このところ、サンパウロ大都市圏内では、携帯電話を目当てにした、青少年に対する強盗殺人が相次ぎ、問題となっている。9日夜にはサントアンドレで、通学途中のパウラ・デ・フレイタス・シウヴァさん(18)が、近づいて来た強盗に携帯を差し出したにもかかわらず、胸を撃たれ、死亡した。翌10日にはサンパウロ市北部フレゲシア・ド・オーで、ロベル ...
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東西南北
本面で報じたように、いまひとつ盛り上がりに欠けた9日の大統領選のテレビ討論会。だが、その参加者中、ツイッターで最も話題になったのは、ボルソナロ氏でもアウキミン氏でもなく、泡沫候補のカボ・ダシオロ氏だった。「パトリオッタ(愛国者)」党候補の同氏は、話の中で頻繁にイエス・キリストの名前を出し、聖書の一説を読んだ上、「この国が今直面 ...
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先月22日、パラナ州で弁護士の妻タチアネ・スピッツネルさんを殺害した容疑で逮捕された、夫で教員のルイス・フェリペ・マンヴァイレル容疑者に対する起訴状を、同州地裁が受理、同容疑者は被告となった。同容疑者はタチアネさんが4階から落ちた後、遺体を自宅まで運んでから逃亡したが、事故を起こして逮捕されていた。事件直前から、駐車場やエレベ ...
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8日付フォーリャ紙によると、今年の大統領選と知事選では女性候補の出馬が急増したという。その数は、大統領、副大統領、州知事、副知事で合わせて388人中98人。前回の14年が68人、前々回の10年が49人だったことを考えるとかなりの増え方だ。とりわけ、知事候補が前回の17人から25人、副知事候補が45人から67人に伸びたのが目立つ ...
続きを読む »《ブラジル》「四世を丁寧に受け入れたい」=下地衆議が二度目の説明会=四世ビザのサポーター募集中
7月から施行された日系四世受け入れ制度について、下地幹郎衆議院議員(日本維新の会)による説明会「日系四世受け入れのための新制度の概要と展望」が5日(日)午後、サンパウロ市文協で行なわれた。昨年7月に引き続き2回目の公聴会となった。下地衆議は本制度に条件をつけた理由を説明した上で、「皆さんの意見が届けば制度が変わる可能性がある」 ...
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5日で大統領選挙の候補を選出、公認するための党大会が終わり、この時点で13人の出馬が決まった。今年前半に噂されていた人数よりだいぶ淘汰されたが、それでも1994年の大統領選以降で最も候補者が多い。本面で報じたマヌエラ・ダヴィラ氏は大統領選出馬を取り下げたため、大統領選の女性候補は2人で副候補が4人(マヌエラ氏がハダジ氏の副にな ...
続きを読む »《サッカー・ブラジル杯》ブラジル国内の試合で初のVAR使用=退場判定が警告に変更=「少し時間はかかったが、適切に運用」と国内メディアは評価
ロシアW杯で導入された、ビデオ判定システム(英語名称video assistant refereeの頭文字からVAR)。ブラジルでもW杯後から、国内カップ戦での導入が決まっていた。 ブラジル国内の試合で初めてVARが運用されたのは8月1、2日のブラジル杯準々決勝第1試合だ。ブラジル国内の試合では初めて、ビデオの映像を確認して ...
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サンパウロ州教育局が発表したデータによると、州立校で教師に対する暴力事件が増えており、今年の1月から5月の統計では214件発生している。15年同期が92件、16年同期が96件、昨年同期は74件で前年より少し減ったが、こういった数字を考えてもかなりの伸びだ。しかも、今年の場合、月別で見ていくと、1月が1件、2月も9件だったのに、 ...
続きを読む »移民110周年=リベルダーデ・ジャポン広場に=メトロ駅も「ジャポン」追加=池崎氏「皆でサンパウロ市一番の街に!」
戦争中に強制立ち退きさせられたコンデ・デ・サルゼーダス街に代わって、戦後に〃日本人街〃として発展してきたサンパウロ市リベルダーデ区。その中心であるリベルダーデ広場が先月18日、ブルーノ・コバス市長の署名により「リベルダーデ・ジャポン広場」と改名された。加えて24日には、州令によりメトロ一号線(青)のリベルダーデ駅が「ジャポン・ ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=左翼でも連立模索の動き=4党の幹部が会合開く=マリーナはPVと連立か=地方選などでも協力へ
大統領選に向け、これまでまとまっていなかった左翼政党が協力体制を見せはじめた。また、これまでは具体的な動きの見えなかったマリーナ・シウヴァ氏(REDE)も、連立に向けて動きはじめている。1日付現地紙が報じている。 大統領選では各政党が候補を出しているためにまとまりが見られなかった左派だが、7月31日に、ブラジル社会党(PSB ...
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