4年間働いて金をためては、世界各地で開かれるW杯観戦に旅立つ。ドイツ、南ア、そしてブラジルへ。「多少不安はあるけど、ブラジルでのW杯は一生に一度しかないから」。そう語る犬飼良臣さん(43、岡山)の人生は日韓大会(02年)以来12年間、サッカーを中心に回っている。 高校からサッカーを始め、今もフットサルを週一回続けている。W杯観 ...
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樹海
W杯準々決勝2試合目のブラジル対コロンビア戦が4日に行われ、ブラジルが準決勝進出を決める一方、ネイマールが負傷して今後の試合欠場とのニュースが世界中を駆け巡った▼22歳のネイマールに依存しすぎとの批判もあったブラジル代表だけに、彼とチアーゴ・シウヴァを欠いた状態でドイツに勝てるかという不安の声が上がっている。だが、伯字紙には「 ...
続きを読む »東西南北
きょう午後5時からW杯準決勝のブラジル対ドイツ戦が行なわれる。ブラジルにとってネイマールと主将のチアゴ・シウヴァの欠場は痛いが、チアゴの代役のダンテはドイツのほとんどのレギュラー選手と同じバイエルン・ミュンヘンの選手。この試合から出場復帰のボランチのルイス・グスターヴォも、昨年までバイエルンにいた。またネイマールの代役が予想さ ...
続きを読む »熟連芸能祭=500人来場、熱意溢れ=福嶌総領事「皆さんは日本代表」
ブラジル日系熟年クラブ連合会(五十嵐司会長)が『第38回熟年クラブ芸能祭・大会』を28日、静岡県人会館で開催した。同会に所属する約80団体が日本舞踊や民謡などを披露。同会員を中心に約500人が来場し、出演者の熟練の技を楽しんだ。 各団体最大限力を発揮し演技に臨んだものの、機材が故障し、急遽アカペラでコーラスを行なうというハプニ ...
続きを読む »夢と消えた50年の決勝戦=FIFAが今年の券を進呈
1950年といえば、自国開催のW杯を順調に勝ち進んでいたブラジル代表が決勝でウルグアイに敗れて涙を呑んだ年だが、この大会の決勝戦に行きそびれた男性がその時の入場券と引き換えに今年のW杯の入場券をもらったが、その券を紛失して何日も眠れない夜を過ごすという事件が起きた。 50年大会の決勝に行きそびれた男性は、現在85歳のジョエディ ...
続きを読む »今年も盛況! 文協桜まつり=1万5千人が満開愛でる
「第18回文協さくら祭り」が28、29の両日、サンロッケ市の国士舘大学スポーツセンターで行われ、1万5千人が来場した。 日本舞踊や剣道の実演が舞台で披露され、体育館では生け花、茶道、環境保全がテーマの展示会も注目を集めた。バルゼン・グランデ文協野球部のバッティングマシーンによる打撃練習教室は列ができるなど、新しい試みも関心を呼 ...
続きを読む »元受刑囚が手工芸品制作=社会復帰の一方策として
麻薬密売で3年間刑務所に入っていたクラウジア・フェレイラさん(45)は、2009年に出所以来、手芸品作りで知られるようになり、その作品がW杯会場都市の一つで売られている。 クラウジアさんは他の元受刑囚9人と共に、パラー州ベレンにある非営利団体「ファブリカ・エスペランサ」で働いている。彼女達が作る手工芸品は、端切れなどを使って作 ...
続きを読む »大統領選=ジウマが支持率盛り返す=W杯の好評が後押し=小候補健闘で「引き分け」も=国民の景気観測も前向きに
ダッタフォーリャが行なった大統領選挙に関する最新の世論調査によると、ジウマ大統領(労働者党・PT)の支持率はW杯への好評価などもあって38%に上がり、アエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)やエドゥアルド・カンポス氏(ブラジル社会党・PSB)との差を若干広げたが、他党候補の支持率も微増したため、まだ一次投票での勝利を確か ...
続きを読む »サンパウロ州議会=抗議行動でのマスク禁ず=BBらの動き封じるため=自動車販売店襲撃者も逮捕
サンパウロ州議会が3日夜、街頭で行う抗議行動(マニフェスタソン)の際にマスクなどを使って顔を隠す事を禁ずる条例を承認し、アウキミン知事の裁可を待つばかりとなったと同日付G1サイトが報じた。 同条例は、顔を隠して各種の抗議行動に参加し公共施設や民間施設の破壊行為などを行うブラック・ブロック(以下、BB)らの活動を抑制する事を目的 ...
続きを読む »大耳小耳
日本都市計画学会で国際交流賞を受賞した中村矗さんはその後、出身地の兵庫県を訪れ、井戸敏三県知事に報告した。今年3月に刊行された服部圭郎氏著『ブラジルの環境都市を創った日本人―中村ひとし物語』を贈呈したところ、井戸知事からも刊行された自身の随筆集を贈られたそう。お互いにサインし合い、書籍を交換した。執筆活動にも力を入れているとい ...
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