2007年3月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】市営路線バスにテレビがお目見えして乗客に好評を博している。交通技術公社(CET)とバス会社、バスTVの三社の合同プロジェクトによるもので、とりあえず一四〇台のバスに設置されている。 九十日間の試験期間を経て問題がなければ、年末までに五〇〇台に増やされる予定。さ ...
続きを読む »サッカー 関連記事
東西南北
2007年3月23日付け 恒例の議員サッカーが行われた。試合後は、デウガード下議(ブラジル社会党=PSB)差し入れの超極上カシャッサで一同乾杯。航空管制CPI設置で荒れた翌日、コウチニョ下議(ブラジル民主社会党=PSDB)が「悪いのは、デウガードのカシャッサだ」と抗議。デウガード下議「こんにちは皆さん。カシャッサの代わりにカモ ...
続きを読む »身近なアマゾン(36)――真の理解のために=忘れ得ぬセナの輝き=それはブラジルの輝き
2007年3月22日付け いつまでも輝き続けるブラジルの星(2) 翌日のニュースでの正式発表では、この日昼夜併せて十八時間に二十六万人が棺に手を合わせたそうだ。しかし、結局最も大事な肉親との別れの時間は三十分だけ、だった。 数年前の、タンクレード・ネーベスという、軍政以降最初の民政になって、初めての国民直接選挙で選ばれた大 ...
続きを読む »40年後、伯はG6入り=3.5%成長の維持で=原料大国の地位を生かせ=経済活性化には民活
2007年3月21日付け 【ヴェージャ誌一九九九号】ブラジルは来る四十年間、経済成長率三・五%を保つことができるなら、世界のG6へ仲間入りすると英国の経済学者ジム・オニール氏が予測する。同氏が期待するG6とは、ブラジルと中国、インド、ロシア、米国、日本である。同氏はBRICS命名の親であり、四十年後に世界の覇権を握る国家像を経 ...
続きを読む »大耳小耳
2007年3月21日付け 現在二百五十会員が投票しているという文協評議員選挙。百人までの候補者に丸をつけ、事務局の投票箱に投入するか、郵送でも可能だ。最近、会員である家族が自分宛の封筒をそれと知らずに捨ててしまったという某文協幹部が投票用紙の再発行を申し込みに。二重投票ができないよう、封筒には会員名、事務局でも把握していない投 ...
続きを読む »東西南北
2007年3月17日付け ブッシュ米大統領を囲んでシュラスコ(焼肉パーティー)の席。ブッシュ大統領「サッカーで強いのは、サンパウロかい」。セーラ知事「いいえ、パウメイラです。ルーラ大統領のコリンチアンスも侮れないけどネ」。アモリン外相「強いのは、サントスだヨ」。リオ・グランデ・ド・スル州出身のガルシア前党首「クラブ対抗で世界一 ...
続きを読む »身近なアマゾン(35)――真の理解のために=ブラジル全域で哀悼の意=英雄セナの死に際して
2007年3月17日付け □いつまでも輝き続けるブラジルの星(1) この辺で、少しアマゾンの話題から離れてみたいと思う。 ブラジル在住者であれば、十三年前当時の記憶が戻ってくるかもしれない、そんな記事である。 一九九四年五月。 読者のみなさんもご存知のように〔F1〕(〃フォーミュラー・ワン〃と呼ばれる世界最大の自動車レ ...
続きを読む »サッカー選手の実姉を保護=拉致後、159日目に=手足縛られ、20キロやせる
2007年3月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】プロサッカーの有名選手の家族が誘拐されて身代金を奪い取られる事件が相次いでいるが、イタリアのミランでプレー中のリカルド・オリベイラ選手の実姉が監禁一五九日目で保護されるという事件が明るみとなった。 サンパウロ州における誘拐犯罪で監禁時間はこれまで一五五日間が最高 ...
続きを読む »伯メディア=百周年に企画続々(下)=アブリウ社=『ベージャ』で特集か=求められる地道な広報
2007年3月13日付け ブラジル最大手出版社アブリウ社は、今年六月から来年七月まで十四カ月間にわたり、百周年専門サイトを立ち上げるほか、同社の持つ雑誌など十六媒体で、日本や百年祭について複合的に扱う。企画書によれば、延べ数で千二百五十万人に影響力を持つ、としている。 週刊誌としてはブラジル最大の発行部、数百十一万部を誇る『 ...
続きを読む »大耳小耳
2007年3月6日付け パラナ・サッカー界に新星が登場。コリチーバの中盤ペドロ・ケン(19)は、二月十一日の宿敵アトレチコ戦で、グランドをいっぱいに駆け回り、2-2の引き分けをもたらした立役者。今年の注目株として地元紙はもとより、グローボ・エスポルチでも大きく扱われた。父は非日系だが、母ミリアン・モリモトさんの血を引き立派な〃 ...
続きを読む »