4月24日(土) 奈良県人会で今月初めまでの約八ヶ月間開かれていた切り絵教室は、老若男女問わず日系人が参加し好評だった。指導に当たったのは、ブラジルにおける切り絵のパイオニア、森本隆さん(五九)だ。 六〇年に両親に連れられて渡伯した森本さんは、デカセギ派遣会社の支社長として九一年から日本に滞在した際、「何か日本文化をブラジル ...
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コラム オーリャ!
コラム ALIGN=”MIDDLE” BORDER=”0″> ポルテーニョ(ブエノスアイレスっ子)は、彼をこう評する。 「真っ白いタキシードを着ている時に、空から泥まみれのサッカーボールが落ちてくる。 常人なら、ヒラリと避ける。だが、マラドーナなら?何の躊躇も見せず、 ...
続きを読む »サッカーブラジル選手権=21日に開幕=12月まで24チームが覇を競う
4月23日(金) パウメイラスが二年ぶりの一部復帰――。サッカーブラジル選手権が二十一日、開幕した。二年ぶりの一部リーグとなるパウメイラスは本拠地ながら〇対〇で引き分けた。また、今季初旬の低迷ぶりから今季は二部落ちの声も上がるコリンチアンスはポンチ・プレッタに二対三で破れる最悪のスタートとなった。 悪夢の二部落ちから二年。待 ...
続きを読む »「夢の実現」へスタート=こどものそのが特別委員会=移民100年祭に合わせ=農場に老人村建設=園生の訓練センターも
4月16日(金) こどものその(井口信理事長)は〇八年の移民百周年に合わせて、セルケイラ・セザール市に所有する農場(百二十五アルケール)に訓練センター、老人村、レジャーランドの建設を三本柱とした事業に着手する方向で検討に入った。三月二十八日の総会で、特別委員会を設立。今後、訓練センターの青写真を煮詰めていく。老人村とレジャーラ ...
続きを読む »自分の「ブラジル」見つけたい――=交流協会生33人、引継ぎ式で
4月15日(木) 【既報関連】十一日に来伯したブラジル日本交流協会(山内淳会長)の第二十四期研修生を、引き受け先団体へ紹介する「引継ぎ式」が十二日午後六時過ぎから、ブラジル日本文化協会貴賓室で行われた。大学生を中心とする三十三人の研修生らは、壇上に並び、引き受け先団体代表者ら約四十人が列席した。 冒頭、山内会長は「この一年の ...
続きを読む »サッカーサンパウロ州選手権=初優勝に王手=サンカエターノ逆転勝ち
4月13日(火) サンカエターノが初優勝に王手――。サッカーサンパウロ州選手権の決勝第一戦が十一日、サンパウロ市内のパカエンブー競技場であった。ともに初優勝を目指すサンカエターノとパウリスタが緊張感に満ちた試合を展開、サンカエターノが三対一で逆転勝ちした。 これまで主要な大会で決勝戦まで進みながらも、優勝を勝ち取ったことがな ...
続きを読む »交流協会生33人着聖=24年間でOB669人
4月13日(火) 第二十四期日本ブラジル交流協会(玉井義臣会長)留学研修生三十三人が、十一日サンパウロに着いた。 [さいたま支局、蓑輪政一記者]留学研修生の一行三十三人(男子十二人、女子二十一人)が、十日、成田空港からブラジル向け旅立った。協会が八一年、この制度を取り入れて十三人の一期生を送り出して以来、毎年派伯、今年が二十 ...
続きを読む »窮地のジッコ、解任も?=「次戦の結果次第」=協会が後任選び
4月8日(木) ブラジルの英雄が失業の危機――。日本サッカー協会は、代表監督を務めるジッコの後任選びを本格的に始めている。W杯アジア一次予選で不甲斐ない戦いぶりを見せている「ジッコジャパン」に対し、ファンやマスコミからすでに疑問の声が上がっていたが、協会もついに重い腰を上げた。後任には、ジェフ市原の名将オシムが有力視されており ...
続きを読む »■ひとマチ点描■ラモスの熱い想い
4月7日(水) 「日本移民百周年には、もっと子供のサッカー日伯交流を盛んにしたらいいよ」とは、サッカー日本代表の元司令塔、ラモス瑠偉さん(47)の言葉。三月上旬から、サンカエターノFCでコーチ研修に励んでおり、忙しい合間をぬってリベルダーデを訪問した。今月二十日頃に帰国する予定。 先日のブラジル代表のパラグアイ戦(0―0)の ...
続きを読む »サンカエターノ パウリスタ=決勝へ進出=クラブ創設初の快挙
4月6日(火) 両チームが史上初の決勝進出――。サッカーサンパウロ州選手権の準決勝が三、四の両日行われ、サンカエターノとパウリスタの両チームがそれぞれクラブ創設初の決勝進出を決めた。 準決勝初戦を三対三で引き分けたサンカエターノは本拠地にサントスを迎え撃った。圧倒的な選手層の違いからサントスの優勢が予想されたが、サンカエター ...
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