2006年6月7日(水) W杯を五×十メートルの大スクリーンで見ませんか?――。今月二十二日午後四時から行われる日本対ブラジルの試合(予選Fグループ)が文協体育館で観戦できる。サンスイが巨大スクリーンを提供、映像など技術面でパナソニックが全面協力、ドイツからの熱気を伝える。文協の小川彰夫副会長は、「挨拶とか固いことは一切抜きの ...
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大耳小耳
2006年6月7日(水) エスタード紙の日本移民特集で、箱モノを入れた百年祭全体の総事業予算七千万ドル(約七十八億円)に関して「一部は協賛企業や協力者。両国政府、とうぜんコロニアも貢献する」と書かれている。これだけはっきり伯字紙に明言したら、集金できなければ日系社会の恥だ。渡部和夫祭典協会顧問は取材に答え、「不可能なことを言っ ...
続きを読む »試合日は正午にラッシュ=サッカーW杯=公共機関は2時半まで
2006年6月7日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】いよいよ九日の開幕となったサッカーのワールドカップでいやが応にもムードが高まっている。市内の街路ではブラジル国旗が描かれ、黄色と緑の飾り付けが張りめぐらされ、各家庭の窓や玄関に国旗が掲げられている。これらは各地区の住民が金を出し合って応援合戦を繰り広げているものだ。 ...
続きを読む »今年も日本移民特集=エスタード紙=アシス構想も明らかに
2006年6月6日(火) ずらっと並ぶ鈴蘭灯の向こうに朱色の鳥居――そんな一面写真が表紙を飾る。今年もエスタード紙とタルデ紙で日本移民特集別冊「百周年への道」(十頁)が五日付けで組まれた。両方あわせて五十万部近くとなり、ブラジル社会側から全伯的に〇八年に向けた慶祝を送っている。 昨年はルーラ大統領訪日直後の六月十五日付けだっ ...
続きを読む »本紙連載を日本で出版=『海を渡ったサムライたち』=邦字紙として初めて=日本での関心喚起を狙い
2006年6月3日(土) 日伯交流年や日本移民百周年を二年後にひかえ、日本でのブラジル移民に対する関心を喚起するために、ニッケイ新聞社は連載記事をまとめ、この六月に本として出版した。ブラジルの邦字紙が連載記事をまとめて日本で出版するのは、これが初めて。 これは第九十八回目の移民の日を記念すると同時に、百周年に向けての準備の一 ...
続きを読む »GDP前期比1・4%増=第1・四半期=設備投資が牽引=基本金利引下げ効果表れる=財務相「あとはW杯優勝」
2006年6月2日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】ブラジル地理統計院(IBGE)は三十一日、二〇〇六年第1・四半期に企業の設備投資と家庭の消費が伸び、GDP(国内総生産)前期比一・四%増の経済成長があったと発表した。中央銀行が昨年九月以降始めた基本金利の引き下げ効果は、建設と工作機械などで見るべきものがあったとIB ...
続きを読む »東西南北
2006年6月2日(金) 中銀の通貨政策委員会は三十一日、基本金利(Selic)を〇・五ポイント引下げ、年率一五・二五%に決定した。同率は二〇〇一年二月以来の低い水準。過去三回は〇・七五ポイント引下げており、工業界は中銀の保守主義を批判した。 ◎ 辞任したフルカワサンパウロ州刑務所管理局長官の後任に、元軍警で現在検 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年6月2日(金) W杯ドイツ大会の下馬評はほとんど出たようだ。なかで、ブラジルのサッカーの〃王様〃ペレーの「予想」は、意外と評価が高くない。ペレーに褒(ほ)められるチーム(国)は、これまでの大会であまり振るわなかったからだ。日本のスポーツ紙に「ペレーの呪い」と書かれたこともある。ペレーには褒めてほしくないという国が多い ...
続きを読む »王者の貫禄みせた伯代表=地元チームに8―0で圧勝
2006年6月1日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】サッカーのワールドカップの開幕に向けて秒読みに入った三十日、ブラジル代表はスイスのバーゼル市で地元のルツェルン・チームと強化試合を行った。 同チームが今年同国の一部リーグに昇格したばかりの弱小チームだとはいえ、ブラジル代表は世界チャンピオンの貫禄を見せて八対〇 ...
続きを読む »PT、W杯ムードに便乗=大統領を抱き合わせ宣伝=事前運動で選挙法に抵触
2006年5月31日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】来週に迫ったサッカーのワールドカップに向けて国民の関心が高まっているが、労働者党(PT)サンパウロ市支部がそれに便乗し、選挙法違反を行ったことが明るみに出た。 同党支部はワールドカップの組合せなどの関連記事を記載したパンフレットを作成、同時にルーラ大統領とPT ...
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