ニッケイ新聞 2012年7月6日付け 知られた話かもしれないが、援協社会活動部「奄美事業所」が活動するビラ・カロンの会館はもともと、鹿児島県奄美大島の出身者が親睦の場として1977年に設立したもの。かつて200人以上が利用したが、島出身の一世が高齢化し、会員が減って運営が困難になった。2002年に解散したが、会館は売却せず、有 ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年7月6日付け 「Emerson cala Boca」(エメルソンはボカを黙らせた)とのスポーツ紙の見出しをみて笑った。エメルソンはコリンチャンス(=チモン)の殊勲選手であり、Bocaは亜国チーム名と口(boca)を掛けているが、大文字で始まっているからチーム名とわかる▼リベルタドーレス杯決勝戦第2戦では ...
続きを読む »第9回(最終回)=更なるブラジル進出はあるか=法的整備も今後の課題
ニッケイ新聞 2012年6月26日付け 【久慈】日本の企業はあんまり見てない。「ブラジル? アマゾン?」って人まだいますよ。『すき家』『キッコーマン』も先見の明がある。他のメーカーなんか市場と認識すらしてない。 —やっぱりそのレベルですか? ちょっと前と比べて見たら、ブラジルへの見方は変わってきたと聞きますけど。 【高山】ラ ...
続きを読む »「黄金の10年」へ=ブラジル日本商工会議所会頭 近藤正樹
ブラジル日本移民104周年 ニッケイ新聞 2012年6月23日付け 6月18日に「移民の日」を迎えたことにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。 過去約百年間で多くの日本人がブラジルに移住され、現在は六世が誕生、日系ブラジル人は約150万人にのぼり、その勤勉さと教育レベルの高さから政界、官界、経済界のみならず広範な分野に進出し、 ...
続きを読む »6月祭・七夕祭を楽しんで!=イタケーラで23、24日
ニッケイ新聞 2012年6月21日付け フェスタ・ジュニーナと七夕祭りを融合させたフェスタ『第1アライアル・ダス・エストレーラス』がサンパウロ市役所、イタケーラ区役所の主催で23、24の両日、同区グレゴーリオ・ラマーリョ通り(旧イタケーラ駅周辺)で開かれる。 「日伯の庶民の祭りを一体にした地域を盛り上げる催しを」という同区の ...
続きを読む »第5回=若い世代への浸透が必須=間口を広げるのが課題に
ニッケイ新聞 2012年6月20日付け —若い人が貪欲に外国文化を受け入れ、美味しいものにはお金を払う人たちも増えてきた。一方、「すき家」が店舗展開しているのは若い学生の多い場所。「バールで15レより牛丼10レ」。若い人が醤油味の牛肉と米をかきこむ。箸を使って。この『丼文化』が10年20年と続けば、日本食を楽しむブラジル人の裾 ...
続きを読む »FIFA=「完璧なW杯を期待しない」=コンフェデ杯の日程発表で
ニッケイ新聞 2012年6月1日付け 国際サッカー連盟(FIFA)のジェローム・ヴァルケ事務局長が5月30日、13年開催のコンフェデレーションズ杯の日程と開催地を発表、「100%完璧なワールドカップである必要はない」と語った。5月31日付伯字紙が報じた。 ヴァルケ氏は5月30日午前、リオで記者会見に臨んだ。3月2日に、遅々と ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年5月31日付け セアラ州フォルタレーザの国際空港で、28日夜から電力供給不足が起きている。発電機三つは動いており、チェックインや乗客の乗り降りなどの基本業務は行われているが、飲食店は13店舗中6店舗が営業不能、航空会社のカウンターも二つが動かない、センサー付の水道は使えない等の問題続出。29日に回復の約 ...
続きを読む »なかなか進まぬW杯の準備=工事終了は5%のみ?=企画段階や未着工4割も=会場の最終確認は12月に
ニッケイ新聞 2012年5月25日付け ブラジル政府が23日、14年ワールドカップ(W杯)に向けた101の事業中、工事完成は5%のみで、40%は未着工と発表したと24日付伯字紙が報じた。一方、ブタペストでは23日、国際サッカー連盟(FIFA)ブラッター会長が、ブラジルサッカー連盟(CBF)の内部変革が政府も加わった取組みを可能 ...
続きを読む »商議所昼食会=前ペトロブラス総裁が講演=「バイーア州の経済展望」
ニッケイ新聞 2012年5月25日付け ブラジル日本商工会議所(近藤正樹会頭)の5月の定例昼食会が11日午後、サンパウロ市ホテルで開かれ、ペトロブラス前総裁のジョゼ・セルジオ・ガブリエリ・バイーア州企画長官が「バイーア州の経済展望」と題して講演した。 冒頭、同氏は「わが州は北東部で最も観光客が多く、経済発展の可能性も高い」と ...
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