4月5日(火) エ・カンピオン(王者だ)――。サッカーサンパウロ州選手権の十七節が三日、各地であり首位のサンパウロはモジ・ミリン市内でサントスとのクラッシコ(伝統の一戦)に挑んだ。〇対〇の引き分けに終わったが、残り二試合を残してサンパウロが通算二十回目の優勝を勝ち取った。 両チームの頭文字をとり、「サン・サン」の愛称で知られ ...
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ブラジル遠征、好感触=サッカー20歳以下日本代表=サンパウロ州有力プロチームと6連戦「刺激になった
4月1日(金) 二十歳以下の日本代表のブラジル遠征が三月二十八日の対コリンチャンス戦を最後に終わった。二十二日の来伯翌日から六日間で六連戦という超強行日程にも関わらず、二十六人の選手たちは懸命なプレーで六月の世界大会(オランダ)に向けアピール。対戦成績こそ一勝三敗二分けに終わったが、「ブラジルで経験したことを反芻したい」「刺激 ...
続きを読む »サッカーくじの収益で赤字解消=社会保障省=赤字クラブ救済策に便乗
3月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】社会保障省は、社会保障院(INSS)の赤字解消策の一環として、新たに設けられるサッカーくじの収益金の半分を、サッカークラブの同院への負債埋め合わせに使うことを検討している。 同省によると、全国で正式に登録されている六百五十のサッカークラブのうち、四百三十のクラブは負債 ...
続きを読む »国井さん、甲子園で応援=羽黒高 〃勝利の使者〃を招待
3月30日(水) 勝利をもたらす幸運の使者が訪日中――。山形県人会副会長で、聖西日本語教育連合会名誉会長の国井精(つとむ)さんが春の甲子園で活躍中の羽黒を応援するため、日本に滞在している。 ブラジルパワーで台頭してきた同校に、留学生を送り出すきっかけとなった国井さんは、昨年夏の甲子園に続いて二度目の甲子園観戦。今年一月には国 ...
続きを読む »東西南北
3月29日(火) セレソンがW杯に大きく前進――。サッカーブラジル代表は二十七日、W杯南米予選でペルーに一対〇で辛勝した。首位こそ宿敵アルゼンチンに譲るものの、勝ち点で三位以下に差をつけ、十八回連続出場に向け大きく弾みをつけた。過去二試合の予選で勝ちのないブラジルはホームでの試合だけに前半からペルー陣内に攻め込むがエース、ロナ ...
続きを読む »JALカップ=〃将来の代表選手〃が集結=日伯親善サッカー開会式で健闘誓う
3月29日(火) 【既報関連】カカーに続く代表選手をこの大会から――。将来の日伯サッカー界を支える人材を育成する第十回JALカップ日伯サッカー大会の開会式が、二十八日午後一時半からサンパウロ市郊外のニッポンカントリークラブで行われた。主催はサンパウロ学生会、Jインテル、日伯ジュニアスポーツ交流協会の三団体。 この大会に参加す ...
続きを読む »コラム オーリャ!
靴など自分で磨くもの。長い間そう思っていた。上京して初めて靴磨きの光景を見たとき、少し驚いた。高い座席から見下ろす構図が偉そうでイヤだなと思った。 いわんや職人さんが年配者の場合をや。抵抗感は強まる。先日訪ねたパウメイラスのロッカールーム。老人が山積みのスパイクを黙々と磨いていた姿が印象深い。 その若手チームが、日本の二十 ...
続きを読む »28日から日ブラジル際親善サッカー大会=友好深め技術学ぼう=少年5チームが来伯=アルジャー市
3月25日(金) 日伯両国のサッカー少年らがサッカーを通じて友好を深める日ブラジル際親善サッカー大会(アルモニア学園主催、ニッケイ新聞社など後援)が二十八日から、アルジャー市の日本カントリークラブを会場に開催される。 日本からは千葉県や北海道などから十五歳以下で構成される五チームが来伯。サンパウロやパウメイラスなどサンパウロ ...
続きを読む »コラム 樹海
来年から日本の国体へ朝鮮高級学校の生徒や留学生、永住者の資格がある日系ブラジル人らが公式に参加できることになった。ほぼ全面的に門戸を開放するという▼八〇年代の初めから、外国籍の選手、監督の国体参加は徐々に認められてきたが、資格を与えるうえで、今一つ不明確で、矛盾をかかえていた。日本体育協会は今度の決定で、一気にその解消をはかる ...
続きを読む »東西南北
3月24日(木) サンタカタリーナ州衛生局と保健省の調査班が二十三日、ブラジルさしがめ虫の捕獲に挑戦し始めた。調査班は、患者らが立ち寄った屋台のサトウキビ搬入経路をたどって昆虫の巣を探る。サトウキビ配給業者はイタジャイ市の他、十三郡にも同じロットのサトウキビを卸している。さしがね虫に刺されたネズミがトラックの上でサトウキビに、 ...
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