W杯準決勝ドイツ戦「7対1」の屈辱的結果を巡って激論が交わされているが、法律家ルイス・フラヴィオ・ゴメス氏の一文に最もハッとさせられた。いわく《グラウンド内でドイツに7対1で負け、天が我々の頭上で砕けたかのように嘆くが、グラウンド外(生活水準、競争能力)ではもっと恥ずべき大敗を喫している》と始まる▼両国とも国内総生産は世界10 ...
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東西南北
13日夜、大サンパウロ市圏カラピクイーバで殺戮が繰り広げられ、5人が死亡する惨事が起きた。20時40分頃、サンタテレジーナ地区の路上で大麻を吸いながら会話していた一団に2台の車が近づき、そこから降りた4人が全員に床に横たわるよう命じた後、銃撃をはじめた。これにより、17歳を筆頭とする10代の少年3人が即死、病院に運ばれた34歳 ...
続きを読む »サンパウロ日本人学校=39年目の寄付活動=福祉団体、日語センターへ
サンパウロ市カンポリンポ区のサンパウロ日本人学校(村石好男校長)が、「愛の募金活動」により父兄から寄せられた寄付金・物品を、日系福祉施設の5団体に寄付した。1日昼、援協の駐車場で贈呈式が行われた。 PTA社会奉仕部(矢澤正子部長)が毎年実施しており、今年で39回目。衣類、本、雑貨、食器、靴、タオルなど生活用品と寄付金計2240 ...
続きを読む »日語センター=ふれあい日本の旅出発式=40人、各々の抱負を胸に
ブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)が先月30日午後、15歳前後の日本語学習者に向けて実施する『第5回ふれあい日本の旅』の出発式を行なった。40人が参加し、26日間かけて札幌の時計台、広島の原爆ドーム、鹿児島の桜島、別府の温泉、大阪の心斎橋商店街、東京ディズニーランドなどを訪れている。 団長の志村マルガレッチさんは、「間違 ...
続きを読む »サッカーとスポンサー契約=ブラジルでの効果は他国より高い
13日に行われたW杯の決勝戦はドイツ対アルゼンチンで、どちらもドイツのアディダス社のユニフォームを使っていたが、決勝点を入れたゲッツェが履いていたのは米国のナイキ社のシューズだった。また、今大会で2点を決め、4大会の通算得点を16に伸ばしたクローゼが16点目を決めた時のシューズもナイキ製だった。 これらはスポーツ用品の会社が各 ...
続きを読む »「玉手箱のような国」
日本から持ち込んだカップラーメンは帰国までに食べきれそうにない。肉の塊を炭火で焼いた「シュラスコ」や、芋の粉を焼いたチーズパン「ポン・デ・ケージョ」、サトウキビの絞り汁で作る伝統のカクテル「カイピリーニャ」…。ブラジリアンフードはどれも安くておいしい。 日本食が恋しくなっても、サンパウロなら日系人の経営する店も多く、困らない。 ...
続きを読む »W杯最終日にリオでデモ=400人参加、警察が鎮圧=ジャーナリスト11人負傷
リオでW杯の決勝試合が華々しく行われた13日午後、市北部チジュカ地区のサエンス・ペナ広場で、400人が参加するデモが起きた。同広場はマラカナン・スタジアムから約2キロの場所にあり、少なくとも5人が身柄拘束、マスコミ関係者11人が軍警に攻撃されたと14日付地元紙が報じた。 報道によれば、広場付近のオコンデ・デ・ボンフィン大通りで ...
続きを読む »ワールドカップが終幕=準備不足も「成功」の評価=最初も最後もジウマに野次=経済効果は300億レとも
13日、約1カ月にわたってブラジルで開催されたサッカーのワールドカップが終了した。開催前に諸々のことが懸念され、ブラジル代表(セレソン)も優勝を逃したが、大会自体は国際的に盛り上がり、経済効果も300億レアルにはなると伯字紙は報じている。そんな山あり谷ありだった今回のW杯を振り返る。 スタジアムや空港や交通などのインフラ整備の ...
続きを読む »大耳小耳
サンパウロ日本人学校から各日系団体への寄付が行なわれた際、PTA9人に邦字紙読者がいるか尋ねてみた。結果、購読者はわずか1人、ネットで愛読しているという人も2人だけだった。日系社会と何かしらの関わりを持っているのは、親子で陸上クラブに通っているという1人のみ。駐在員家族の関心は、あまり日系社会へ向いていないようだ。帰国後、ブラ ...
続きを読む »東西南北
13日でサッカーW杯が終了したが、国際サッカー連盟は14日、今大会のベスト・イレブンを発表した。その中にセレソンからはチアゴ・シウヴァがディフェンダー、オスカールがミッドフィールダーで選出された。このほかには優勝したドイツからエースのミューラーをはじめ5人、3位のオランダからはロッベンはじめ2人、得点王のハメス・ロドリゲス、そ ...
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