2006年7月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】サッカーのワールドカップと予想より温暖な気候となった今年の冬の影響で、先月商店の売上げが軒並み減少したのを受けて、早くも在庫一掃の大売出しが開始された。 サッカーのW杯が営業時間と重なったため、閉店を余儀なくされたショッピングや商店はその分売上げが減少した。閉店 ...
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今年は〝ベテラン〟傾向に=JICAボランティア=青年とシニアが逆転=百周年に向けた職種も
2006年7月12日(水) 六日に来伯したJICA第二十二回青年ボランティアおよび日系社会シニアボランティアの歓迎懇親会が十日夜、リベルダーデ区のホテルで開かれた。今回派遣されたのは、青年十人とシニアが十四人。今年は初めて青年とシニアの人数が逆転したほか、任期が日本移民百周年を迎える二〇〇八年七月までということもあり、百周年事 ...
続きを読む »刑務官の息子を誤殺=デカセギに行く計画も
2006年7月12日(水) サンパウロ州で連日、刑務官が殺害される事件が続発する中、十一日早朝、サンパウロ市南部でコニシ・ドウグラスさん(23)がPCC(州都第一コマンド)によって射殺された。これを報じた同日のグローボ・オンラインは「父親が刑務官であるため間違って殺害された」と伝えた。甥も刑務官だった。 午前六時過ぎ、妻と共 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年7月12日(水) JICAボランティアが到着。懇親会の席でシニアの人たちに話を聞きながら、五十歳台後半の人が多いことに気がついた。若い頃にブラジルにいた人もあり、まだまだ現役の印象。日本では団塊世代の定年が話題になっているこの時期、これからはブラジルだけでなく、世界各地にシニアボランティアが増えていくかもしれないと感 ...
続きを読む »ドイツ発=サッカーW杯観戦記=本紙特派サッカージャーナリスト=沢田啓明=ブラジル敗退=封じられた自慢の攻撃陣=仏、世界最高水準の守り
2006年7月11日(火) 大会が始まる前、ブラジルは世界中のメディア、サポーターが推す絶対的な優勝候補だった。世界トップクラスの個人能力を持つ選手をすべてのポジションに備え、チーム戦術もよく練られていた。監督は、94年大会で優勝している名将パレイラだ。ブラジルが優勝するために必要な実力を持ち合わせていたことは、疑いがなかった ...
続きを読む »大耳小耳
2006年7月11日(火) 百周年理事会で、箱物以外の主要事業の予算を出したが、これだけで十六億五千万円。うち日本に協力要請するのが五億六千万円・・・。移民史に関する書籍やら映像作品、日系人口実態調査、たいまつリレー、セミナー、祭りなど盛りだくさん。箱物なしでも、これだけですでに立派な百周年事業になってる?!――と驚きの声も。 ...
続きを読む »東西南北
2006年7月8日(土) マット・グロッソ州知事を二期、クイアバー市長、農地改革相を歴任したダンテ・デ・オリヴェイラ氏が六日、同州クイアバー市で肺炎後の感染症で死去した。五十四歳。同氏は下院議員時代に一九八五年の大統領直接選挙を求める憲法改正案を八三年に提出、史上最大の政治運動の火付け役となった。 ◎ サンパウロ州 ...
続きを読む »刑務所に大麻など差入れ=サッカーボールに忍ばせ=サンパウロ州
2006年7月7日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】犯罪組織州都第一コマンド(PCC)の幹部らが収容されている複数の刑務所に、サッカーボールに詰められた品物が秘かに持ち込まれていた事実が発覚した。 サンパウロ州検察局は主犯格の弁護士を再逮捕した。弁護士はPCCグループに属し、幹部の弁護をするかたわら現金や携帯電話を ...
続きを読む »大あわての広告業界=今の代表はイメージダウン
2006年7月7日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】サッカーのワールドカップでブラジルがフランスに敗れて早々と姿を消したことで、国内の宣伝広告業界はあわただしい月曜日となった。 サンタンデール銀行は宣伝ポスターに代表主力メンバーを登場させてアウトドアー広告を大々的に行ってきたが、一日の敗戦により三日早朝には全てを剥 ...
続きを読む »盛況のアチバイア公演=四〇〇人が会場訪れる=井上祐見南米ツアー
2006年7月6日(木) 演歌歌手・井上祐見さんの慈善チャリティーショーが二日、アチバイア市のセントロ・デ・コンベンションで開催された。公演当日は、あいにくの雨模様。来場者数が心配されながらも会場に用意された四百席は満員の盛況ぶりだった。 同公演は、アチバイア日伯文化体育協会(辻修平会長)が主催、アチバイア市役所後援、ダイド ...
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