サッカーのワールドカップ終了後初となるダッタフォーリャによる大統領選挙アンケートが行なわれ、ジウマ大統領(労働者党・PT)が依然としてリードしているものの、決戦投票では実質的にアエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)と引き分けとの結果が出た。また、サンパウロ州、リオといった重要州の知事選アンケートでもPTは苦戦を強いられ ...
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W杯=セルジオ越後氏が辛口提言=日本敗因に文化的背景指摘=(下)=アイドル作ったマスコミ=JFA批判できないメディア
惨敗の中でも評価できる点はなかったのか――。越後さんは「興行的には成功したね」と皮肉たっぷりだ。「マスコミがアイドルを作り、実力もない者が人気者になった。商売繁盛でも強くはならないよね。合宿地と試合会場に気温差があろうが、食生活や環境に違いがあろうが、実力があれば乗り越えられた」と調整不足による惨敗説を一蹴した。 戦術に関して ...
続きを読む »東西南北
17日午後4時頃、サンパウロ市東部タトゥアペーのヴィレッタ通りで、7千ボルトの高圧電線が切れて車の上に落ち、乗用車が炎上。衣服販売員のニヴァウド・ゴメス・ダ・フレイタ・ジュニオールさん(29)は感電と火傷で即死し、助手席に乗っていた妻のエリヴァニアさん(30)も全身の30%に火傷を負う重症で、救急病院に入院中だ。同通りは電線が ...
続きを読む »パラグアイ=トンネル使った強盗失敗=照明や電話もある本格派
ブラジルとの国境に近いパラグアイのシウダ・デル・エステで14日未明、現金輸送会社の金庫を狙ったと見られる350メートルのトンネルが発見された。 このトンネルはブラジル人男性の名前で借りた民家から掘り進められており、照明や換気設備、電話、作業現場まで通うためのトロッコ用の線路や酸素ボンベなども備え付けられていた。 トンネルが発見 ...
続きを読む »伝統の『海外日系人』誌廃刊=経費削減で37年の歴史に幕=今後ウェブ展開に比重置く=「知る機会を増やしたい」
世界の日系人と母国を結ぶ公益財団法人「海外日系人協会」(田中克之理事長)=神奈川県横浜市=が発行する季刊誌『海外日系人』が、今年3月号(74号)をもって廃刊となった。移住者・日系人に関する相互理解を目指して1977年に創刊され、年に2回各号約4千部を発行してきた(編集=海外日系新聞放送協会、800円)。しかし協会の財政状況は芳 ...
続きを読む »W杯=セルジオ越後氏が辛口提言=日本敗因に文化的背景指摘=(中)=学校による選手育成の限界=求められる社会的意識改革
〃企業スポーツ〃という現状以外に、それらを取り巻く社会全体にも懸念事項があると語り、中でも「宗教の違い」を指摘する。W杯ではカトリック信仰国が好成績を収める傾向があると見ており、「カトリックの場合、日曜日は商業施設が休日となる。市民が集う場所としてスポーツクラブや公園を開放し、大きな受け皿として扱われた」ことがサッカー振興に関 ...
続きを読む »経済基本金利再度据え置き=景気後退を恐れる中銀=当面はインフレ動向静観か
中央銀行の通貨政策委員会(Copom)が16日、経済基本金利(Selic)を年11%に据え置く事を決めたと17日付伯字紙が報じた。基本金利はインフレ抑圧の切り札だが、6月までの12カ月間の累積インフレ率が政府目標上限の6・5%を超えた中、基本金利は2度連続の据置きとなった。 今回の据置きは、4月まで続いた基本金利引き上げによる ...
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ブラジル・サッカー連盟(CBF)が18年のW杯に向けて動きはじめ、17日に新しいセレソン付のコーディネイターとしてジルマール・リナルディ氏の就任を発表した。同氏は94年のW杯優勝に控えのゴールキーパーとして貢献し、95~97年には日本のセレッソ大阪でも活躍した選手で、その後はサッカー選手のマネージメントを手がける企業家として活 ...
続きを読む »実体持ち始めたBRICS
W杯決勝戦、ドイツ代表が1点を決めた瞬間、メルケル首相は飛び跳ねて喜び、ジウマ大統領は座ったままで驚きを表現したが、ロシアのプーチン大統領の顔はピクリとも動かなかった。宿敵ドイツが勝利した瞬間であり、次期W杯主催国として義務的に決勝戦に立ち会っているだけで、頭の中はBRICS会議のことで一杯だったのではないか▼2010年のBR ...
続きを読む »言葉がわかると「見えないもの」が見えてくる
こんにちは。編集部ブログ、今日の担当は<翻訳担当その2>です。 僕の仕事は、ブラジルでの新聞記事を紙面用に翻訳する仕事で、かれこれこの作業を2年半ほどやっています。日本から来ているのでポルトガル語を本格的に学びはじめて4年になるのですが、この作業のおかげで大概のことは理解できるようになりました。「ブラジル人が普段何 ...
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