ニッケイ新聞 2013年7月25日 ペレを擁してワールドカップ(以下、W杯)2連覇(1958、62年)を果たしたときのブラジル代表(セレソン)の名サイドバック、ジャウマ・サントスが23日、入院先のミナス・ジェライス州の病院で腎不全のため亡くなった。84歳だった。24日付伯字紙が報じている。 1929年2月にサンパウロ市で生ま ...
続きを読む »W杯 関連記事
コンフェデ杯を振り返る(1)=FIFAと政府が対立
ニッケイ新聞 2013年7月3日 ブラジル優勝で6月30日に幕を閉じたサッカーのコンフェデレーションズ杯。来年のワールドカップの予行演習的な意味でも世界的に注目されたコンフェデ杯は、ブラジル代表(セレソン)に多くの収穫が見られたものの、開催国としてはまだ問題が山積みであることを露見した大会でもあった。 今回からシリーズで、こ ...
続きを読む »ロナウジーニョが逆襲!=Aミネイロの南米制覇で
ニッケイ新聞 2013年7月26日 24日、サッカーの南米一を決めるリベルタドーレス杯は、アトレチコ・ミネイロが逆転につぐ逆転で、クラブ創設105年の歴史にして初の栄冠をものにした。 これまで同じミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテのライバル・クラブ、名門クルゼイロの影にずっと隠れつづけていただけあってチームも長年のファンも ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年7月3日 世界最多信者数を誇るカトリック大国ブラジルが、法王の来る直前にプロテスト(抗議行動)の国に変貌した——。この10数年間に起きた国民変化(中産階級や新教徒増加)の総決算のような現象が今回のマニフェストだ▼経済拡大期を利用して労働者党は、ボウサ・ファミリアなどにより貧困層の扱いを手厚くしてきた。「 ...
続きを読む »リベルタドーレス杯=Aミネイロが初の南米一=創設105年で悲願叶う=劇的な逆転につぐ逆転優勝
ニッケイ新聞 2013年7月26日 24日に行われたサッカーのリベルタドーレス杯決勝で、アトレチコ・ミネイロはオリンピア(パラグアイ)をPK戦の末下し、クラブ創設105年にして初の南米一の栄冠を手にした。25日付伯字紙が報じた。 17日に敵地パラグアイで行われた決勝第1試合を0—2で落としたミネイロは、第2試合を本拠地ミナス ...
続きを読む »「日系社会勉強してきた」=新藤義孝総務大臣が来伯=情報通信技術協力を提案
ニッケイ新聞 2013年7月27日 「日系人の努力と苦労が、ブラジルにおける日本の印象を良いものにした」。来伯した新藤義孝総務大臣は26日午後3時頃から、50年ぶりという寒さの中、日本館等の視察と先没者慰霊碑参拝のため、サンパウロ市のイビラプエラ公園を訪れ、そう本紙の取材に答えた。 新藤大臣は日系社会について「勉強してきたし ...
続きを読む »コンフェデ杯を振り返る(2)=開催国としての諸問題
ニッケイ新聞 2013年7月4日 コンフェデ杯中はデモ勃発による安全面の不安を指摘されがちだったブラジルだが、14年W杯に向けての運営面の不安はそれだけでは終わらない。観客、とりわけ遠方からやって来る観光客にとって不安な要素はまだまだ露見される。 まずはチケットの発売方法だ。コンフェデ杯ではネットで予約しても事前の郵送作業が ...
続きを読む »JMJ最終ミサに300万人=大イベントは無事終了=民衆の心掴み真価を発揮=W杯や五輪への課題は?
ニッケイ新聞 2013年7月30日 【既報関連】23日に始まったカトリックのワールドユースデー(JMJ)は28日朝、300万人が参加したミサをもって終わりを告げ、フランシスコ法王も28日夜、バチカンへの帰途に着いたと29日付エスタード、フォーリャ両紙が報じた。 22日にリオに着いた法王は、1週間を精力的に過ごして従来の法王の ...
続きを読む »コンフェデ杯を振り返る=(3)=〃フェリポン・マジック〃再び
ニッケイ新聞 2013年7月5日 今回のブラジル代表(セレソン)のコンフェデ杯優勝の立役者として、選手もさることながら、チームをひとつにまとめあげたフェリポン監督の存在があげられる。 今回のフェリポン監督の手腕に対し、多くの国民が「また、やってくれた!」との快哉をあげている。〃フェリポン〃と言えば、ロナウドやロナウジーニョら ...
続きを読む »コンフェデ杯を振り返る=(4)=優勝に貢献した選手たち
ニッケイ新聞 2013年7月6日 今回のブラジル代表(セレソン)のコンフェデ杯優勝に選手たちの底上げはやはり見逃せない。 まずは、同杯の最優秀選手にも見事輝いたネイマールの成長だ。かねてから「ペレの再来」とまで言われて国際的にも注目され、大会後には欧州の強豪クラブ、バルセロナFCへの移籍も決まっているネイマールだが、大会前の ...
続きを読む »