「日本で活躍するブラジル人」という言葉は、死語に近いと思っていた。日産のカルロス・ゴーンはブラジル人としては別格的な存在だったが、先日逮捕された。とはいえ、普通の日本の日本人にとっては、「フランス人」の印象の方が強かったのではないか。 かつて20人近くのコロニア力士が日本の大相撲に挑戦したが、なんとか幕内に入った魁聖がせいぜ ...
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東西南北
サンパウロ市アリアンツ・パルケで2日に行われたサッカー全国選手権のパルメイラスの今季最終戦に、同チームのファンをかねてから公言しているジャイール・ボルソナロ次期大統領が姿を現した。最初は「緑のユニフォームを着て、スタンドでおとなしく見ている」だけとされていたが、試合が終わるとちゃっかりグラウンドに下りていき、かねてから同氏の大 ...
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先日から度々報じている、サンパウロ市南部イタイム・ビビの日本料理店「JAM」で、「スシマン」こと寿司料理人が大暴れして軍警に射殺された事件に関し、事件当時の監視カメラの映像がテレビなどで流れはじめて話題となっている。ビデオによると、スシマンは厨房を要塞のように使い、そこから出て出刃包丁2本を投げつけるなど、危険行為を行っていた ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ=パルメイラスの今年最後の本拠地試合観戦へ=かねてからファンを公言
ジャイール・ボルソナロ次期大統領が、2日に行われるサッカーの全国選手権最終節に、今季優勝を飾ったパルメイラスの試合を見に行くことになりそうだ。 パルメイラスは11月25日に行われた第37節で優勝を飾り、残るは本拠地、サンパウロのアリアンツ・パルケで行われる対ヴィットーリア戦のみ。ここで、運営側から、次期大統領を呼ぶプランが浮 ...
続きを読む »シャペコエンセ=飛行機事故から2年=スタジアムに事故を悼むレーザー光=チームは週末に1部残留をかけた戦いに挑む
71人の死者を出した、ブラジル南部のサッカーチーム、シャペコエンセの搭乗機墜落事故から2年が経ち、地元のシャペコ市では、事故発生と同日同時刻の11月29日未明から犠牲者を悼む活動が行われた。 2年前、ブラジルの地方の小規模チームながら、南米大陸でリベルタドーレス杯に次ぐ規模の大会スダメリカーナ杯に出場したシャペコエンセは、コ ...
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キューバ人医師の大量帰国後、緊急の募集の末にブラジル人医師を派遣しはじめた医療プログラム「マイス・メージコス」だが、ことはそこまで思うようにはいっていない。29日付アゴラ紙によると、バイア州では内陸部中心に、キューバ人医師が帰国してしまったために後任の医者がおらず、診療所が機能しないケースが目立っているという。それらの医師が抱 ...
続きを読む »《サッカー・リベルタ杯》決勝戦の開催を巡り紛糾=クラブW杯までに決まるか南米王者?
サッカーのクラブチーム南米大陸王者を決めるリベルタドーレス杯決勝が、開催地や開催日時、実際に行われるかどうかさえも正式決定できないという異例の事態になっていると、25~28日付ブラジル紙・サイトが報じている。 決勝はアルゼンチンの名門チーム、リーベル・プレート(リーベル)と、ボカ・ジュニオルス(ボカ)の対戦で、熾烈な対抗意識 ...
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ジャイール・ボルソナロ次期大統領の三男で下院議員のエドゥアルド氏が26日、米国での外遊をはじめた。ワシントンDCで記者会見を行ったエドゥアルド氏は、「損なわれたブラジルの信用を取り返す」と、父の新政権について語った。同氏はさらに、その後に行われた米国の政府関係者との会議でベネズエラ問題に触れ、「人権問題を守るために圧力をかけて ...
続きを読む »《ブラジルサッカー》CSAが3年連続昇格で4部から1部に返り咲き=全国所属ディヴィジョンなしから、3年後は1部のビッグクラブと対決
サッカーのブラジル全国選手権2部の最終第38節が24日に行われ、敵地でのジュヴェントゥージ戦に勝利した、CSA(セントロ・スポルチーヴォ・アラゴアーノ)が2位となり、来年の全国1部昇格を決めた。 今年の2部リーグは1位のフォタレーザが独走で優勝を決めたが、4位までの1部昇格争いは熾烈を極めた。 CSAは最終節直前までは昇格 ...
続きを読む »《ブラジル》サッカー全国選手権でパルメイラスが2年ぶりV=名伯楽就任以来21戦負けず=3度目の全盛期到来
サッカーの全国選手権第37節が25日に行われ、パルメイラスが対ヴァスコ・ダ・ガマ戦を1対0で制し、2年ぶり10回目の優勝を決めたと26日付現地紙が報じた。 この優勝でパルメイラスの優勝回数は10回となり、最多記録を更新した。ここ数年、好成績の続く同チームは、90年代以来の新たな全盛期を築きつつある。 優勝を決めたのは、敵地 ...
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