ニッケイ新聞 2009年11月11日付け 8日のブラジル選手権のパルメイラス対フルミネンセ戦主審が、今年度の残り試合の審判からはずされた。パルメイラスのオビナがヘッドシュートを決めたのに、ファールだとしてゴールを無効にした事や、それ以前の試合での誤審の責任を問われたもの。相手選手に頭突きをかませたのに危険行為と扱わない、違反行 ...
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治安法補足令=軍隊に警察権付与か=不気味な治安政策=犯罪鎮圧と地下資源保全に=サッカーW杯や五輪に向け
ニッケイ新聞 2009年11月7日付け 政府は5日、陸海空軍に容疑者の尋問、拘束、拘留、車両や施設の検閲ができる警察権を付与する国家治安法補足令97を草案中であることを明らかにしたと6日付けエスタード紙が報じた。益々拡大するスラム街を統治するため、軍隊に法的権限を与え、機動化する犯罪組織を取り締まる方針。同補足令は11月、議会 ...
続きを読む »リオ五輪の工事が流域の環境を破壊
ニッケイ新聞 2009年11月7日付け リオ市議会が3日、サッカーのワールドカップやリオ五輪の工事向けに資金を集めるため、同市西部のジャカレパグア流域の池や川を埋め立てる土地造成計画を可決した。生物学者マリオ・モスカテリ氏によれば、「川が埋まったら、鳥や蛙などがいなくなる。それに伴い、蚊の数も増え、生態系全体に悪影響を与える」 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年11月6日付け 「俺はこの名シーンの時にその場にいたんだ!」。サンパウロ市の新観光名所、サッカー博物館(Museu do Futebol)をのぞくとペレ、ガリンシャ、ソクラテスら名選手の伝説的なプレーが繰り返し見られるようになっていて、父親が子供相手にそんなことを口角泡飛ばして解説している姿が微笑ましか ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年11月6日付け 「今案件(サンパウロ市モノレール導入)は進むのが早い」と印象を話す奥津明男・JICAサンパウロ都市交通整備事業準備調査団長。並行して「中国、シンガポール、ドバイ、韓国にモノレール日本方式を売り込んでいるが、通常は、芽が出るまでに10年かかることもある気長なプロジェクト」だとか。14年のサ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年11月5日付け 4日夜、サッカーのブラジル選手権でグレミオ戦に臨むサンパウロは、ポイントではパルメイラスと並んだ上、優勝の可能性も36%とパルメイラス(35%)を僅かにリード。1戦毎に気をもむ人もいるが、他の上位チームの試合は7、8日に行われるため、勝ってもすぐにポイント比較出来ないのが辛いところ。追う ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=アマゾン80周年式典へ=過去最多の211人参加=連載《5》=マナウス=活気溢れる成長都市=慰霊碑に花たむける
ニッケイ新聞 2009年11月5日付け 西部アマゾンの中心地マナウス。1669年にポルトガル人によって開かれ、19世紀後半にゴム景気を謳歌したこの町は、1967年のゾナ・フランカ(免税地域、Zona Franca)設置以来、今も企業進出が続く。20世紀前半のゴム衰退後、企業進出時代までの隙間を埋めたのは高拓生らに代表されるジュ ...
続きを読む »「日伯論談」のテーマが経済に
ニッケイ新聞 2009年10月31日付け 「日伯論談」は今までデカセギ子弟の教育問題をテーマに24回掲載してきたが、11月からテーマを「日伯経済交流」に変える。節目として今週休載し、来週から改めて掲載を始める。 デジタルTV日伯方式や新幹線、バイオ燃料など日伯間にはしばらくぶりに活気が戻ってきている。BRICSの一角をなすブ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年10月28日付け サッカーのブラジル選手権の行方はますます混沌としてきた。25日の試合を終えた時点で、1位のパルメイラスから5位のフラメンゴまでがわずか3ポイントの差。7位のゴイアスまでを見ても7ポイントの差で、パルメイラス優勝の可能性は、先週の62%から39%に変化。残り7試合でどう動く? ...
続きを読む »ファヴェーラから初の柔道代表=シルバ姉妹、夢はメダル
ニッケイ新聞 2009年10月27日付け 南米初となる2016年の夏季五輪開催が決まったブラジル・リオデジャネイロ。治安の悪さへの懸念は根強いが、貧困や暴力の温床とされるリオのスラム街で、柔道を通じ青少年の犯罪防止や有望選手の発掘などを目的とした非政府組織(NGO)の活動が実を結びつつある。 地元の姉妹が頭角を現し、妹は8月 ...
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