W杯の予選リーグA組は23日で日程を終え、ブラジル代表は1位通過で、28日に決勝トーナメント1回戦をチリと戦うことになった。フェリポン監督はオランダやスペインという強豪と対戦する可能性もあったにもかかわらず、かねてからチリを「最も戦いたくない相手」と言い続けており、同日の試合終了後も「相手を変えられるものなら変えたい」と語った ...
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樹海
W杯でのブラジル代表チームの試合が、23日の対カメルーン戦で100回を数えた。ウルグアイでの1930年大会以来、20回を数えるW杯で100試合戦ったのはドイツとブラジルのみだ▼20回で100試合に達するには1大会平均5試合の計算になるが、ブラジル代表の歴史は1930年大会2試合、34年大会1試合とつましい成績で始まった。近年の ...
続きを読む »昨年を大幅に上回る46人=文協で今年も白寿者表彰=「世話する家族に心から感謝」
ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)は22日午前、99歳を祝う「白寿者表彰」を行った。今回は46人が対象となり、うち17人が本人自ら出席した。昨年の32人を大幅に上回る慶事となり、在聖総領事館の佐野浩明首席領事、飯星ワルテル連邦下議、羽藤ジョージサンパウロ州議ほか各日系団体から来賓が集って慶祝した。 会長代理であいさつに ...
続きを読む »出版=フリーアナウンサー 岡山裕子さん=主婦目線でブラジルを紹介
サンパウロ市在住のフリーアナウンサー岡山裕子さん(34、茨城)が、このほど当地の日常を主婦目線で綴った『ブラジル、住んでみたらこんなとこでした! ようこそ! おいしい食と可愛い雑貨の国へ』(清流出版、150頁、1500円)を上梓した。 サッカー、カーニバルにとどまらない奥深いブラジルの魅力を紹介する。世界各国の美味が集結する食 ...
続きを読む »W杯参加国で売れる車=代表的な大衆車10種は
W杯の予選リーグも終盤を迎え、応援の方法や試合後の態度にもお国柄の違いが感じられるが、国民性の違いは各国で売れる大衆車の好みにも表れているようだ。 W杯参加国の一部で売れている大衆車10種をリストアップしたところ、ブラジルとウルグアイではフォルクスワーゲンのGol、日本ではホンダのFit、米国ではトヨタのCamry、スペインで ...
続きを読む »パッセ 3=「ウッチー 走り抜け」
初めて立ったW杯のピッチからは、どんな景色が見えたのだろう。コートジボワール戦後、内田篤人選手(清水東高出)に聞いた。「11人対11人でボールは1つ。いつもと変わらなかった」。ドイツでの4年間があるから、今さら世界のレベルに驚くことはなかった。「自分は、こうした試合を日常の中でやれているんだなって」。特別な感情を抱かなかったこ ...
続きを読む »東西南北
ルーラ元大統領は21日のPTの党大会に出席した際、サッカー伝統国のイングランドが予選で敗退したのを受け、「あの国はブラジルの良いグラウンドでの試合に慣れていなかったのだろう」と皮肉った。その一方、ベルギー代表主将のヴァンサン・コンパニは「マラカナン・スタジアムよりベルギーのグラウンドの方が良い」と発言した。その発言にブラジルサ ...
続きを読む »樹海
「お父さん、あの丸い建物はなに?」。一昨年8月に首都ブラジリアに出張した際、テレビ塔の展望台に登った。あどけない5歳ぐらいの子どもが、骨組だけのマネ・ガヒンシャ競技場を指さしてそう質問すると、30代半ばの若い父親は「あそこはサッカーW杯の会場になるんだよ」と答えた▼子どもが「W杯ってなに?」と畳みかけると、「世界中から選ばれた ...
続きを読む »W杯ギリシャ戦=青い大応援団の声援届かず=日の丸圧倒的なナタル競技場=勝ち抜き戦進出に黄信号=「がっかりです」と溜め息
【酒井大二郎記者=ナタル発】サッカーW杯を戦う日本代表は19日、リオ・グランデ・ド・ノルテ州都ナタル市のエスタジオ・ダス・ドゥナスでギリシャ代表と対戦し、0対0で引き分けた。スタジアムの3割近くが日本人で埋まったほか、親日ブラジル人も大挙してスタンドから声援が送られたものの、退場者を出したギリシャを崩し切れず、2戦を終え1分1 ...
続きを読む »「ここはまるで日本のよう」=留学生企画のW杯応援会=第2戦300人が熱視線送る
サンパウロ州立総合大学(USP)で学ぶ日本人留学生らが中心になって企画した、サッカーW杯の日本代表観戦会が19日、サンパウロ市の北海道協会会館で行われた。第2戦のギリシャ戦に声援を送り、「今度こそ勝利を!」と意気込む駐在員家族ら約300人が詰め掛けた。 ボランティアで参加した留学生の三好佑樹さん(20、東京)は、「友人に誘われ ...
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