)の緊密な関係を端的に示した言葉だ。その意味で、日本の日本人はドイツ人に近いが、日本移民はブラジル人に近いともいえそうだ。なぜブラジルでサッ ...
続きを読む »日本移民の日 特集=文化多様性尊重はブラジルの宝=世界で増える外国移民排斥
ニッケイ新聞 2010年6月26日付け 6月11日から始まったサッカーW杯も日毎に熱気を帯びてくるが、その報道を見るたび、勝敗の行方と共にその国からの移民の応援風景がテレビに映し出される。例えば11日の南アフリカ対メキシコ戦ではコパカバーナにメキシコ人が集まり、12日のギリシャ対韓国戦ではサンパウロ市のボン・レチーロで韓国出身 ...
続きを読む »W杯歓声の裏で強盗企て=銀行へ続く400メのトンネル=25日の伯試合に犯行予定し
ニッケイ新聞 2010年6月25日付け サッカーの試合中を狙う強盗事件が相次ぐ中、一件が未遂で食い止められた。23日未明、サンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポス市にある民家の床下からW杯ブラジル戦の騒ぎに紛れての銀行強盗決行を企てていたと推測できる、全長400メートルにわたるトンネルが発見された。24日付伯字紙が報じた。 直 ...
続きを読む »14年W杯のサンパウロ市開催へ=新競技場建設をアピール
ニッケイ新聞 2010年6月25日付け 今月16日FIFA(国際サッカー連盟)は期限内の改修資金の保証提示がなかったことからサンパウロ市モルンビー競技場を14年W杯試合会場から除外したが、カサビ市長はピリトゥーバでの新競技場建設プロジェクトを採用したことをFIFA役員に通達し、試合開催地としてサンパウロ市をアピールした。24日 ...
続きを読む »W杯日本代表=0対1でオランダに惜敗=24日、決勝Tかけデンマーク戦
ニッケイ新聞 2010年6月24日付け サッカーW杯の日本対オランダ戦が19日午前8時半から行われ、リベルダーデ区のニッケイパラセホテルに設置された大画面のテレビの前に応援者が集まった。日本の国旗を持っての応援も届かず、0対1での日本チームの敗戦に観戦者は肩を落とした。 0対0で迎えた後半始め、攻めの姿勢を崩さなかったオラン ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年6月24日付け 下本八郎氏といえば、会計士というよりはコロニアでは「デプタード」の方が通りがよい。長年、サンパウロ州議を務めると同時に、熱心な生長の家信者として知られ、創始者である谷口雅春氏を顕彰して8階建ての社屋にその名を付けたほど。かつては文協の会長選挙に立候補して話題を振りまいたことも。今回の式典 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年6月23日付け W杯南ア大会でルイス・ファビアーノが〃神の手〃を使って、テレビCMでも不可能なほど美しいゴールを決めた。あれが決勝戦の決定機に決められていれば、間違いなく歴史に残るゴールとして末代まで賞賛されるだろう▼でもあれはハンド(手を使った反則)だった。グローボの報道を見ていたら本人もはっきりと認 ...
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