1月18日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】輸出振興庁(APEX)は十五日、小規模・零細企業が輸出に活路を開いていることを明らかにした。新進の輸出企業数は、〇三年の三百三十六社から〇四年には八百六十五社へと二倍以上に増えた。過去六年間では輸出に全く未経験だった四千五百社が、輸出を手掛けた。そのほとんどは小規模・零細 ...
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ブラジルで夢叶えませんか=東京のNPO 若者に機会与える活動=瀬頭事務局長が来伯
1月8日(土) ブラジルでの語学研修や、ボランティア活動を希望する若者に機会を与えるなど日伯交流活動を行なっているNPO「チャレンジ・ブラジル」(本部・東京池袋)の瀬頭明男事務局長(61)が三日、その受け入れ先を視察するため来伯した。 同会は二〇〇三年八月に東京都の認可を受け設立。現在までに八人の研修生を送り出しており、美術 ...
続きを読む »8日帰国へ 交流基金大野次席
1月7日(金) 国際交流基金サンパウロ日本文化センターの大野徹次席が、三年四カ月の任務を終え8日帰国する。親しみやすい人柄が評判だった大野次席は五日ニッケイ新聞社を訪れ、「サッカー少年のころから憧れていたブラジル。人々のおおらかさが印象に残っている」と離任を惜しんだ。 〇二年八月の文楽公演が特に思い出深い。「ブラジル国内三都 ...
続きを読む »東西南北
1月4日(火) サンパウロ州カショエイラ・パウリスタ市の送電所でセンサーが異常始動して送電がストップし、リオデジャネイロ州とエスピリト・サント州全域が一日午後六時半から一時間半にわたって停電、両州は混乱した。鉱動省は三日に関係者を招集し、送電システムの欠陥について調査を開始する。電力公社のフルナ管区責任者は、直ちに再送電できた ...
続きを読む »コロニア10大ニュース
12月28日(火) 記憶に残る首相伯=日伯センター建設問題も ニッケイ新聞社は年末恒例のコロニア十大ニュースを選んだ。一年間様々な出来事を取材し続けた編集部が、コロニアにまつわるニュースから選び出した。やはり、八年ぶりにブラジルを訪れ、コロニアとも積極的に交流を持った小泉純一郎首相の滞在が圧倒的に支持されトップになった。また、 ...
続きを読む »阪本さん 涙のゴール=サントス~リマ=移民街道5千キロ走破
12月23日(木) 十九日午後零時三十二分、阪本真理子さん(57、大阪)と伴走者の関根考二さん(49、埼玉)がブラジルのサントスからペルーのリマまで約五千キロを八十九日かけ見事に走り抜け、リマ市のコレヒオ・デ・ラ・ウニオン競技場にゴールした。 オーストラリア、北アメリカ、ユーラシアに続く、四つ目の大陸横断は女性世界初となる快 ...
続きを読む »郊外の別荘地でのんびり過ごす
12月23日(木) 湖に面したバンガローでのんびり過ごして――。 ミュンヘン・オリンピックでブラジルに柔道界初のメダルをもたらした、石井千秋さんが作ったイビウーナ市郊外でシャレー(貸し別荘)=写真=には十五軒のバンガローがあり、プール、シュラスコ場、テニスコート、ミニサッカー、ゴルフの練習が楽しめる。湖では鯉、トライーラ、チ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
「R」で始まる名を持つことがサッカー界の頂点に立つ条件なのか。 二十日決まった国際サッカー連盟の年間最優秀選手に、ブラジル代表のロナウジーニョ・ガウーショが選ばれた。 その技術と活躍ぶりから選出は当然だったが、奇妙な偶然に思わず注目した。ロナウジーニョを始め、これまでブラジルからは受賞したロマーリオ、リヴァウド、ロナウド ...
続きを読む »世界最優秀選手に=ロナウジーニョ・ガウーショ
12月22日(水) 脈々と続く「R」の系譜―。国際サッカー連盟(FIFA)は二十日、今年度の世界最優秀選手にブラジル代表でバルセロナ(スペイン)に所属するロナウジーニョ・ガウーショを選出した。フランスのアンリ、ウクライナのシェフチェンコを抑えての初受賞でブラジル人では四人目。 一九九一年に創設され、世界各国の代表チーム監督に ...
続きを読む »カズから激励受ける=ブラジルで音楽活動中 高杉圭さん=自分も羽ばたきたい
12月18日(土) いつかは音楽界のカズになる――。今年六月からブラジル国内で音楽活動をしている静岡県出身のギター奏者で作曲も手がける高杉圭さん(30)が、このほど永住権更新のためブラジルを訪れた元サッカー日本代表で神戸FWのカズ(三浦知良、37)から激励の言葉を受けた。十五歳からブラジルでサッカー修行をし、日本サッカー界の頂 ...
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