6月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】サントス市内で暗躍していた麻薬組織の一掃作戦で、幹部とともに逮捕された〃サッカーの王様〃ペレーの長男エジーニョ容疑者に対し、弁護団は治療のため入院が必要として保釈を申請していたが、却下された。 ペレーをはじめとする弁護団は十日の逮捕当時から無実を主張し、証拠不十分として ...
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アルゼンチンに大敗=W杯南米予選=出場決定はお預け
6月10日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙九日】二〇〇六年サッカーW杯南米予選でブラジル代表は八日、ブエノスアイレスでアルゼンチン代表と対戦、三対一で敗れた。 アルゼンチン代表はこの勝利でW杯出場を決めた。ブラジル代表の出場はほぼ確定しているが、決定はチリ戦までお預けとなった。 超攻撃的布陣で試合に臨んだが、攻守に精 ...
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6月10日(金) 入場者数新記録だったサントス厚生ホームのフェスタ・ジュニーナ。「あの日(去る五日)、わたしもごちそうを受け取るために、ホーム建物の入り口のほうまでのびたフィーラに並んでいた一人です」と言うサンパウロ在住の高齢者がいた。相当長時間、待ったらしい。見れば、ホーム入居者たちと同年代。主催者側は、フィーラが長くなると ...
続きを読む »「サッカーの王様」の目に涙=麻薬組織の一員だった息子=「慙愧の念に堪えない」と心情吐露
6月9日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】サントス市の麻薬巨大組織の大量逮捕劇から一夜明けた七日、ペレー元選手の長男でサントスチームのゴールキーパーだったエジーニョ容疑者は取り調べで、一味に荷担していたことを全面的に認めた。 当初は麻薬常習による不法所持容疑と見られていたが、一員として組織に加わっていたことが判明し ...
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6月9日(木) 遠山コミュニケーションによれば、今年もエスタード紙は八ページ立ての「日本移民の日特集」を十五日に出す予定。〇八年に向けて、ブラジル社会向けに日本移民の功績や日本との交流を周知させる企画だ。記事の詳細はまだ分からないが、北朝鮮戦に勝ってワールドカップ一番乗りを決めた日本だけに、サッカーネタも面白いのでは。日本のサ ...
続きを読む »ペレーの息子を逮捕=麻薬密売と関係か=スポーツ界に衝撃走る=サンパウロ州
6月8日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】サンパウロ州連警はサントス市で六日、同市を根城として暗躍していた麻薬組織団五十人を逮捕した。その中にサッカーの神様ことペレ―元選手の長男で、サントスチームのゴールキーパーを務めた通称エジーニョ元選手(34)が含まれていたことで、サッカー界のみならずスポーツ関係者に衝撃が走った ...
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6月7日(火) サンタ・カタリーナ州フロリアノポリス市で学生らがバス料金の三レアルへの値上げに抗議、自動車などを破壊して軍警と衝突し、学生十六人が拘束された。続いて路線バスの運転手も、会社と学生との間で合意に至らない場合のスト入りを示唆した。ブラジル弁護士協会(OAB)学生側を支援。事態解決のためOAB現地支部は、バス料金の八 ...
続きを読む »不法伐採で87人を逮捕=半数以上が環境保護院職員=許可書偽造、収賄で私腹肥やす=アマゾナス州
6月4日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】連警はアマゾナス州で二日、アマゾンの森林の不正取引、不法伐採およびそれにからむ汚職の容疑で犯罪組織メンバー八十七人を逮捕した。これらには外貨系を含む製材会社、書類作成会社のほか、多数の国立自然環境保護院(Ibama)の職員が含まれている。なかでも同院の森林担当役員とクアバ市の ...
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6月3日(金) 保健省は、一九九九年一月以前に医療保険に加入した分につき、今年の値上げ幅は一一・六九%を上限とすることを決定した。これ以降の加入者については後日発表される。昨年の値上げが一一・七五%だったことから差はわずかだった。保険会社はコストアップから二〇%の値上げを期待していた。しかし加入者は年々インフレよりはるかに高い ...
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6月1日(水) ルーラ大統領の訪日は、大騒ぎする程の成果がなかったようだ。総額六一億ドルの成約というが、大半は約束程度。大統領の主催した焼肉パーティも、ブラジル産牛肉の輸入許可には効果がなかった。日本政府は、ブラジルが八〇年代のモラトリアム宣言を行った状態にあると思っているらしい。グシケン広報長官の欠席も響いたという。 ...
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