2005年11月10日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ジウマ・ロウセフ官房長官は八日、予算管理省が起草した緊縮財政の長期計画が内容ずさんで打診もないと批判した。同計画は公式に大統領府と打ち合わせが行われていないが、ベルナルド予算管理相の案は公共経費を五年間にわたり削減し、基礎収支の黒字と基本金利の引き下げを図るとい ...
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即戦力を数人獲得へ=サッカー=横浜FC=関係者2氏が来伯
2005年11月10日(木) 日本のプロサッカーリーグ、Jリーグ二部(J2)の横浜FCからこのほど、強化育成部長の関口潔さん、チーム強化担当の神野卓哉さんが来伯した。補強のため新たにブラジル人選手を獲得するのが狙いで、二週間の滞在中、州内を中心にクラブチームの試合や練習を視察する予定だ。 横浜FC(株式会社横浜フリエスポーツ ...
続きを読む »浜田領事が帰国=W杯イヤーが思い出
2005年11月8日(火) 約四年にわたってサンパウロ総領事館で領事として勤務した浜田圭司氏(45)=写真=が三日、帰国あいさつのため来社。「移民百周年祭が成功するよう、今後は日本のほうから応援していきたい」と語った。 二〇〇一年八月に来伯。広報・文化班の領事として、二〇〇二年、サッカーの日韓共催ワールドカップ(W杯)にあわ ...
続きを読む »コラム 樹海
今月下旬には、延期されていた日伯21世紀協議会の初会合がブラジルで行われる。日伯間の関係をどう活性化させていくのか、政府レベルでの大きな青写真を描く重要な会議だ。日本からは座長として河村建夫衆議(日伯議員連盟事務局長)ら、重要政治家の来伯も予定されている▼経済、学術、デカセギ問題など懸案は多いが、百年祭も課題の一つ。今のところ ...
続きを読む »東西南北
2005年11月1日(火) 汚職問題で支持率が低下傾向のルーラ大統領だが、二十八日発行の英誌エコノミストの調査によると、大統領は、チャベス大統領やカストロ議長を抜き、中南米十八カ国中、最も人気の高い大統領だという。同じ基準で比較されたブッシュ大統領の人気も抜いた。 ◎ リオ市のファベーラ、ロシーニャの麻薬密売王の通 ...
続きを読む »白熱した臨時評議員会=定款改正委設置へ=百周年は意見紛糾
2005年11月1日(火) ブラジル日本文化協会評議員会(大原毅会長)は臨時評議員会を二十九日午前十時から、文協ビル小講堂で開いた。出席したのは百五十四評議員(五十補充評議員)のうち三十七評議員だったものの、評議員会の役割や移民百周年について様々な意見が出された。大きな決議事項はなかったが、理事会内に定款改正委員会を設置するこ ...
続きを読む »沖縄の魅力一杯=ビラ・カロンで祭り=11月5日
2005年10月28日(金) 沖縄県人会ビラ・カロン支部(高安宏治支部長)は十一月五日午後二時から、第三回オキナワ祭り(米須保実行委員長)をビラ・カロン区のマンチェステル文化・体育クラブ内サッカー場で開催する。 ビラ・カロン地域や近郊在住者との友好・親善や、沖縄文化の紹介が目的。 会場には大きな特設舞台が設置され、同支部か ...
続きを読む »街路樹の研究も=下元氏=訪日の成果報告
2005年10月28日(金) 九月四日から同二十七日までの訪日していた元サンパウロ州議の下元八郎氏がその成果を報告のため、二十五日来社した。 下元氏は日本で開催された第四十六回海外日系人大会(九月十三~十五日)に出席。老齢福祉年金の登録を在外公館でもできるように国に求めることを提案。決議されたという。 また、二〇〇八年の日 ...
続きを読む »乱脈極める議員の出張=2年で公費2億R$=1日350ドルを懐へ=名所見物にオリンピック観戦
2005年10月27日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】ルーラ政権での過去二年間に公務員の出張手当が一〇億レアルを超えたことで、国会が特別委員会を設けて監視することになったが、国会議員の乱脈ぶりも明らかになった。この期間、下議の出張は八七九人に上り、一日平均一・四人が機上の人となった。費やした公費は約一億六〇〇〇 ...
続きを読む »コラム 樹海
「三十人の警官より、一人のサッカーコーチを手配すれば治安は向上するはずだ」。五千人からの市警を統括する大サンパウロ圏責任者、ネルソン・シウベイラ・ギマランエス氏は、デカセギの多い愛知県豊田市長と会談したおり、ブラジル人子弟への有効な対策を尋ねられ、そんな妙案を提案した▼〇三年十一月にJICAの警察研修で訪日し、二十一日間で東京 ...
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