ニッケイ新聞 2010年1月23日付け 日本移民とのつながりが深い島――土砂崩れ災害から2週間後の現場に降りたって、まずそう感じた。リオ州イーリャ・グランデのバナナウ海岸の船着き場には鳥居が建ち、日系のポウザーダが6軒も集中しており、現在最も多く日系人が住んでいる場所だ。かつて海から離れた植民地に住む日本移民が常食していた鰯( ...
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日伯論談=テーマ「日伯経済交流」=葦部雪夫=アマゾナス日系商工会議所副会頭=金融危機後のマナウス産業地帯
2010年1月23日付け マナウス産業地帯(PIM=Polo Industrial de Manaus)全体における日本企業の数は全体の6%でしかないが、外資系企業における全体投資額の50%、さらには10万人の全従業員数の25%、利益も25%を占める。 米国のリーマン・ブラザーズ・ホールディングス破たんが発端となった世界金融 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年1月19日付け 16日(土)からサッカーサンパウロ州選手権開幕。クラブ創立100周年のコリンチアンスは、ロナウドやロベルト・カルロス温存の第一戦を引分けたが、サンパウロFCは初戦敗退。欧州では、選抜チーム復帰を狙うロナウジーニョ・ガウッショが1試合3得点の大活躍。 ◎ 在サンパウロ市のハイチ ...
続きを読む »チリ大統領選=左翼政権に終止符=左右に偏らない政治選択か
ニッケイ新聞 2010年1月19日付け チリ大統領選で中道右派のセバチアン・ピニェラ氏とエドゥアルド・フレイ元大統領が決選投票で競い、改革を旗印に20年間続いた中道左派連合の敗退で、同国の左派時代に終止符を打ったと18日付けフォーリャ紙が報じた。 99%の開票が終えた時点でピニェラ氏が51・61%を獲得、左派連合の48・32 ...
続きを読む »老ク連・畑中事務局長=〃楽しめるクラブ〃モットーに
ニッケイ新聞 2010年1月16日付け ブラジル日系老人クラブ連合会(老ク連、重岡康人会長)は昨年6月末で退職した上原玲子事務局長の後任として、7月1日から畑中和廣さん(59、福井)が事務方を取り仕切っている。 畑中さんは1960年「さんとす丸」で来伯、パラナ州ローランジャに入植した。アサイ植民地などを転々とし、カフェや野菜 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年1月15日付け 岩手県人会主催わんこそば大会の様子が、NHK盛岡放送の番組「おばんですいわて」の「ビデオだより」コーナーで放映された。その番組を録画した映像がようやく届いた。「番組司会者からお碗が大きいと指摘されていた」と笑う千田曠暁会長。また、DVDが送られてきた封筒には同コーナーへの新たな応募用紙も ...
続きを読む »グァタパラの生徒と交流会=サ日本人学校6年生が訪問
ニッケイ新聞 2010年1月12日付け サンパウロ日本人学校の6年生16人が11月19、20両日、サンパウロ州グァタパラ移住地を訪れ地元日本語学校との交流会、移住地見学などに参加した。 同訪問は日本人学校の修学旅行を兼ねて行われたもの。引率教師3人を含む22人の参加者は、19日午後に到着後、組合の洗卵・選別作業を見学。続いて ...
続きを読む »日伯論談=テーマ「日伯経済交流」=高山直巳=失われた20年は挽回されたか
2010年1月9日付け 1980年代はブラジルの対外債務危機やハイパーインフレによって経済が混乱し「失われた10年」、1990年代は日本側のバブル崩壊によって「失われた10年」と呼ばれ、日伯経済交流は合計20年の空白期が生じたと言われてきた。 では、その20年の長いトンネルから抜け出し、ブラジル経済が成長軌道に突入した200 ...
続きを読む »中東和平交渉=ブラジルがハマスと接触=パレスチナ政府が反発=ブラジル政府に警告発す=水面下で交渉するアモリン
ニッケイ新聞 2010年1月8日付け アモリン外相は6日、ジュネーブで、ブラジル外交が非公式に中東和平を視野にした外交活動を展開していることを明らかにしたと7日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。国際社会が見守る中、非公式にハマスと接触したことを、パレスチナ政府から厳しく警告されたブラジルは、苦い体験を味わったようだ。外相 ...
続きを読む »埼玉県人会=母県でブラジルをアピール!=地元イベントで関心呼ぶ=パステス、シュラスコも人気=飯島会長「小さな波は立った」
ニッケイ新聞 2010年1月6日付け 地元埼玉でブラジルを大アピール―! 昨年5月、会長に就任した飯島秀昭会長が牽引役となり、「アクションなくして結果なし」をスローガンに活動を進める在伯埼玉県人会は昨年10月、「日本人に真のブラジルを知ってもらおう」と母県で開催された二つの祭りに参加、大々的にブラジルのPRを行った。少年サッカ ...
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