スペインのバルセロナ所属の混血ブラジル人選手ダニエル・アルヴェスが、相手応援団が黒人差別の意味で投げたバナナを、「拾って食べる」という形で反対表明したことが話題を呼んだ。良い意味での「ブラジル人らしさ」が出た行為であり、有名賛同者が続々と出ている▼思えば、ブラジルでサッカーは1930年代から多人種や地域統合の要として重要な役割を ...
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開幕戦の入場券、まだある?=枚数発表は収容人数確定後=W杯で60万人がブラジルへ
W杯まで50日を切った。ニュースサイト「R7」の27日付記事によれば、24日時点で約100万枚のチケットがまだ売れていない状態だ。ビニシウス・ラージェス観光相が同メディアに明かしたという。 FIFAは大会最終日(7月13日)まで販売し続けるという。FIFAマーケティング部長のティエリ・ウェイル氏は24日夜、開幕試合(ブラジル対ク ...
続きを読む »最高評価の空港はナタル=15空港での調査結果出る
民間空港システムが、2014年第1四半期の主要空港の評価結果を28日に発表した。 調査の対象となったのは、サッカーW杯開催12都市の空港(リオデジャネイロ市は2空港、サンパウロ市はコンゴーニャス空港とグアルーリョス市のクンビッカ空港の2空港が対象)とサンパウロ州カンピーナス市のヴィラ・コッポスの15空港だ。 これらの空港の利用客 ...
続きを読む »東西南北
27日に行なわれた全国選手権第2節の対フラメンゴ戦をもって、コリンチャンスのパカエンブー・スタジアムで行なう試合が最後となった。同スタジアムがサンパウロ市の市営スタジアムとしてオープンしたのは1940年。50年にはブラジルでの最初のサッカーW杯会場にも使われた由緒あるスタジアムは、その62年後の2012年にはコリンチャンスが南米 ...
続きを読む »伊東市とイトゥー市=親書交換がついに実現=姉妹都市に向け一歩
発音が似ていることから、姉妹都市交流に向けて動き出した伊東市とイトゥー市。伊東市役所で9日、イトゥー市との親書交換セレモニーが開催され、アントニオ・ゴメス市長から親書を預かった本紙の高木ラウル社長が、石井勇副市長へ手渡した。 姉妹都市交流を提案したのは、伊東市国際交流協会、市体育協会などの市民団体。元ヤクルト副社長の若林茂樹さん ...
続きを読む »本紙サイトをリニューアル!=写真を充実、W杯特集も
第1回日本人移民船笠戸丸が106年前に神戸を出港した28日、ニッケイ新聞はHPサイトをリニューアルしました!写真もふんだんに掲載、より見やすくなりました。 ブラジル国内ニュースと日系社会ニュースを中心に、W杯特集開催地の紹介もアップ。グルメやビジネス、観光情報など、日本の方にもブラジルの様子を知ってもらえるよう、さらに充実させて ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2014年4月26日 24日、パラナ州クリチバの路上で、38歳の男性警察官が、23歳の恋人と激しく口論し、恋人を車から引き摺り出したのちに手錠をかけ、4発の銃弾を浴びせて死亡させた。また、警官自身も自分のあご骨に銃を当てて発砲し自殺を図ったが、病院に運ばれ、一命はとりとめた。左眼は失明したという。この2人の口論及 ...
続きを読む »イタケロンに旭硝子製品納入=W杯開幕試合会場の〃顔〃=東側外壁は世界最大画面に=W杯用ガラス製ベンチも公開
ニッケイ新聞 2014年4月26日 旭硝子株式会社(AGC、石村和彦社長、本社=東京)が24日、W杯開幕戦会場のアレーナ・コリンチャンス(イタケロン)に、全てのガラス素材を供給したと発表した。23日午後にはサンパウロ市イタイン・ビビ区のカーザ・イタインで、「競技者用ガラスルーフベンチ」を報道陣、関係者向けに初公開した。この記者 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2014年4月25日 W杯で来伯する日本代表選手団にコロニアから差し入れを申し込んだ件が、どこかの段階で止まっているようだ。日本サッカー協会の主要協賛企業が大手飲料メーカーであり、スポンサー契約絡みとあって、サンジョアキン農協の発泡ワイン差し入れに難色を示しているのか――との推測も聞こえる▼W杯自体が巨大商業イベ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2014年4月25日 サッカー・ロンドン五輪の代表監督を務めた関塚隆さんは、「大会直前に敢えて強豪と試合を組んだ。どんな相手とでもひるまずに臨める気持ちを持つことが大事」と本紙に明かした。 五輪大会前の12年7月11日、東京で行われた壮行試合をコラム子は実際に観戦した。格下のニュージーランド相手に1―1で、下馬 ...
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