2006年6月21日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】リオデジャネイロ地裁第八法廷のアヨブ判事は十九日、ヴァリグ航空をヴァリグ・グループ従業員団(TGV)へ条件付で売却することを承認した。TGVの代理新会社ノーヴァ・ヴァリグ航空が設立された。同社は落札条件の第一回支払分、七五〇〇万ドル(約一億六九〇〇万レアル)を二 ...
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コラム オーリャ!
その日、街は黄と赤に満ちていた。 十八日のサッカーW杯韓国対フランス。ブラジル勝利の余韻が残る中、韓国人街ボンレチーロでは住民が〃韓伯学園〃ポリロゴス校に集合した。 二百人以上はいただろう。会場はチームカラーの赤一色。校舎内に設置されたテロンを見つめ一喜一憂する声があがる。 二世、三世も多いはずだが、まるで韓国で試合を見 ...
続きを読む »水面下の連立工作活発化=PMDBを口説くPT=PSDBは決選抱き込み作戦
2006年6月20日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日、十九日】十月の統一選挙に向けて、各党の公認候補および政党間の連立の届け出提出締め切りが今月三十日に迫ったことで、各党はあわただしい動きを見せている。ほとんどが今週中に全国党大会で決着する意向を表明しており、とくに連立が選挙の結果を左右するとあって、内部では思惑と ...
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2006年6月20日(火) ブラジル日本移民へのカトリック布教の先駆者、中村ドミンゴス長八神父(一八六五―一九四〇年)は日本初の海外派遣布教使でもあった。隠れキリシタンで有名な長崎県五島出身。一九一九年にピンダモニャンガーバ市のドイツ人神父が初めて日本人への布教を行うが言葉が通じず、困った末に教皇庁布教省に依頼して、二三年に日 ...
続きを読む »東西南北
2006年6月17日(土) 大統領予定候補者アウキミン氏の副大統領候補、ジョルジ上議(PFL)は十五日、仕事もせずに旅行ばかりして、大酒をあおっているとルーラ大統領をこけ下ろした。ベルゾイーニPT党首は、絶望的状況にある野党の悪あがきとやり返した。 ◎ リオ地裁は十五日、ヴァリグ航空の買収についての決定を無期限に延 ...
続きを読む »百周年を若者にアピール=インテルコロニアル=開会式に「マツリナイト」
2006年6月17日(土) 百周年を若者にアピール――。日本カントリークラブ(栢野定雄会長)で十五日に開幕したコロニア最大級のスポーツイベント、インテルコロニアル2006に合わせて、ブラジル日本移民百周年祭典協会のイベント委員会(青木智栄子委員長)は「マツリナイト」(祭りの夜)を同クラブで行い、全伯から集まった若手スポーツ選手 ...
続きを読む »パウリスタ大通り=大規模パレード連続=聖体祭に信者300万人=2日後はゲイ200万人行進へ
2006年6月17日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】聖体祭を祝う行事が十五日、各地で行われた。サンパウロ市ではパウリスタ大通りに三〇〇万人が、ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテ市ではミネイロン・スタジアムに七万人のカトリック信者が集まった。 サンパウロ市ではさらに引き続き十七日に同じ場所でゲイ集団のパレードが ...
続きを読む »全国で盛り上がった初戦=「待ちに待った」一日=試合前の帰宅で交通大混雑
2006年6月15日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】九日に開幕したサッカーのワールドカップで、待ちに待ったブラジル代表の初戦が十三日に行われたことで、全国民がテレビに釘づけとなった。 ほとんどが帰宅したり、仲間と一緒にテレビ観戦をした中、サンパウロ市ではアニャンガバウー広場の特設大型テレビの前に約四万人、ジョッ ...
続きを読む »囚人スト、7日ぶり解除=W杯テレビ観戦の要求通る=サンパウロ州
2006年6月14日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】サンパウロ州プレジデンテ・ヴェンセスラウ市の刑務所で服役囚らは十二日、六日から続行していた「白いスト」(法廷への出頭拒否)を解除した。 この刑務所は服役囚のほとんどが州都第一コマンド(PCC)のメンバーで、五月十一日にアヴェレー市刑務所から幹部を含む七五〇人が ...
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2006年6月14日(水) ブラジル民主運動党(PMDB)執行部は十二日、大統領候補の擁立断念と、大統領選では他党と連立を組まないことを満場一致で決定した。州知事選でどの党とも連立を組めるようにするのが目的。しかし、党内には擁立を求める声もあり、党の最終決定まで紆余曲折が予想される。 ◎ 民間建設部門への支援策とし ...
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