5月29日に判事職引退を表明していた連邦最高裁のジョアキン・バルボーザ長官(59)は1日、最高裁での最後の審理を終えた。2日付伯字紙が報じている。 最後の裁判は非公開で、バルボーザ長官は特に退任の挨拶をすることもなく審理を行なった。1日の審理は民主社会党(PSDB)から出た、スタジアム内でのマニフェスタソンを禁じている「ワール ...
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大耳小耳
日本祭りに出演するナシルさんは現在、あの「モニカと仲間たち」の作者マウリシオ・デ・ソウザさんの家にお世話になっているのだとか。何でも、日本で知り合った友人がソウザさんの親戚で、紹介してくれたという。「プールやメイドさんもいる大きな家で驚いた。ソウザさんも紳士で優しい」と思わぬ出会いに感謝していた。 ◎ 岩手県人会が母県 ...
続きを読む »東西南北
サッカーW杯も残すところ8強を残すのみとなったが、FIFAのブラッター会長とヴァルケ事務局長は現時点で、今回のW杯は「成功」との判断を下している。同会長は「ブラジル民の協力のおかげで良い大会になっている。とても満足だ」と語り、同事務局長は「レベルの高い試合が続いているのもさることながら、ブラジル民の外国人客のもてなしが素晴らし ...
続きを読む »リオ市=W杯観戦者の宿泊場所は=海岸やターミナルは禁止に
自国チームに出来るだけ近い所で応援し、W杯を思い切り楽しみたいという人にとり、宿泊費を浮かせるための格好の場所だったリオデジャネイロ市コパカバーナの海岸やバスターミナルが野宿禁止となった。 1日付エスタード紙などによると、まともな食事や入浴もせず、地面や床で眠り、ヒッチハイクで旅をするのをいとわないという人達にとって、大切なの ...
続きを読む »外国人に大人気、イビラプエラ公園=140万平米の緑地面積にアフロ・ブラジル美術館=夜の繁華街も溜まり場に
W杯でサンパウロ市でもあちらこちらで外国人を見かけるが、昼は市民の憩いの広場「イビラプエラ公園」、夜はお洒落なバーがひしめくヴィラ・マダレーナ区が、外国人の〃溜まり場〃となっている。 最近のランキングで「世界で最も良い公園」の第8位に輝いたイビラプエラ公園は、140万平米の緑地を誇る。ちなみに、ニューヨークのセントラルパークは ...
続きを読む »■ひとマチ点描■日系人との出会いに感謝=W杯観戦に来伯 岡部はるみさん(66、山形)
宮城県人会館で24日に開かれたW杯日本代表観戦会後、予選リーグ敗退の落胆も忘れ、郷土話に花を咲かせる一団が。W杯のために初来伯した岡部さんと当地の山形出身者だ。 40年来のサッカーファンで、娘とその友人の3人で来伯。17日に到着し、クリチーバ、ナタウで日本戦とスペイン戦を観戦した。フェイスブックで初めて宮城県人会の存在を知り、 ...
続きを読む »静岡サッカー協会がFPF表敬=15歳以下国際大会の開催を
静岡県サッカー協会の高田稔副会長、竹山勝自理事、納谷義郎評議員ら関係者20人が、W杯の現地視察とサンパウロ州サッカー協会(FPF)への表敬訪問のため6月18~26日の間、滞伯した。 納谷さんはこうした団体でのW杯現地視察を82年から行っており、「現地に行かなければ分からない事も多い。また静岡との交流が生まれる機会にもなる。W杯 ...
続きを読む »コッパ微塵のレストラン
「お客さんが押しかけるかと期待したのに、すっかり騙された。コッパ(カップのポルトガル語=W杯)だけにコッパ微塵ですよ…」。サンパウロ市内のさる日系レストランに顔を出すと、旧知のクソ真面目な店主はのっけからそう嘆いた。 「笑点なら『座布団一枚!』だ」と内心は大笑い。でも相手が真顔なだけにグッとこらえ、同情したフリをして、なんとか ...
続きを読む »大耳小耳
静岡サッカー協会の竹山理事は「(日本代表メンバーに)一昔前は三浦知良を始め中山雅史、名波浩、藤田俊哉…静岡出身が半分なんてこともあったんだよ」と静岡県勢減少を残念がる。今大会は内田篤人(函南町)、長谷部誠(藤枝市)の2選手だけ。全国的にレベルの底上げがなされてきた証でもあるが、今回始まる取り組みが〃サッカー王国・静岡〃の復活に ...
続きを読む »樹海
ジュリオ・セザルがペナルティキック(PK)を2本も立て続けに止める神業で、陥落寸前のブラジル代表(セレソン)を辛うじて次戦に進めた第4戦を、サンパウロ市セントロのバールで庶民に混じって見た。ファンフェスチ会場すぐ横にあり、そこに入れなかった数千人がバール前の普通のテレビにかじりついて熱い歓声を送っていた▼会場のすぐ脇には、家な ...
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