ニッケイ新聞 2014年2月20日 【既報関連】国際サッカー連盟(FIFA)のジェローム・ヴァルケ事務局長が18日、フロリアノーポリスで、クリチバのスタジアム「アレーナ・ダ・バイシャーダ」を従来通り試合会場とすると発表した。同スタジアムは改修工事が大幅に遅れ、先月下旬、W杯会場から外す可能性ありと示唆されていた。19日付エスタ ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2014年2月20日 18日午前9時35分と44分の2回に渡り、サンパウロ市地下鉄4号線で異常が発生し、同線を利用していた乗客が約25分間にわたり、閉ざされた電車の中で足止めを食う状態が続いた。これは、パウリスタ駅と、年内に開設予定の新駅オスカール・フレイレ駅との間の信号に異常が生じたため。サンパウロ市地下鉄では ...
続きを読む »カフーがW杯について語る=「応援で経験不足を補える」
ニッケイ新聞 2014年2月19日 自国開催のワールドカップまであと4カ月。そのタイミングでフォーリャ紙は、1994年から2002年の4大会でW杯に出場し、2度の優勝(94、02年)に輝いた、ブラジル・サッカー史に残る右サイドバック、カフーにインタビューした。 まずカフーは、4度W杯に出場しながら自国開催大会には縁がなかったこと ...
続きを読む »[シリーズ] 本当に大丈夫? サッカーW杯=試合都市の交通インフラ改良の完成度はわずか25%=(8) レシフェ編 (2)
ニッケイ新聞 2014年2月19日 昨年6月のコンフェデ杯では、レシフェでも試合が行われた。その時、同市内から19キロのサンロウレンソ・ダ・マタ市にある試合会場「アレーナ・ペルナンブコ」に向かう観客には、メトロを使うか、あるいは車で行って周辺の駐車場に止めるか、という二つの方法が示された。 問題は、このスタジアムの最寄り駅コスメ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2014年2月19日 昨年引退した英国の有名サッカー選手デビット・ベッカムが2月初め、米国マイアミのチームを買収し、プロリーグ参入を発表した。なぜ米国、しかもマイアミなのかとの疑問が湧いた▼67年に北米サッカーリーグが創設されたが、振るわず84年に解散していた。米国で「フットボール」といえば「アメリカンフットボー ...
続きを読む »[シリーズ] 本当に大丈夫? サッカーW杯=試合都市の交通インフラ改良の完成度はわずか25%=(7) ポルト・アレグレ編(2)
ニッケイ新聞 2014年2月18日 ポルト・アレグレの工事の遅れは、様々な要素が複合的に絡んでいる。行政によれば、予算の承認、工事のための土地収用の裁判所許可の遅れ、気候の問題などが原因だという。市は否定しているが、州の会計監査院(TCE)が公表した昨年9月のレポートには「計画性や効率性のなさ」が指摘されている。 10案件のうち ...
続きを読む »W杯 地元日系社会の動きは?=レシフェ、ナタル、クイアバ=案はあるが、具体化せず
ニッケイ新聞 2014年2月18日 サッカー日本代表はW杯ブラジル大会で、6月14日に第1戦コートジボワール戦をレシフェ、19日に第2戦ギリシャ戦をナタル、24日には第3戦コロンビア戦をクイアバで行う。応援するため来伯する日本人の受け入れに向け、3都市では地元日系団体が受け入れ態勢を整える動きもあるが、不透明な渡航者数、邦人保護 ...
続きを読む »■記者の目■W杯=資金に悩む開催都市文協=〃オール日系〃の支援を
ニッケイ新聞 2014年2月18日 短期間に最低でも5千人(=第一次販売時に日本に割り当てられたW杯のチケット数)もの日本人が当地を訪れる大イベントは珍しい。しかも日本代表のグループ戦試合会場となるのはレシフェ、ナタル、クイアバという地方都市だ。特に殺人事件の発生率の高いレシフェなど、治安はけっして良いとは言えない。 昨年末にエ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2014年2月18日 レシフェにはすでに日本のテレビ局員4人が訪れ、文協は通訳等の依頼を受けたとか。伊与田会長は「日本語学校の先生を手配するが人員不足。サポーターにまで対応できるだろうか」。「日本からは六つほどのテレビ局が、10~15人を組織して訪れるだろう」と予測したが、テレビ局以外も含めたら、マスコミ関係者だ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2014年2月18日 「完全に手弁当。問題はどうやってお金を集めるかだね…」。W杯を前に、日本代表が試合をするレシフェでも日本人訪問者支援委員会なる組織が発足している。 ただし、委員長のヴァルテル・クワエさんは取材にこう漏らした。委員会は今年に入って発足したばかり。日本の旗を準備したり、安全面での協力を考えてい ...
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