ニッケイ新聞 2013年3月26日 銀行融資の差し止めと市からの援助の入金遅れで工事中断の危機にあるサンパウロ市イタケロン・スタジアムに対し、連邦政府は万一に備え、ブラジリアのマネ・ガリンシャ・スタジアムをW杯の開会式に使用し、サンパウロ市での試合開催なしという代替案の検討をはじめている。サンパウロ市民の間では「街の混乱がなく ...
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旧インディオ博物館に警察隊=取り壊し巡る最終手段=先住民達の文化や生活は?=州政府が新センターを確約
ニッケイ新聞 2013年3月23日 リオ市マラカナンの旧インディオ博物館取り壊しを巡り、21日朝、先住民や支援者と軍警隊が衝突、11時45分には突撃隊が博物館跡地に乗り込んだと同日付各紙サイトが報じた。州政府が先住民文化センター建設への保証を明示しない事が先住民達の根強い抵抗を生んでいた。 マラカナン地区にあるカザロン(大き ...
続きを読む »イタケロンの工事中断?=建設会社めぐり融資止まる=サンパウロ市からの認定証も遅れる
ニッケイ新聞 2013年3月22日 コリンチャンスの次期本拠地で、14年サッカー・ワールドカップでの使用も決定しているサンパウロ市東部イタケロン・スタジアムが、ブラジル銀行からの融資が降り込まれず、工事中止となる危険性があると、12、16、20日付エスタード紙が報じている。 イタケロンの工事継続をおびやかしているのは、コリン ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2013年3月20日 きょうの本頁で報じている南大河州での真相究明委員会でもう一つ話題となったのが、サンパウロ州工業連盟(Fiesp)が軍政時代に軍に資金援助を行っていたというもの。証言者はジウマ大統領の元夫のカルロス・アラウージョ元州議員。これに対しFiespは、「民主主義の保護とブラジル発展という原則に反する ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年3月15日 イエズス会士から初めて法王が出た意味は深い。同会は1538年に設立され、新しい信者の獲得、勢いある新教拡大に対するカトリックの「防波堤」を目指した。同会士は大航海時代のポルトガル船等に乗って南米、アジアなどの遠隔地に赴き、教団復興の立役者となり、「法王の精鋭部隊」とすら言われた▼設立の11年 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年3月13日 グァタパラ移住地には治安部があり、かつてはコソ泥を追い払おうという雰囲気もあったとか。しかし、現在の強盗は集団で武装しており、麻薬組織と繋がっている可能性もあることから、報復などを恐れ、青年らも積極的に参加しないのだとか。茂木会長も「昔は車などでパトロールしたものだけど、顔を見られたら恐くて ...
続きを読む »福嶌総領事がユバ訪問=卵かけご飯にご満悦
ニッケイ新聞 2013年3月8日 在聖日本国総領事館の福嶌教輝総領事と星野元宏日系社会担当領事が4日夜、白石一資・ノロエステ連合会長と安永信一書記の案内により、ユバ農場を訪れた。 ユバ・バレエ団による歓迎公演を鑑賞後、夕食を取り、ユバ温泉で旅の疲れを癒した。同農場の矢崎正勝さんによれば、総領事は入浴後もデカセギ子弟の今後の在 ...
続きを読む »商議所部会長シンポ=(上)=多分野で高成長に陰り=市場拡大続くが勢い弱く
ニッケイ新聞 2013年3月6日 ブラジル日本商工会議所(近藤正樹会頭)の企画戦略委員会(林正樹委員長)と総務委員会(上野秀雄委員長)が共催する『2013年度上期 業種別部会長シンポジューム』が2月22日、サンパウロ市のホテルで行われた。約150人の進出企業関係者らが出席し、それぞれの分野の専門家による発表に熱心に耳を傾けた。 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2013年3月2日 サンパウロ州カンピーナスのマードレ・テオドーラ産婦人科医院が2012年1月〜7月に同院で産まれた1千人以上の乳児を対象に調査を行ったところ、107人が結核菌に感染していることが判明、うち17人は既に結核の症状が出ているという。同院では同年8月に3人の乳児に結核が見つかり、女性看護師1人の肺に結 ...
続きを読む »外国企業には悪夢のMCMV=ブラジル流お役所仕事に涙=30%利益還元のはずが=財相の投資呼びこみは?
ニッケイ新聞 2013年3月1日 陸、海、空のインフラ整備などに外国人投資家の参加を募るため、マンテガ財相がニューヨークで10%以上の見返りありとアピールしたと2月28日付伯字紙が報じたが、持ち家政策のミーニャ・カーザ、ミーニャ・ヴィダ(MCMV)に関しては、外国人投資家の多くが期待を裏切られて苦闘中と同23日付エスタード紙が ...
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