ニッケイ新聞 2007年9月11日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙九日】半数のブラジル人が運動やスポーツを何もしていないことが、ブラジル心臓医学協会(SBC)とダッタフォーリャが十八歳から七十歳までの二〇一二人を対象に実施した共同調査で判明した。肥満につながる運動不足は年間三十万人の命を奪う心臓病の主な原因となっている。 ...
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第4回海外日系文芸祭=作品選考終わる=(下)=尾山さんの短歌、主催者会長賞=小塩卓哉選考委員長「来年さらなる充実」
ニッケイ新聞 2007年9月7日付け 【短歌部門 一般の部】 ◇海外日系新聞放送協会会長賞 乳母車からアンヨがふたつとび出して小春日和を蹴とばしてゆく 尾山峯雄 ◇日本歌人クラブ賞 コーヒー園に鍬の手休め仰ぐ空いよいよ澄みて昼の星見す 柴尾勝 ◇文芸祭賞 半世紀共に歩んだ鍋に釜 でこぼこの傷子育て移民史 ...
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ニッケイ新聞 2007年9月6日付け ブラジル・デカセギ協会(本部クリチーバ)が協力して、セブラエがデカセギ起業家プロジェクトを進めており、四年間で帰伯デカセギ一万人にビジネスを勉強してもらい、そこから一千人の起業家を育てる計画を進めている。今回は教育省がデカセギ子弟の教育問題解決に本格的に乗り出した。デカセギ問題の解決に関し ...
続きを読む »男性同性愛者の容認率=選手と聖職者の間で大差
2007年9月5日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八月十九日】ダッタフォーリャの調査によれば、裁判官と一般市民の考えには、大きな差があるようだ。裁判官にとってサッカーは男の中の男の競技で、ホモがすることではないと思っている。 ところが一般市民は、ホモでもいいじゃないかが七九%もいる。しかし、リシャリソン裁判官はホモの競技 ...
続きを読む »沖縄尚学高から交流団=県人会で歓迎夕食会
2007年9月1日付け コレジオ・ブラジリア(久場綾子理事長)と姉妹校提携を結ぶ沖縄尚学高校(名城政次郎校長)の交流訪問団がこのほど来伯した。一行はブラジリア、サンパウロなど各地を訪問、二十二日夜にサンパウロ市の沖縄県人会で歓迎会が催された。 両校の姉妹提携は一九九五年から。二年に一度沖縄から生徒が来伯しているほか、ブラジリ ...
続きを読む »サンパウロ市=オートバイ事故が急増=社会問題に発展=毎日1人死亡、25人重傷=モトボーイに同情の目も
2007年8月25日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】オートバイが手軽に購入できるようになったことで若者の間でブームとなり、さらにモトボーイ(バイクによる宅配)の新職業が定着したことでサンパウロ市内はバイク人口で溢れている。それと比例して事故も急増し、社会問題に発展している。サンパウロ市当局の統計によると、サンパウロ ...
続きを読む »東西南北
2007年8月22日付け ダッタフォーリャが同性愛に関する調査を行なった。大統領が同性愛者でもよいは六九%。閣僚は七二%。国会議員は七七%。州知事は七三%。市長は七三%。軍人は六九%。教授や教員は八二%。判事と検事は七二%。サッカー選手は七九%。学歴別では小卒が七一%。中高卒が八三%。大卒の九二%がOK。神父の同性愛は非が五一 ...
続きを読む »一生サッカーと関わりたい=日本でコーチ続ける松原さん
2007年8月21日付け ヴィッセル神戸のスクール事業部でコーチをしている、松原ネルソン勝さん(55、二世)がこのほどニッケイ新聞社を訪れた。松原さんは札幌大学(北海道)のサッカー留学第一号。三十年以上前に訪日し、今も日本でのサッカー普及に携わっている。 サンパウロ出身。五歳の頃からボールを蹴りだした松原さんは、十一歳の頃に ...
続きを読む »麻生太郎外務大臣に聞く=日伯関係、百周年、デカセギ=本紙が単独インタビュー
2007年8月17日付け 麻生太郎外務大臣が今月十九日からブラジルを訪問する。九年振りとなる現職外相の来伯。両国の経済関係再活性化、来年に控えた日本移民百周年、日伯交流年の進展に向けた成果が期待されるところだ。ブラジルに住んだ経験をもち、現在は日ブラジル会議員連盟の会長もつとめる、〃知伯派〃の麻生大臣。ニッケイ新聞が実施した書 ...
続きを読む »ピンドラーマ=8月号発行
2007年8月16日付け ショーエイ出版のブラジル情報誌「ピンドラーマ」八月号が発行された。市内の日系書店、日本食レストランなどで配布している。 今月号は一九世紀前半にブラジルに滞在、帝政時代のブラジル国旗をデザインしたフランス人芸術家、ジャン・バティスト・ドゥブレを取り上げた「パリジャンの記憶~ドゥブレが見たブラジル」、陶 ...
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