12月17日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】サンパウロ市警察は十日、市内南部で犯罪史上最大とみられる積み荷強盗の隠れ倉庫を摘発し、所有者らを逮捕した。倉庫はペドレイラ区アルバレンガ街道の一角にあり、サッカー場四面の広さに相当する三万平方メートルの巨大なもの。 当局では五カ月間の内偵を経て現場を急襲し、倉庫内の品 ...
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「好きなことで決めるな」=なすべきことを仕事に選べ
12月15日(水) 【ヴェージャ誌】将来の志望決定は全ての青年にとって、人生で最初の苦汁の選択だ。周囲の人たちは異口同音に好きなことをやれというが、これほど無責任な忠告はない。好きなこととはサッカーに興じ、エロ本を見て海浜で冷たい生ビールを飲むことだ。 ハーバード大学で教鞭をとる傍ら、青年らに心のケアも行うコンサルタントをサ ...
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12月7日(火) 連邦警察ゴイアス支署は三日、国際的な人身売買の容疑で七人を逮捕した。売春目的でスペインへ送られた一女性の通報を受けて、連警は十六件の証拠物件を押収した。一味はゴイアス市を中心に活動、連警職員夫婦が計画し見習い職員が旅券を発注、支署前の新聞売店がポン引き、ヴァンツール旅行社が共犯だった。旅行社は別の連警職員の愛 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
モンチ・アズールの「日本文化週間」では、日本の玩具が子どもたちの注目を集めた。中には、剣玉や竹トンボを買って帰りたい、という子も。 〃遊びの天才〃には、日本の物もブラジルの物も関係ない。お手玉は、サッカー・ボールの代用品に使われた。「盆踊りはアシェに似てる」と言いながら見よう見まねで踊っていたのは、ピニェイロス区のファベー ...
続きを読む »尻切れトンボのマルタ市政=予算枯渇、公共工事止まる=市長、財政責任法違反で逮捕?
11月25日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】来月で終末を迎えるサンパウロ市マルタ政権だが、予算を全て使い果たした上に債務を抱え、サンパウロ市内は無残な姿をさらけ出している。公共工事は停止され、清掃業務もとどこおり、マルタ市長の目玉政策だったCEUs(統一教育センター)では警備員の給与も払えない状態だ。 マルタ ...
続きを読む »オキナワ祭り再び=6日アトラクション豊富
11月2日(火) 地域の友好・親睦を深めることを目的とした「第二回オキナワ祭り」が、六日午後三時よりマンシェステル文化・体育クラブ内サッカー場で行なわれる。主催は沖縄県人会ビラ・カロン支部(知花良治会長)。 当日は、参加者全員が参加できる盆踊りをはじめ、アトラクションも豊富で約六百人が出演する。 沖縄舞踊、沖縄民謡、空手の ...
続きを読む »プレー中に心臓発作=プロ・サッカー選手が死亡
10月29日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】サンパウロ市モルンビー競技所で二十七日、プレー中のプロ・サッカー選手が心臓発作でグランドで倒れるハプニングが起きた。試合は直ちに中断され、選手は応急処置を受けた後、病院に運ばれたが死亡した。試合が中断されたまま、無事を祈っていた両チームの選手らは死亡の知らせを聞いてシ ...
続きを読む »地方都市、貧困の実態=税収ゼロの市も=35%が補助金に依存=税金計算も出来ず
10月28日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】地理統計院(IBGE)は九八年から二〇〇〇年の資料を基礎に二十六日、全国五千五百七都市の三五%に当たる二千都市が、連邦政府や州政府へ経済的に九〇%依存していることを明らかにした。北東地域の十六都市に至っては、全く歳入がなく交付金に完全依存していることが判明した。交付金 ...
続きを読む »コラム 樹海
サッカー日本代表(セレソン)のブラジル人監督ジーコが、ようやくというか、日本の評論家たちの一応の評価を得たようだ。〇六年ドイツW杯のアジア一次予選を通過したからである▼選手への指示も正統的で、放任に見えるが、自覚と成長を促し、サッカーでもっとも大切な「みずから考え、対応する力」を身につけさせた―。これまで、ジーコにはこういうホ ...
続きを読む »「愛国心」で国民の心理操作=専門学者が指摘=優越意識は実情が伴わず=現実問題から逃避
10月20日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】連邦政府が愛国心を高揚し植え付けようとすることで、ブラジルの知識人の見解が二分している。大衆を洗脳するために、ブラジル人は土踏まずがあるから世界一優秀な民族なのだといえば、多くの人々は潜在的に信じ込むという。 政治番組が放映される度に愛国心という言葉が出てくるが、政府 ...
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